「こんにちわァ、テディちゃでス!
きょうはァ、おとりさまッなのでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!三の酉だよ!)
こんにちは、ネーさです。
なんだか駅周辺の人口密度が高いわね?と思ったら、
ええ、今日11月25日は三の酉なんですね。
大阪万博も決まったことだし、
商売繁盛!家内安全!開運招福!を祈願しながら、
さあ、にぎやかに読書タイム♪と参りましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― オカルト・クロニクル ――
著者は松閣オルタさん、2018年9月に発行されました。
『奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物』と副題が付されています。
「おッおかるとゥ??」
「ぐるるる~…?」(←訳:オカルト~…?)
書物の題名に『オカルト』とあれば、
多くの活字マニアさんは“引く”かもしれません……
『オカルト(occult)』を辞書で調べてみると、
その意味は、超自然の現象、神秘的な現象、
または、目に見えないことや、隠れてみえないこと、など。
ふぅむ……超自然と聞いて連想するのは、
UFOやら地底人やら幽霊やら?
「でスねッ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:怪しくて怖いヤツ!)
そういった“怪しい”お話を期待している方々は、
おそらく失望するでしょう。
この御本では、UFOや地底人や幽霊に
“主役”を用意していません。
15編の《奇妙な出来事》で“主役”を務めているのは、
あくまで“出来事”であり、
その出来事に関する証言、証拠、
いくつもの可能性や解釈。
そして、特筆すべきは、
著者・松閣(まつかく)さんが、
解釈の押しつけをまったくしていない、という点 です。
「かいしゃくゥはァ、じゆうゥにィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:自分で探そう!)
松閣さんの“自由度”が存分に発揮されているのは、
本文のいちばんはじめに収録されている、
《ディアトロフ峠事件》
でしょうか。
「むむむゥ! いまァ、うわさのォ!」
「がるぐる!」(←訳:謎の事件!)
1959年、ウラル山脈の
ホラート・シャイフル山。
登山史上にも稀な、
理解しがたい遭難事件が発生しました。
学生を中心とする9人の登山隊が
行け不明になり、
救助隊が派遣されました。
が、凍てついた雪の森で発見されたのは……
想像を絶する“奇妙”な遺体?
「いまもォ、しんそうゥふめいィ~?」
「ぐるがる!」(←訳:謎のまま!)
他にも、
《セイラム魔女裁判》
《ファティマに降りた聖母》
《獣人ヒバゴン》
などの国内外の未解決事件が取り上げられ、
詳細な分析が試みられています。
その中で、驚かされ、考えさせられたのは、
地震予知に生涯を注いだ椋平廣吉さんをテーマとする
《青年は『虹』に何を見たのか》。
「じしんをォよちィ??」
「がるるる?!?」(←訳:出来るの?!?)
妄言か、科学か。
捏造なのか、事実なのか――
科学と幻影の崖下に横たわる闇を
じっと凝視するかのような、
ノンフィクショナルな一編は、
全活字マニアさんにおすすめ!
「とにかくゥ、よんでみましょゥ!」
「ぐるるるるがるるるー!」(←訳:食わず嫌いしないでー!)
そこで何が起きたのか。
目を背けず、
結論を急がない者だけが辿る小道へ、
皆さまも、ぜひ♪
きょうはァ、おとりさまッなのでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!三の酉だよ!)
こんにちは、ネーさです。
なんだか駅周辺の人口密度が高いわね?と思ったら、
ええ、今日11月25日は三の酉なんですね。
大阪万博も決まったことだし、
商売繁盛!家内安全!開運招福!を祈願しながら、
さあ、にぎやかに読書タイム♪と参りましょう。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― オカルト・クロニクル ――
著者は松閣オルタさん、2018年9月に発行されました。
『奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物』と副題が付されています。
「おッおかるとゥ??」
「ぐるるる~…?」(←訳:オカルト~…?)
書物の題名に『オカルト』とあれば、
多くの活字マニアさんは“引く”かもしれません……
『オカルト(occult)』を辞書で調べてみると、
その意味は、超自然の現象、神秘的な現象、
または、目に見えないことや、隠れてみえないこと、など。
ふぅむ……超自然と聞いて連想するのは、
UFOやら地底人やら幽霊やら?
「でスねッ!」
「がるるるぐるがる!」(←訳:怪しくて怖いヤツ!)
そういった“怪しい”お話を期待している方々は、
おそらく失望するでしょう。
この御本では、UFOや地底人や幽霊に
“主役”を用意していません。
15編の《奇妙な出来事》で“主役”を務めているのは、
あくまで“出来事”であり、
その出来事に関する証言、証拠、
いくつもの可能性や解釈。
そして、特筆すべきは、
著者・松閣(まつかく)さんが、
解釈の押しつけをまったくしていない、という点 です。
「かいしゃくゥはァ、じゆうゥにィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:自分で探そう!)
松閣さんの“自由度”が存分に発揮されているのは、
本文のいちばんはじめに収録されている、
《ディアトロフ峠事件》
でしょうか。
「むむむゥ! いまァ、うわさのォ!」
「がるぐる!」(←訳:謎の事件!)
1959年、ウラル山脈の
ホラート・シャイフル山。
登山史上にも稀な、
理解しがたい遭難事件が発生しました。
学生を中心とする9人の登山隊が
行け不明になり、
救助隊が派遣されました。
が、凍てついた雪の森で発見されたのは……
想像を絶する“奇妙”な遺体?
「いまもォ、しんそうゥふめいィ~?」
「ぐるがる!」(←訳:謎のまま!)
他にも、
《セイラム魔女裁判》
《ファティマに降りた聖母》
《獣人ヒバゴン》
などの国内外の未解決事件が取り上げられ、
詳細な分析が試みられています。
その中で、驚かされ、考えさせられたのは、
地震予知に生涯を注いだ椋平廣吉さんをテーマとする
《青年は『虹』に何を見たのか》。
「じしんをォよちィ??」
「がるるる?!?」(←訳:出来るの?!?)
妄言か、科学か。
捏造なのか、事実なのか――
科学と幻影の崖下に横たわる闇を
じっと凝視するかのような、
ノンフィクショナルな一編は、
全活字マニアさんにおすすめ!
「とにかくゥ、よんでみましょゥ!」
「ぐるるるるがるるるー!」(←訳:食わず嫌いしないでー!)
そこで何が起きたのか。
目を背けず、
結論を急がない者だけが辿る小道へ、
皆さまも、ぜひ♪
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