「こんにいちわッ、テディちゃでッス!
うきゃゥ! たいふうゥのォ、おおあめッ??」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!水害ヤダよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
我が家は河川のすぐ傍にありますので、
台風の大雨にビビりまくっています。
どうか皆さまのお家に、いえ、全国のどこにも
被害がでませんように!
願いをこめながらの本日の読書タイムは、
さあ、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
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―― きょうのスー 1 ――
著者はマツダユカさん、2014年7月に発行されました。
『Sue the sparrow live in the Tokyo since 2012』と
英語題名が付されているこの御本は、
表紙の可愛らしさに――
「あはッ♪ これはァ、たぶんッ♪」
「ぐる~るがる?」(←訳:ユル~い路線?)
そうですよねえ、
スズメちゃんたちがチュンチュンさえずり歌う、
の~んびりゆるゆるな空気の漫画……
ってのは、甘いわ!
「えッ?? あまッ?!?」
「がるぐるる??」(←訳:何が甘いの??)
ええ、パッと見の第一印象はね、
のほほ~ん♪かもしれませんが、
実際は……のほほ~ん兼シリアス!
ハードボイルドとさえ言えそうな、
《野鳥》コミックなのです。
《野鳥》――つまり、過酷な自然が、彼らの生活空間。
大雨や大風が来たら、
逃げるか隠れるかしか生きる道はなく。
ゴハンを見つけられない日は、飢えるしかなく。
巣を作るときも(大概の場合)
こつこつ自作するしかなく。
毎日が戦いで、
頼れるのは自分の手腕だけ!
「うわァ~…それはァ~…」
「ぐるるぅ~…」(←訳:コワいぃ~…)
御本の表紙中央でポーズを決めてる
スズメのスーくんも、
都会という名の大自然で
《野鳥》、やってます。
東京のね、玉川上水近辺が
スーくんの住まいらしいんですけど。
「わほッ! ならばッ!」
「がるっるぐるる!」(←訳:多摩っ子スズメ!)
住宅地が広がり、商店街もあり、
そして河川・河川敷や緑地もある、ということは、
スーくんたちの敵は
天候だけではない、のですね。
巣を作れば、
ヘビが卵を狙ってやって来る。
やっと生まれたヒナが鳴けば、
人間に飼われているネコたちが巣の下で首を長くする。
ボンヤリしてると、
ゴハン(虫)を見つけられなくて、うう、お腹が空いた……。
「やちょうのォ、くらしッてェ~…!」
「ぐるるる~!」(←訳:心細いよ~!)
スーくんたちスズメを中心に、
この御本に登場するのは
メジロ、ムクドリ、
ツグミ、オナガ、ヒヨドリ、
キジバト、ドバト、シジュウカラ、
ジョウビタキ、ヤマガラ、アヒル、キセキレイ、
ハシブトガラスにハシボソガラスも!
「それェ、きけんでスゥ!」
「がるるぅ!」(←訳:敵でしょ!)
前後左右、上下にも敵、敵、敵。
そんな状況でも
たくましく生きる《野鳥》たち。
この御本を読むと、
ああら、不思議です。
いままでは聞き流していた《野鳥》の声が、
はっきり意味を持ってくる。
姿を見かければ、
何してるんだろ?と心配になったりもする――
「ついついィ~」
「ぐるがる!」(←訳:感情移入!)
最近ご紹介してきた《夜廻り猫》シリーズ、
『ケルン市警オド』や
『七つ屋 志のぶの宝石匣』とはまた違った味わいの
《野鳥》コミックス、
都会にお住まいの方々も
自然豊かな地域にお住まいの方々も
ぜひ、一読を!
スズメが好きになっちゃうこと、
請け合いです~♪
うきゃゥ! たいふうゥのォ、おおあめッ??」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!水害ヤダよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
我が家は河川のすぐ傍にありますので、
台風の大雨にビビりまくっています。
どうか皆さまのお家に、いえ、全国のどこにも
被害がでませんように!
願いをこめながらの本日の読書タイムは、
さあ、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

―― きょうのスー 1 ――
著者はマツダユカさん、2014年7月に発行されました。
『Sue the sparrow live in the Tokyo since 2012』と
英語題名が付されているこの御本は、
表紙の可愛らしさに――
「あはッ♪ これはァ、たぶんッ♪」
「ぐる~るがる?」(←訳:ユル~い路線?)
そうですよねえ、
スズメちゃんたちがチュンチュンさえずり歌う、
の~んびりゆるゆるな空気の漫画……
ってのは、甘いわ!
「えッ?? あまッ?!?」
「がるぐるる??」(←訳:何が甘いの??)
ええ、パッと見の第一印象はね、
のほほ~ん♪かもしれませんが、
実際は……のほほ~ん兼シリアス!
ハードボイルドとさえ言えそうな、
《野鳥》コミックなのです。
《野鳥》――つまり、過酷な自然が、彼らの生活空間。
大雨や大風が来たら、
逃げるか隠れるかしか生きる道はなく。
ゴハンを見つけられない日は、飢えるしかなく。
巣を作るときも(大概の場合)
こつこつ自作するしかなく。
毎日が戦いで、
頼れるのは自分の手腕だけ!
「うわァ~…それはァ~…」
「ぐるるぅ~…」(←訳:コワいぃ~…)
御本の表紙中央でポーズを決めてる
スズメのスーくんも、
都会という名の大自然で
《野鳥》、やってます。
東京のね、玉川上水近辺が
スーくんの住まいらしいんですけど。
「わほッ! ならばッ!」
「がるっるぐるる!」(←訳:多摩っ子スズメ!)
住宅地が広がり、商店街もあり、
そして河川・河川敷や緑地もある、ということは、
スーくんたちの敵は
天候だけではない、のですね。
巣を作れば、
ヘビが卵を狙ってやって来る。
やっと生まれたヒナが鳴けば、
人間に飼われているネコたちが巣の下で首を長くする。
ボンヤリしてると、
ゴハン(虫)を見つけられなくて、うう、お腹が空いた……。
「やちょうのォ、くらしッてェ~…!」
「ぐるるる~!」(←訳:心細いよ~!)
スーくんたちスズメを中心に、
この御本に登場するのは
メジロ、ムクドリ、
ツグミ、オナガ、ヒヨドリ、
キジバト、ドバト、シジュウカラ、
ジョウビタキ、ヤマガラ、アヒル、キセキレイ、
ハシブトガラスにハシボソガラスも!
「それェ、きけんでスゥ!」
「がるるぅ!」(←訳:敵でしょ!)
前後左右、上下にも敵、敵、敵。
そんな状況でも
たくましく生きる《野鳥》たち。
この御本を読むと、
ああら、不思議です。
いままでは聞き流していた《野鳥》の声が、
はっきり意味を持ってくる。
姿を見かければ、
何してるんだろ?と心配になったりもする――
「ついついィ~」
「ぐるがる!」(←訳:感情移入!)
最近ご紹介してきた《夜廻り猫》シリーズ、
『ケルン市警オド』や
『七つ屋 志のぶの宝石匣』とはまた違った味わいの
《野鳥》コミックス、
都会にお住まいの方々も
自然豊かな地域にお住まいの方々も
ぜひ、一読を!
スズメが好きになっちゃうこと、
請け合いです~♪
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