テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

今日も、夜を歩く。

2018-11-26 22:03:57 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しまッたァのでスゥ!」
「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!見逃した~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ふぅ……痛恨でございます。
 24日(土)放送『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』を
 録画しそびれてしまいました……。
 このションボリを、
 さあ、楽しい読書タイムでリカバリー!
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

  



         ―― 夜廻り猫の展覧会 ――



 著者は深谷かほるさん、2018年11月に発行されました。
 ネットでも書籍版でも大人気《夜廻り猫》シリーズの
 新作……と言いたいところですが、
 こちらの御本は、
 半分はコミック、
 半分は展覧会のレポート、という構成になっています。

「ちょうどォ、いちねんまえッ!」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:展覧会がありました!)

 2017年の11月から12月にかけて、
 東京・日本橋の三越百貨店本店にて開催された
 『夜廻り猫のクリスマス展』は、
 三越さんのSNS、
 日本橋三越さん入り口のライオン像さんまでも巻き込んで
 大好評を博しました。

 この御本の前半部分では、
 展覧会開催の契機をファンタジックに描きつつ、
 展示内容をあらためて振り返っています。

「くすくすッ♪ わらえァまスゥ~♫」
「がぅーるる!」(←訳:シュールだ!)

 展覧会場に展示された小道具あれこれ、
 原画、スタンプ、
 美味しそうなカフェメニューのお写真、
 の後には、

 『プレゼント』

 と題された描き下ろし作品が収録されています。

「しッ! これはァ、ひみつゥでス!」
「ぐるーるーるがるる!」(←訳:ストーリーは秘密で!)

 ええ、ストーリーは明かしません。
 明かしませんけど、
 のらねこ・遠藤平蔵(えんどう・へいぞう)さんの
 スペシャルな衣装が素晴らしいわ!
 
「すぺしゃるゥすぎィてェ~…」
「がるぐる~…」(←訳:目が回る~…)

 そして、今年2018年も、
 日本橋三越さんで『夜廻り猫展』が快哉されます。

 会期は、11月28日~12月17日。
 入場無料、
 お写真の撮影も自由にどうぞ!とのことですので、
 『夜廻り猫』を未読の方々も、
 気軽にお出掛けしてみてはいかがでしょうか。

「おでかけェできないィおかたはァ~」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:この御本で体感を!)

 アタマに鮭缶。
 ココロにも鮭缶。
 自分のためではなく、誰かのための。

 泣く子はいねが~と問うては
 夜の町を歩く、
 野良ネコ・遠藤平蔵さんと
 相棒・重郎くんの物語を
 マンガ好きさんも、
 活字マニアさんも、
 ぜひぜひ、一読を♫
 

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ― 遠く、夕暮れの道を ― | トップ | ~ 作家と、土地の絆 ~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブックス」カテゴリの最新記事