「こんにちわッ、テディちゃでェ~…
くしゅしゅしゅッ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!ぐすんぐすん!)
こんにちは、ネーさです。
ああ、来てしまいました……
秋の花粉ってヤツが今年も来てしまったようです。
シバシバする眼を目薬で鎮めた後は、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの《鉄》本を、どうぞ~♪
―― 駅舎のある風景 ――
著者は越信行(こし・のぶゆき)さん、
2021年6月に発行されました。
『~人と時が描く鉄道物語~』と
副題が付されています。
前回&前々回記事では
超フィクショナルなコミック作品を
御紹介いたしました。
今回は“地に足がついた“ならぬ
“地面に確固としたレール“な
鉄道マニアさん必携の
《駅》写真集に登場いただきますが……
絵になるわねえ、
《駅》って!
「ちいさくッてもォ~」
「ぐるるっるる~」(←訳:ボロくっても~)
「かッこいィ~!」
真新しくてピカピカ、
未来的な機能が充実、
ではなくて。
この御本で取り上げられているのは、
ごく身近な《駅》です。
乗降客数は、多くないかもしれない。
階段や段差が多かったりして
ちょっと不便かもしれない。
けれど、大勢の人に愛されて
“なくてはならない存在“
になっている《駅》たち。
「たんぼのォ、まんなかにィ~ぽつんッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:海べりにポツン!)
単線で、
運行本数もわずかで、
築年数が百年以上!なんていう
アンティーク駅舎でも、
今となってはそれも魅力のひとつでしょう。
絶景で名高い
鹿島線の
十二橋(じゅうにきょう)駅。
SL列車の汽笛が響く、
大井川鐡道大井川本線の
抜里(ぬくり)駅。
霧がたちこめる
山形県・陸羽東(りくうとう)線の
東長沢(ひがしながさわ)駅。
え?ここ東京?なのは、
青梅線の
石神前(いしがみまえ)駅。
「むむゥ? よめないィ~!」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:これどう読むの?)
青森県・五能(ごのう)線の
驫木駅――
見たことない漢字だなあ?
なんて読むのかしら?と思ったら、
『驫木』は
『とどろき』
なのだそうです。
馬が3つの“驫“は
車が3つの“轟“に似ていますが、
一説によれば、
かつてこの地を訪れた
花山(かざん)天皇の従者の馬3頭が
波音に驚いて
暴れたことによる――と。
現在でも、
日本海の波が
駅舎のすぐ前に迫っていて、
なんといえぬ風情ですね。
「えいがァ、みたいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:映画以上かも!)
ほんの数分でも、
この駅に滞在したら、
決して忘れない、
忘れられない《駅舎》たち。
鉄道愛好家さんに、
建築好きな活字マニアさんにも
おすすめの一冊です。
いつかここへ行くぞ!
なぁんて旅欲を募らせながら、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
くしゅしゅしゅッ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!ぐすんぐすん!)
こんにちは、ネーさです。
ああ、来てしまいました……
秋の花粉ってヤツが今年も来てしまったようです。
シバシバする眼を目薬で鎮めた後は、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの《鉄》本を、どうぞ~♪
―― 駅舎のある風景 ――
著者は越信行(こし・のぶゆき)さん、
2021年6月に発行されました。
『~人と時が描く鉄道物語~』と
副題が付されています。
前回&前々回記事では
超フィクショナルなコミック作品を
御紹介いたしました。
今回は“地に足がついた“ならぬ
“地面に確固としたレール“な
鉄道マニアさん必携の
《駅》写真集に登場いただきますが……
絵になるわねえ、
《駅》って!
「ちいさくッてもォ~」
「ぐるるっるる~」(←訳:ボロくっても~)
「かッこいィ~!」
真新しくてピカピカ、
未来的な機能が充実、
ではなくて。
この御本で取り上げられているのは、
ごく身近な《駅》です。
乗降客数は、多くないかもしれない。
階段や段差が多かったりして
ちょっと不便かもしれない。
けれど、大勢の人に愛されて
“なくてはならない存在“
になっている《駅》たち。
「たんぼのォ、まんなかにィ~ぽつんッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:海べりにポツン!)
単線で、
運行本数もわずかで、
築年数が百年以上!なんていう
アンティーク駅舎でも、
今となってはそれも魅力のひとつでしょう。
絶景で名高い
鹿島線の
十二橋(じゅうにきょう)駅。
SL列車の汽笛が響く、
大井川鐡道大井川本線の
抜里(ぬくり)駅。
霧がたちこめる
山形県・陸羽東(りくうとう)線の
東長沢(ひがしながさわ)駅。
え?ここ東京?なのは、
青梅線の
石神前(いしがみまえ)駅。
「むむゥ? よめないィ~!」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:これどう読むの?)
青森県・五能(ごのう)線の
驫木駅――
見たことない漢字だなあ?
なんて読むのかしら?と思ったら、
『驫木』は
『とどろき』
なのだそうです。
馬が3つの“驫“は
車が3つの“轟“に似ていますが、
一説によれば、
かつてこの地を訪れた
花山(かざん)天皇の従者の馬3頭が
波音に驚いて
暴れたことによる――と。
現在でも、
日本海の波が
駅舎のすぐ前に迫っていて、
なんといえぬ風情ですね。
「えいがァ、みたいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:映画以上かも!)
ほんの数分でも、
この駅に滞在したら、
決して忘れない、
忘れられない《駅舎》たち。
鉄道愛好家さんに、
建築好きな活字マニアさんにも
おすすめの一冊です。
いつかここへ行くぞ!
なぁんて旅欲を募らせながら、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪