「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぎんもくせいィ、よいィ~かおりィでス♪」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!金木犀も!)
こんにちは、ネーさです。
銀木犀も金木犀も咲き始めて、
お散歩が楽しくなりますね。
本日の読書タイムは、
多摩エリア住まいの方々には
いっそう散歩の楽しさが増す
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 新 謎解きはディナーのあとで ――
著者は東側篤哉(ひがしがわ・とくや)さん、
2021年4月に発行されました。
《謎解きはディナーのあとで》シリーズ最新作です。
「おじょうさまッ、かえッてきましたでスゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:執事さんも!)
いわゆる23区よりも西、
東京の郊外エリアにあるのは、
国立(くにたち)市。
そして、
国立市と市民さんの平和を守るべく
日夜奮闘している
国立署の署員さんの中に、
ちょっとばかり異色な御方が……?
「だいふごうゥ、なのにィ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:公務員してます!)
宝生麗子(ほうしょう・れいこ)さんは、
複合企業『宝生グループ』総帥の
ひとり娘さんでありながら、
現職の刑事さんをしています。
今日も今日とて、
緊急の呼び出しを受け、
事件現場に駆けつけて、
捜査に取り掛かろうとしたところ――
「ややッ! あのォこえェはッ??」
「ぐぐぐるぅ~!」(←訳:ううう嘘ぉ~!)
我が物顔で現場に乗り付けた高級外車から
華麗に降り立ったのは、
白いスーツの男性。
あれは、風祭(かざまつり)警部!
警視庁に栄転した警部が
どうしてここに?
と麗子さんは慌てますが、
追い出す訳にも行かないし……。
「おいだしィたいッ!」
「がるる!」(←訳:本気で!)
ええ、いっそ追い出しちゃえば
良かったのかもしれません。
風祭警部が指揮官の座に就くや、
現場はたちまち大混乱に?
事情聴取も、
現場検証も、
なんだか上手くゆかなくて、
捜査方針もはっきりしません。
そんな状況ですから、
麗子さんはつい、
グチをこぼしてしまったんです。
いつも自然にタキシードを着こなす
例の人物に。
「ふァいッ! でばんでスゥ!」
「ぐるがる~!」(←訳:推理独演~!)
宝生家の執事、
影山(かげやま)さんに、
謎などあってなきが如きもの。
第一話『風祭警部の帰還』
第二話『血文字は密室の中』
第三話『墜落死体はどこから』
第四話『五つの目覚まし時計』
第五話『煙草二本分のアリバイ』
という、5つの難事件も、
影山さんにとっては
赤子の手をひねるレベル?
「ちょちょいのォ、ちょいィ!」
「がるぐる!」(←訳:秒で解決!)
影山さんの《絵解き》が始まれば、
待ってました!
の歓声と拍手が
聞こえてくるような気がしますけれども、
思うにこのシリーズは、
日本では珍しい
《毒舌小説》
であると申せましょうか。
不可解な事件現場も、
麗子さんの地道な捜査も、
影山さんの
歯に衣着せぬ《毒舌》の前では、
一気に色褪せます。
この《毒舌》効果が意外にも心地良くて、
影山さんの《毒舌》よ、
もう一度――
と思わずにいられなくなる?
「よのためェ、へいわのォためェ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:毒舌が悪を斬る!)
映像化するとしたら、
やっぱり影山さんは櫻井翔さんで、
麗子お嬢さまは北川景子さんで、
新入りキャラさんは……?
などと想像させられるのも、
《謎解きはディナーのあとで》シリーズの醍醐味です。
エンタ好きな活字マニアさん、
ドラマファンの方々は、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
ぎんもくせいィ、よいィ~かおりィでス♪」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!金木犀も!)
こんにちは、ネーさです。
銀木犀も金木犀も咲き始めて、
お散歩が楽しくなりますね。
本日の読書タイムは、
多摩エリア住まいの方々には
いっそう散歩の楽しさが増す
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 新 謎解きはディナーのあとで ――
著者は東側篤哉(ひがしがわ・とくや)さん、
2021年4月に発行されました。
《謎解きはディナーのあとで》シリーズ最新作です。
「おじょうさまッ、かえッてきましたでスゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:執事さんも!)
いわゆる23区よりも西、
東京の郊外エリアにあるのは、
国立(くにたち)市。
そして、
国立市と市民さんの平和を守るべく
日夜奮闘している
国立署の署員さんの中に、
ちょっとばかり異色な御方が……?
「だいふごうゥ、なのにィ~」
「がるるぐるるる!」(←訳:公務員してます!)
宝生麗子(ほうしょう・れいこ)さんは、
複合企業『宝生グループ』総帥の
ひとり娘さんでありながら、
現職の刑事さんをしています。
今日も今日とて、
緊急の呼び出しを受け、
事件現場に駆けつけて、
捜査に取り掛かろうとしたところ――
「ややッ! あのォこえェはッ??」
「ぐぐぐるぅ~!」(←訳:ううう嘘ぉ~!)
我が物顔で現場に乗り付けた高級外車から
華麗に降り立ったのは、
白いスーツの男性。
あれは、風祭(かざまつり)警部!
警視庁に栄転した警部が
どうしてここに?
と麗子さんは慌てますが、
追い出す訳にも行かないし……。
「おいだしィたいッ!」
「がるる!」(←訳:本気で!)
ええ、いっそ追い出しちゃえば
良かったのかもしれません。
風祭警部が指揮官の座に就くや、
現場はたちまち大混乱に?
事情聴取も、
現場検証も、
なんだか上手くゆかなくて、
捜査方針もはっきりしません。
そんな状況ですから、
麗子さんはつい、
グチをこぼしてしまったんです。
いつも自然にタキシードを着こなす
例の人物に。
「ふァいッ! でばんでスゥ!」
「ぐるがる~!」(←訳:推理独演~!)
宝生家の執事、
影山(かげやま)さんに、
謎などあってなきが如きもの。
第一話『風祭警部の帰還』
第二話『血文字は密室の中』
第三話『墜落死体はどこから』
第四話『五つの目覚まし時計』
第五話『煙草二本分のアリバイ』
という、5つの難事件も、
影山さんにとっては
赤子の手をひねるレベル?
「ちょちょいのォ、ちょいィ!」
「がるぐる!」(←訳:秒で解決!)
影山さんの《絵解き》が始まれば、
待ってました!
の歓声と拍手が
聞こえてくるような気がしますけれども、
思うにこのシリーズは、
日本では珍しい
《毒舌小説》
であると申せましょうか。
不可解な事件現場も、
麗子さんの地道な捜査も、
影山さんの
歯に衣着せぬ《毒舌》の前では、
一気に色褪せます。
この《毒舌》効果が意外にも心地良くて、
影山さんの《毒舌》よ、
もう一度――
と思わずにいられなくなる?
「よのためェ、へいわのォためェ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:毒舌が悪を斬る!)
映像化するとしたら、
やっぱり影山さんは櫻井翔さんで、
麗子お嬢さまは北川景子さんで、
新入りキャラさんは……?
などと想像させられるのも、
《謎解きはディナーのあとで》シリーズの醍醐味です。
エンタ好きな活字マニアさん、
ドラマファンの方々は、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪