テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ のぞいてみよう《ジブリ》の世界 ~

2021-09-23 22:20:37 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 てんくうゥのォしろッ、しゅつげんッ!」
「がるる!ぐるがるるる~!」(←訳:虎です!映画みたいだ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 雲海シーズンの到来とともに、
 兵庫県朝来市の国史跡・竹田城跡は、
 みごとな“天空の城”に……!
 絵巻物のようだわぁ♪
 とニュース映像に見惚れながらの本日の読書タイムは、
 こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
 
  


 
    ―― スタジオジブリ全作品集 ――



 監修はスタジオジブリの皆さん、
 2021年4月に発行されました。
 スタジオジブリ誕生のきっかけとなった
 『風の谷のナウシカ』から、
 最新作『アーヤと魔女』まで、
 ジブリのアニメーション26作品が紹介されています。

「ゆぱさまァ~!」
「ぐるるが~る!」(←訳:ポルコさ~ん!)

 『風の谷のナウシカ』(1984年)、
 『天空の城ラピュタ』(1986年)、
 『となりのトトロ』(1988年)、
 『火垂るの墓』(1988年)、
 『魔女の宅急便』(1989年)
 『おもひでぽろぽろ』(1991年)……

 この御本には、
 綺羅星のようなジブリ作品それぞれの
 解説とストーリー、
 キャラクター図解、
 主なスタッフさん&声優さんのお名前、
 原作本についての記述、
 作品公開時のポスター、
 などが収録されていて、
 はぁ~…
 壮観だわ~…。

「ぽにょちゃんッ!」
「がるるーるるるるぐる!」(←訳:カプローニさんもいる!)

 また、
 『ジブリが描く”街と建物”』
 『ジブリが描く”飛ぶ”』
 『ジブリが描く”走る”』
 といったミニ特集のページもあって、
 思わず頬が緩みます。
 
 音楽ファンの方々は、
 本文65ページをご覧になってくださいね。

 宮崎駿さんが初めて手掛けた
 ミュージックプロモーション作品
 『On Your Mark』(1995年)
 が紹介されていますよ。
 
 『耳をすませば』の同時上映作として
 公開されたこの作品は、
 わずか6分48秒の短編なんですけれど、
 脱出あり!
 カーアクションあり!
 飛行シーンあり!
 という痛快ぶりです♪

「これぞォ、じぶりィ!」
「ぐるるがる!」(←訳:真骨頂だよ!)

 フランスやイタリア、
 ノルウェー、英国、フィンランド他、
 海外の国で公開された際に
 制作されたポスターも載っていて、
 これは見ていて愉しいですね。

 スペイン版、北米版や、
 シンガポール版、
 なんていうのもあって、
 微妙な違いに感心させられたり。

「いまァ、わだいィのォ!」
「がーるるぅるるぐるる!」(←訳:アーヤちゃんもいます!)

 巻頭部分には、
 最新作『アーヤと魔女』の特集ページ、
 宮崎吾朗さんへのインタビュー、
 制作工程の一部が明かされていて……

 さて、どうなんでしょうか?
 ネットでは
 CGより手描き風の画の方がいい!
 との声も見受けられますが……?

「むむゥ! できるゥことならァ~…」
「ぐるるるがるるるるる~!」(←訳:手描きをなくさないで~!)

 9月30日には
 米国ロサンゼルスの中心部に
 『アカデミー博物館』がオープン、
 オープニング企画展は
 『宮崎駿展』が予定されています。

 LAかあ♪
 行ってみたいなあ~♫
 なぁんて夢見つつ、
 ジブリ好きな皆さまは、
 この『全作品集』で
 ジブリ作品復習会を、ぜひ♪ 
 

 
コメント
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