テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 自転車好きさん、集まれ~♪ ~

2021-09-29 23:10:41 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ちゃりちゃりりィ~んッ♪」
「がるる!ぐぅるるる!」(←訳:虎です!チャリリン!)

 こんにちは、ネーさです。
 夏が終わって、
 お散歩やサイクリングに適した季節になりました。
 さあ、そこで!
 お久しぶりの展覧会情報は、
 ↓こ~んな企画展を、どうぞ~♫

  


 
     ―― 自転車のある情景 ――



 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、
 会期は2021年9月17日~11月23日
 (月曜休館、祝日の場合は開館し翌火曜日が休館)、
 『ART SCENE WITH BICYCLES』
 と英語題名が付されています。

「じてんしゃッ、すきィでスゥ~♪」
「ぐるるがるる!」(←訳:未来の乗り物!)

 自分の脚で、
 よいしょこらしょと走らせる乗り物――
 自転車。

 コロナ禍のせいもあってか、
 古臭いと敬遠されるどころか、
 一周回って新しい!と
 売り上げは上昇しているようです。

 特に、フランスの首都パリでは、
 今夏から中心部の多くの道路が
 自転車専用に制定され、
 一般の自動車は
 事実上の締め出し状態になったとか。

「やるねッ、おふらんすゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:新しい試み!)

 この展覧会では、
 自転車人気が高いヨーロッパや、
 幕末~明治期の
 自転車が輸入され始めた頃の日本、
 そして
 現代の日本に於ける
 《自転車のある情景》
 が紹介されています。

  

「これはァ、おしゃれッ♪」
「ぐるるがるるーるぐる!」(←訳:版画にポスターに錦絵!)
「ほんものもォ、ありまスよゥ!」

 ロートレックさんやシャガールさんの版画など、
 自転車をテーマにした
 アート作品の他に、
 実物の自転車も
 展示室に運び込まれていて……
 私ネーさ、快哉を叫びました。

 1870年頃に作られた
 ミショー型自転車!

 1876年に製作された
 トライシクル!

 2012年に製作された
 ケルビムハミングバード!

 なんて美しいの~!!

「れきしのォ、かおりィ~」
「がるるるる!」(←訳:流線形の美!)

  

 また、1964年の東京オリンピックの、
 ロードレース競技で使用された
 『片倉自転車』製の《片倉シルク》、
 当時の公式ポスター、
 身分証明書、
 記念メダル、
 といったオリンピック関連の
 展示品もありました。

 1964年のオリンピックでは、
 ここ八王子市内が
 ロードレース競技の
 コースになったのだそうです。

「みてェみたかッたでス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:銀輪のきらめき!)

 本気のロードレーサーさんにも、
 カジュアル派のチャリダーさんにも、
 自転車を愛する人み~んなにおすすめの
 楽しい展覧会です。
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね。
 




 付記:
 本日、劇画家さいとう・たかをさんの
 訃報に接しました……
 ご冥福を祈りつつ、
 『ゴルゴ13』よ、永遠に……。
 
 

コメント
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