「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪うたいィあげましたァでスゥ~♪」
「がるる!ぐっるがる~!」(←訳:虎です!カッコいい~!)
こんにちは、ネーさです。
様々な意味で画期的だった第92回アカデミー賞授賞式での、
松たか子さんの格好良かったこと!
ニュース映像で拝見して、釘付けになりましたよ♫
そこで、本日の読書タイムは、
アナさんやエルザさんのような《お姫さま》たちとも縁深い
↓こ~んな御本を、さあ、どうぞ~!
―― 名画で読むハプスブルク家の女たち ――
宝島社さんのTJ MOOKとして2019年10月に発行されました。
『The Women of Habsburg』と英語題名が付されています。
2019年10月から2020年1月26日まで
東京・上野の国立西洋美術館にて開催された
《ハプスブルク展》の関連書籍として刊行されたMOOK本は、
いや~展覧会はもう終わっちゃったしぃ~
なぁんて侮ってはいけませんよ。
「いんさつゥ、わんだふるゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:精密です!)
《ハプスブルク展》を特集した記事や関連本を、
私ネーさ、出来るだけチェックしてきたのですけれど、
印刷の精度の点では
このTJ MOOK『名画で読むハプスブルク家の女たち』が
いちばんかもしれない……と思うのです。
その一例が、本文45ページの
マルティン・ファン・メイテンス(子)さんによる
『マリア・テレジアの肖像』(1759年制作)。
襟や袖のレースの模様が
はっきりくっきり分かります。
37ページに掲載されている
『フィリピーネ・ヴェルザーの肖像』(1557年制作・作者不詳)も、
細密に描き込まれている装身具の、
質感や重量まで感じ取れて、
実に実にお見事です♪
「ぶんしょうゥもォ、たのしィ~のでス!」
「がるぐるるがる!」(←訳:あの御方が登場!)
御本の巻頭に収録されているのは、
『スペシャル・インタビュー
中野京子 ”ハプスブルク家の女性たち”を語る』。
《怖い絵》シリーズ、そして
『名画で余も解く ハプスブルク家12の物語』の著者
中野京子さんによる文章は、
欧州に君臨した王家の歴史が
ほどよくダイジェストされ、
それでいて丁寧に解説されています。
中野さんのこの解説文と、
本文10~11ページの《ハプスブルク家略系図》を
照らし合わせれば、
一族の成り立ち……というか、
血縁関係の複雑ぶりが
より明らかになってくるかも?
「ふゥ! おうさまッてェ~」
「ぐるるがるる~!」(←訳:苦労が多そう~!)
partⅠ『名画に隠された”悲劇の女たち”の謎を解く』
partⅡ『名画で読み解くハプスブルク家の運命に翻弄された女たち』
partⅢ『天才画家たちが描き続けた
ハプスブルク家激動の650年の歴史』
と、3つのパートで構成された本文に加え、
文章の間に挟まれているコラムも
読み応えがあります。
技術の頂点を極めた宮廷画家ベラスケスさん。
ルドルフ2世ほか三代の皇帝から愛された
異色異風の宮廷画家ジュゼッペ・アルチンボルトさん。
「ふァいッ! だましえェのォがかさんッ!」
「がるぐるるる~♪」(←訳:異色すぎるよ~♪)
美術史とともに歩んだともいえる、
幻燈のような、
或る一族のものがたり。
アート好きさんも、
歴史好きな活字マニアさんも、
書店さんで目にしたら
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
おすすめです♫
♪るるゥ~♪うたいィあげましたァでスゥ~♪」
「がるる!ぐっるがる~!」(←訳:虎です!カッコいい~!)
こんにちは、ネーさです。
様々な意味で画期的だった第92回アカデミー賞授賞式での、
松たか子さんの格好良かったこと!
ニュース映像で拝見して、釘付けになりましたよ♫
そこで、本日の読書タイムは、
アナさんやエルザさんのような《お姫さま》たちとも縁深い
↓こ~んな御本を、さあ、どうぞ~!
―― 名画で読むハプスブルク家の女たち ――
宝島社さんのTJ MOOKとして2019年10月に発行されました。
『The Women of Habsburg』と英語題名が付されています。
2019年10月から2020年1月26日まで
東京・上野の国立西洋美術館にて開催された
《ハプスブルク展》の関連書籍として刊行されたMOOK本は、
いや~展覧会はもう終わっちゃったしぃ~
なぁんて侮ってはいけませんよ。
「いんさつゥ、わんだふるゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:精密です!)
《ハプスブルク展》を特集した記事や関連本を、
私ネーさ、出来るだけチェックしてきたのですけれど、
印刷の精度の点では
このTJ MOOK『名画で読むハプスブルク家の女たち』が
いちばんかもしれない……と思うのです。
その一例が、本文45ページの
マルティン・ファン・メイテンス(子)さんによる
『マリア・テレジアの肖像』(1759年制作)。
襟や袖のレースの模様が
はっきりくっきり分かります。
37ページに掲載されている
『フィリピーネ・ヴェルザーの肖像』(1557年制作・作者不詳)も、
細密に描き込まれている装身具の、
質感や重量まで感じ取れて、
実に実にお見事です♪
「ぶんしょうゥもォ、たのしィ~のでス!」
「がるぐるるがる!」(←訳:あの御方が登場!)
御本の巻頭に収録されているのは、
『スペシャル・インタビュー
中野京子 ”ハプスブルク家の女性たち”を語る』。
《怖い絵》シリーズ、そして
『名画で余も解く ハプスブルク家12の物語』の著者
中野京子さんによる文章は、
欧州に君臨した王家の歴史が
ほどよくダイジェストされ、
それでいて丁寧に解説されています。
中野さんのこの解説文と、
本文10~11ページの《ハプスブルク家略系図》を
照らし合わせれば、
一族の成り立ち……というか、
血縁関係の複雑ぶりが
より明らかになってくるかも?
「ふゥ! おうさまッてェ~」
「ぐるるがるる~!」(←訳:苦労が多そう~!)
partⅠ『名画に隠された”悲劇の女たち”の謎を解く』
partⅡ『名画で読み解くハプスブルク家の運命に翻弄された女たち』
partⅢ『天才画家たちが描き続けた
ハプスブルク家激動の650年の歴史』
と、3つのパートで構成された本文に加え、
文章の間に挟まれているコラムも
読み応えがあります。
技術の頂点を極めた宮廷画家ベラスケスさん。
ルドルフ2世ほか三代の皇帝から愛された
異色異風の宮廷画家ジュゼッペ・アルチンボルトさん。
「ふァいッ! だましえェのォがかさんッ!」
「がるぐるるる~♪」(←訳:異色すぎるよ~♪)
美術史とともに歩んだともいえる、
幻燈のような、
或る一族のものがたり。
アート好きさんも、
歴史好きな活字マニアさんも、
書店さんで目にしたら
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
おすすめです♫