「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふじいィさんッ、すごすぎィ~るゥ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!驚異の三冠!)
こんにちは、ネーさです。
藤井聡太三冠の偉業に拍手また拍手……
私ネーさは藤井さんがおやつに選んだ
『不二家』さんのカップケーキ
《コロコロしばちゃん》にも拍手を送りました♪
愛らしいケーキの画像にココロ和んだ後は、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― S I S ――
著者は鳴神響一(なるかみ・きょういち)さん、
2021年5月に発行されました。
『Special Investigation Squad』と英語題名が、
『丹沢湖駐在 武田晴虎』と
日本語副題が付されています。
「たんざわこォ?」
「ぐるる~!」(←訳:近いね~!)
神奈川県の北部、
西丹沢の山間にある丹沢湖(たんざわこ)は、
ここ八王子など
東京の多摩エリアから遠くないため、
車やバイクで
お出掛けする方々も多いことでしょう。
また、丹沢湖は
三保ダム建設によって生まれた人造湖ですから、
ダムマニアさんには
よく知られていますよね。
「ただしィ~…」
「がるぐるるがる!」(←訳:良い意味で田舎!)
丹沢湖からちょっと離れたところに
私ネーさの親戚さんが住んでいるんですけど、
ええ、本当にね、
良い意味で
”山の中”なんです。
湖では釣りができるし、
周辺にはキャンプ場もあるし、
展望台や遊歩道もあるし、
マラソン大会も開催されたりするものの……
間違っても”都会”じゃなくて。
そんな土地柄に
似合うのは――
「ちいさなァ、ちゅうざいじょッ!」
「ぐるっるる!」(←訳:昭和っぽく!)
近代的な警察署よりも、
少しレトロで
生活感がある建物。
それが、
松田警察署丹沢湖駐在所です。
その駐在所に、
人事異動の季節でもある4月、
新しい警察官さんが赴任してきました。
「かおはァ、こわいィでスけどォ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:動きはキビキビ!)
のんびりのどかな駐在所は、
穏やかな風貌の
ベテラン警察官さんが勤務するところ……
とは限らぬらしく。
新しい駐在所員さん――
武田晴虎(たけだ・はるとら)警部補は、
若々しく、機敏な働きぶりで、
体力もありそうです。
それも道理、
実は武田さん、
つい先日まで
県警捜査一課特殊捜査第一係に所属する
精鋭刑事さんでした。
「つまりィ~…」
「ぐるる!」(←訳:SIS!)
『SIS』と呼ばれる県警特殊捜査第一係は、
誘拐や立て籠もり事件など、
緊急性の高い重大案件に出動する
特別な部隊です。
武田さんは
思うところあって
SIS班長の要職を辞し、
丹沢湖駐在所へと異動してきた、
のですが。
「のんびりィ~…のはずゥがァ??」
「がるるる!」(←訳:大事件が!)
事件や事故の発生率が低い、
のどかな土地で
”駐在のおじさん”
を目指したつもりの武田さん。
その目論見は、
あっさり崩れます。
丹沢湖近くの温泉街で、
誘拐事件が発生……!
「あわわわわッ!」
「ぐるがるぅ!」(←訳:出動ですぅ!)
しがない”駐在のおじさん”に
出番は無し?
いえいえ、
”駐在のおじさん”は、
前歴で得たあらゆるスキルを活かし、
捜査に乗り出しますよ。
「やまのォなかァでもォ!」
「がるぐる!」(←訳:夜中でも!)
「ぜんしんッあるのみィ!」
警察小説であり、
ハードボイルド風味も備え、
山岳小説のスパイスも
ピリりと効いた物語は、
頼もしい”駐在のおじさん”に
頑張れ~!
とエールを送りたくなります。
エンタ好きな活字マニアさんは、
ぜひ、一読してみてくださいな♪
ふじいィさんッ、すごすぎィ~るゥ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!驚異の三冠!)
こんにちは、ネーさです。
藤井聡太三冠の偉業に拍手また拍手……
私ネーさは藤井さんがおやつに選んだ
『不二家』さんのカップケーキ
《コロコロしばちゃん》にも拍手を送りました♪
愛らしいケーキの画像にココロ和んだ後は、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― S I S ――
著者は鳴神響一(なるかみ・きょういち)さん、
2021年5月に発行されました。
『Special Investigation Squad』と英語題名が、
『丹沢湖駐在 武田晴虎』と
日本語副題が付されています。
「たんざわこォ?」
「ぐるる~!」(←訳:近いね~!)
神奈川県の北部、
西丹沢の山間にある丹沢湖(たんざわこ)は、
ここ八王子など
東京の多摩エリアから遠くないため、
車やバイクで
お出掛けする方々も多いことでしょう。
また、丹沢湖は
三保ダム建設によって生まれた人造湖ですから、
ダムマニアさんには
よく知られていますよね。
「ただしィ~…」
「がるぐるるがる!」(←訳:良い意味で田舎!)
丹沢湖からちょっと離れたところに
私ネーさの親戚さんが住んでいるんですけど、
ええ、本当にね、
良い意味で
”山の中”なんです。
湖では釣りができるし、
周辺にはキャンプ場もあるし、
展望台や遊歩道もあるし、
マラソン大会も開催されたりするものの……
間違っても”都会”じゃなくて。
そんな土地柄に
似合うのは――
「ちいさなァ、ちゅうざいじょッ!」
「ぐるっるる!」(←訳:昭和っぽく!)
近代的な警察署よりも、
少しレトロで
生活感がある建物。
それが、
松田警察署丹沢湖駐在所です。
その駐在所に、
人事異動の季節でもある4月、
新しい警察官さんが赴任してきました。
「かおはァ、こわいィでスけどォ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:動きはキビキビ!)
のんびりのどかな駐在所は、
穏やかな風貌の
ベテラン警察官さんが勤務するところ……
とは限らぬらしく。
新しい駐在所員さん――
武田晴虎(たけだ・はるとら)警部補は、
若々しく、機敏な働きぶりで、
体力もありそうです。
それも道理、
実は武田さん、
つい先日まで
県警捜査一課特殊捜査第一係に所属する
精鋭刑事さんでした。
「つまりィ~…」
「ぐるる!」(←訳:SIS!)
『SIS』と呼ばれる県警特殊捜査第一係は、
誘拐や立て籠もり事件など、
緊急性の高い重大案件に出動する
特別な部隊です。
武田さんは
思うところあって
SIS班長の要職を辞し、
丹沢湖駐在所へと異動してきた、
のですが。
「のんびりィ~…のはずゥがァ??」
「がるるる!」(←訳:大事件が!)
事件や事故の発生率が低い、
のどかな土地で
”駐在のおじさん”
を目指したつもりの武田さん。
その目論見は、
あっさり崩れます。
丹沢湖近くの温泉街で、
誘拐事件が発生……!
「あわわわわッ!」
「ぐるがるぅ!」(←訳:出動ですぅ!)
しがない”駐在のおじさん”に
出番は無し?
いえいえ、
”駐在のおじさん”は、
前歴で得たあらゆるスキルを活かし、
捜査に乗り出しますよ。
「やまのォなかァでもォ!」
「がるぐる!」(←訳:夜中でも!)
「ぜんしんッあるのみィ!」
警察小説であり、
ハードボイルド風味も備え、
山岳小説のスパイスも
ピリりと効いた物語は、
頼もしい”駐在のおじさん”に
頑張れ~!
とエールを送りたくなります。
エンタ好きな活字マニアさんは、
ぜひ、一読してみてくださいな♪