昨日は《図説 海賊》なるご本を紹介いたしましたが。
「きゃいぞくッ!」
海賊、ですってば。
その《図説 海賊》を読んでいて嬉しかったのは、
ハワード・パイルという、
挿絵画家さんの絵が豊富に使われていたことです。
そこで、今日ご紹介するのは、
パイルさんの画集でございます。
画像の、表紙絵をご覧下さい。
ああ、すてきだわ。
こんなにドラマチックに
『さまよえるオランダ人』を描き切った画家さんが他にいるでしょうか。
惚れ惚れでございます。
「きゃいぞく、せんもんでスか」
失礼ね、20世紀初頭に活躍したパイルさんは
数多くの名作挿絵を描いていて、また一流の教師でもありました。
N・C・ワイエスやM・パリッシュはパイル画塾の門下生です。
けれど確かに、
パイル画伯の海賊画は素晴らしい臨場感、迫真の描写力で
読み手の心を摑みます。
一度目にしたら忘れられません。
未だパイルをしのぐ海賊画描きはいない、と断言しちゃいましょう。
残念なのが、パイルさん、日本ではマイナーな存在であること。
知ってる人は、たぶん少ないでしょうね……。
「ふうん、かわいそでスね」
この本も、むかーし昔、神保町の美術書専門の古書店で
発見したものです。
今は……もう、売っていないだろうなあ。
「もうナイ、の……?」
でも大丈夫! 手に入れる方法はあります!
「え、どやってでスか?」
アメリカ本土へ行けば、きっとパイルの研究書が出てるわ!
買えるわ!
「いきなり、そうくるでスか……」
ネット書店でも売ってる、かもね。
「そっちのが、らくっちょ、でスね」
「きゃいぞくッ!」
海賊、ですってば。
その《図説 海賊》を読んでいて嬉しかったのは、
ハワード・パイルという、
挿絵画家さんの絵が豊富に使われていたことです。
そこで、今日ご紹介するのは、
パイルさんの画集でございます。
画像の、表紙絵をご覧下さい。
ああ、すてきだわ。
こんなにドラマチックに
『さまよえるオランダ人』を描き切った画家さんが他にいるでしょうか。
惚れ惚れでございます。
「きゃいぞく、せんもんでスか」
失礼ね、20世紀初頭に活躍したパイルさんは
数多くの名作挿絵を描いていて、また一流の教師でもありました。
N・C・ワイエスやM・パリッシュはパイル画塾の門下生です。
けれど確かに、
パイル画伯の海賊画は素晴らしい臨場感、迫真の描写力で
読み手の心を摑みます。
一度目にしたら忘れられません。
未だパイルをしのぐ海賊画描きはいない、と断言しちゃいましょう。
残念なのが、パイルさん、日本ではマイナーな存在であること。
知ってる人は、たぶん少ないでしょうね……。
「ふうん、かわいそでスね」
この本も、むかーし昔、神保町の美術書専門の古書店で
発見したものです。
今は……もう、売っていないだろうなあ。
「もうナイ、の……?」
でも大丈夫! 手に入れる方法はあります!
「え、どやってでスか?」
アメリカ本土へ行けば、きっとパイルの研究書が出てるわ!
買えるわ!
「いきなり、そうくるでスか……」
ネット書店でも売ってる、かもね。
「そっちのが、らくっちょ、でスね」