テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 一瞬の、パリの空 ~

2020-02-29 22:13:00 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こんかいィもォ、まよいィましたでスゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!でもやるぞ!)

 こんにちは、ネーさです。
 テーマパークは軒並みクローズ、
 上野の動物園やジブリ美術館もお休みに……と、
 外出を控える傾向がより浸透して、
 私ネーさ、本日も大いに悩んだのですけれど……
 ええい!
 やっちゃいますよ、読書をサボっての展覧会情報を!
 たとえ今日はお出掛けできなくとも、
 知識を得ておいて損はないわ!
 という次第で、さあ、こちらを、どうぞ~♪
 
  


 
    ―― ロベール・ドアノー展 ――



 神奈川県横浜市の そごう美術館(そごう横浜店6階)にて、
 会期は2020年2月1日~3月15日(会期中無休)、
 『Kahitsukan Collection ROBERT DOISNEAU』と英語題名が、
 『何必館コレクション――ドアノーの愛したパリ』
 と日本語副題が付されています。

「あッ、これェ!」
「ぐっるるる~!」(←訳:知ってるよ~!)
「ぱりィでス!」

  

 ロベール・ドアノーさん(1912~1994)は、
 “激動の20世紀“を体現するような経歴を持つ
 写真家さんです。

 石版画の印刷工として働いた後、
 写真家になろう!と方向転換し、
 プロの写真家さんのアシスタントになって修行、
 独立して、ルノー社で記録写真を撮る職に就くも、
 凝り性のあまり解雇されちゃったり、
 フランス軍に入隊したものの結核を病んで除隊となり、
 けれど第二次世界大戦中は
 レジスタンスに参加!

 そして戦後、1949年からは、
 ヴォーグ・フランス誌と契約して
 ファッション写真の分野で、
 また、報道写真や肖像写真の撮影でも
 名を高めてゆきました。 

  

 この展覧会では、ドアノーさんの作品を

 第一章『恋人』
 第二章『街路』
 第三章『子供達』
 第四章『酒場』
 第五章『芸術家』

 と、5つのセレクションに分け、
 オリジナル・プリント75点を展示します。

  

「わあァ! このォおかたはァ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:ピカソさんだね!)

  

 ↑ドアノーさんの代名詞にもなっている
 『市役所前のキス』(1950年)も、
 ちゃあんと出展されますよ。
 
 3月7日に予定されていた映画上映は
 中止となってしまいましたし、
 現在の状況では、
 お出掛けしてくださいと
 安易におすすめすることは
 できかねますが、
 ドアノーさんの作品は写真集にもなっています。
 本屋さんで、図書館で、
 ぜひ、探してみてくださいな♪




    では、オマケ画像も、ここで~!
   
    『メリーチョコレートカムパニー』さんの
    《サロン ド セツコ ショコラの調べ(早春)》は、
    おお!美味しい~!
    「りんごッ!」
    「ぐる!」(←訳:梅も!)
   
    「ぱくりィ!」
    「がるぅぐるぅ!」(←訳:むしゃむしゃ!)
    免疫力を高めるためには、
    栄養を摂らなくちゃ!
    しっかり食べて眠って、
    身体をいたわりながら、
    どうか皆さま、穏やかな休日を♫
    

コメント
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