「こんにちわッ、テディちゃでス!
おひさまァ、かむばァ~ッくゥ!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!晴天が恋しい~!)
こんにちは、ネーさです。
今日も今日とて雨また雨……
自宅周辺を3本の河川に囲まれている私たちは
水害の恐怖でクタクタになりましたが、
読書タイムだけは、せめて元気に!
ということで、
本日はこちらの御本を、さあ、どうぞ~!
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―― 失われたアートの謎を解く ――
監修は 青い日記帳 さん、2019年9月に発行されました。
webでアート情報をチェックしておられる方々には
お馴染みの“美術ブロガー”青い日記帳さんが
この御本で追及するテーマを
単語ひとつで表現するなら――
《LOST》
でしょうか。
「なくなッちゃッたりィ~…」
「ぐるるるぅっるる~…」(←訳:盗まれちゃったり~…)
モノがなくなることは必然なのだ、
永遠に在り続けるモノなんてひとつもない、
と言われればそれまでですが、
それでも、私たちは、
残したい、
失くしたくない、
後代に伝えたい、
と願わざるを得ません。
それは例えば、
身の回りの他愛もない日用品であっても、
途轍もないお値段の美術品であっても、
同じです。
「できるゥならァ、このままァずッとォ!」
「がるるるる!」(←訳:変わらずに!)
この御本の本文は
4つの章から構成されています。
各章の題名を見てみると、
第一章『美術品盗難事件簿』
第二章『戦争で消された名画』
第三章『捨てられて上書きされて』
第四章『失われた人類の遺産、再生の物語』……
うう~む、
アートの世界で起こった様々な《LOST》に接すると、
胸が痛みます……。
「ゆうめいィなァじけんッ!」
「ぐるるがるるるるるるぐるる!」(←訳:あまり知られていない事件も!)
そうね、
ボストンの美術館で発生した大規模な盗難、
ナチスドイツによって略奪された何万点もの美術品、
バーミヤンの石仏群が破壊された悲劇、
いずれも世界的に知れ渡っている重大な事件ですが、
円満解決には程遠い現状です。
「でもォ、なかにはァ~」
「がっるるるぐるるがるる!」(←訳:戻ってきた作品もあるよ!)
二度も盗まれてしまったけれど
とにもかくにも戻ってきたムンクさんの『叫び』、
地震で被害を受けたアッシジの
サン・フランチェスコ聖堂の修復、
精密な複製を公開する一方で
本物は見学禁止にするラスコーの壁画……
アート作品を《LOST》から守り抜くのは
至難の極みですね。
「もうゥひとりィ~!」
「ぐっるるるるがるるぐるる!」(←訳:守って欲しい御方がいます!)
現地時間で10月24日から、
パリのルーブル美術館で始まったのは
レオナルド・ダ・ヴィンチさんの特別展。
9点の絵画、
素描や彫刻など、
100展以上の作品が集結するのは
前代未聞!空前の規模!
と評判になっていますけれど、
同時にまた、
レオナルドさんの作品は《LOST》の只中にあります。
散逸してしまった数多くの論文、手稿の行方は……?
アラブの富豪が落札したという
『サルバトール・ムンディ』は無事なのか……?
「ふあんがァ、つのりィまス!」
「がるるぐるる!」(←訳:無事でいてね!)
豊富な図版資料をもとに
青い日記帳さんが考察する人間とアート、
アートと《LOST》の歴史を、
皆さまも、ぜひ。
おひさまァ、かむばァ~ッくゥ!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!晴天が恋しい~!)
こんにちは、ネーさです。
今日も今日とて雨また雨……
自宅周辺を3本の河川に囲まれている私たちは
水害の恐怖でクタクタになりましたが、
読書タイムだけは、せめて元気に!
ということで、
本日はこちらの御本を、さあ、どうぞ~!

―― 失われたアートの謎を解く ――
監修は 青い日記帳 さん、2019年9月に発行されました。
webでアート情報をチェックしておられる方々には
お馴染みの“美術ブロガー”青い日記帳さんが
この御本で追及するテーマを
単語ひとつで表現するなら――
《LOST》
でしょうか。
「なくなッちゃッたりィ~…」
「ぐるるるぅっるる~…」(←訳:盗まれちゃったり~…)
モノがなくなることは必然なのだ、
永遠に在り続けるモノなんてひとつもない、
と言われればそれまでですが、
それでも、私たちは、
残したい、
失くしたくない、
後代に伝えたい、
と願わざるを得ません。
それは例えば、
身の回りの他愛もない日用品であっても、
途轍もないお値段の美術品であっても、
同じです。
「できるゥならァ、このままァずッとォ!」
「がるるるる!」(←訳:変わらずに!)
この御本の本文は
4つの章から構成されています。
各章の題名を見てみると、
第一章『美術品盗難事件簿』
第二章『戦争で消された名画』
第三章『捨てられて上書きされて』
第四章『失われた人類の遺産、再生の物語』……
うう~む、
アートの世界で起こった様々な《LOST》に接すると、
胸が痛みます……。
「ゆうめいィなァじけんッ!」
「ぐるるがるるるるるるぐるる!」(←訳:あまり知られていない事件も!)
そうね、
ボストンの美術館で発生した大規模な盗難、
ナチスドイツによって略奪された何万点もの美術品、
バーミヤンの石仏群が破壊された悲劇、
いずれも世界的に知れ渡っている重大な事件ですが、
円満解決には程遠い現状です。
「でもォ、なかにはァ~」
「がっるるるぐるるがるる!」(←訳:戻ってきた作品もあるよ!)
二度も盗まれてしまったけれど
とにもかくにも戻ってきたムンクさんの『叫び』、
地震で被害を受けたアッシジの
サン・フランチェスコ聖堂の修復、
精密な複製を公開する一方で
本物は見学禁止にするラスコーの壁画……
アート作品を《LOST》から守り抜くのは
至難の極みですね。
「もうゥひとりィ~!」
「ぐっるるるるがるるぐるる!」(←訳:守って欲しい御方がいます!)
現地時間で10月24日から、
パリのルーブル美術館で始まったのは
レオナルド・ダ・ヴィンチさんの特別展。
9点の絵画、
素描や彫刻など、
100展以上の作品が集結するのは
前代未聞!空前の規模!
と評判になっていますけれど、
同時にまた、
レオナルドさんの作品は《LOST》の只中にあります。
散逸してしまった数多くの論文、手稿の行方は……?
アラブの富豪が落札したという
『サルバトール・ムンディ』は無事なのか……?
「ふあんがァ、つのりィまス!」
「がるるぐるる!」(←訳:無事でいてね!)
豊富な図版資料をもとに
青い日記帳さんが考察する人間とアート、
アートと《LOST》の歴史を、
皆さまも、ぜひ。