テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

江戸、むかしむかし。

2007-05-24 23:03:46 | ブックス
「おしゃれのごほん、でスか、ネーさ?」

 おしゃれの文化史の本、という感じでしょうか。
 著者は菊地ひと美さん、’07年3月講談社より発行の


   ―― 江戸おしゃれ図絵 ――

 
 でございます。江戸の時代を、初期・中期・後期に分け、
 それぞれの時期の着物の形、男女ごとの髪型、
 流行の図柄などを解説しています。
 女性の髪形の図説が楽しくて、 
 一方、男性の髪型の変遷やバリエーションには
 なぜか笑ってしまいました。
 
「すっごいフクザツ、なかたち、でスね~」

 ほんとにね。
 こんなにねじったり、曲げたり、
 結っていて辛くはなかったのかしらね?
 形を保つのも大変だし、洗うのも大変だったでしょう。
 箱みたいな枕で熟睡できたのかなぁ??
 読んでると、却って疑問は雪ダルマです。
 どんどん不思議が深まります。
 実際は、本当のところは、どうだったのか?

「たいむましん!」

 ええ、タイムマシンが欲しいです。
 実地検証したら、本には書き切れなかった細部が分かり、
 新発見もあるでしょう。
 もう無くなってしまった物をみてみたい……
 歴史研究家の夢でございますね。
 これは、そういった《歴史ごころ》を程よく
 くすぐってくれる一冊なのです。

「つくろう、たいむましん!」

 あ~、それはムリ。

「なぜでスかー? ほしい、ってヒト、おおいでスよ!
 つくって、うろう!
 おかねもちに、なろう!でスよぉ」

 タイムパラドックスとか、色々問題あるしー、それにー、

「それに、ナニでスか?」

 私、バリバリの文科系。
 理数は勘弁して下さい、なのよねー。

「んもォォォ~」
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ひさびさ、音楽もの♪

2007-05-24 22:21:48 | その他
 こんばんは、本日はCD新作紹介に燃えるネーさです。

「こんばんわん、はちみつゲットにもえるテディちゃでスよぅ」

 発売されたばかりですね、竹内まりやさんの御作です。

      
         ―― デニム ――


 それにしても、なんと格好良いのでしょう、まりやさん。
 思うに、歌を謳う=声を出すという行為には
 浄化の作用があるのでしょうか。
 デトックスとか、解毒とか……?
 だから、まりやさんはこんなにおきれいなのでしょうか。

「はちみつたべてるのかも、でスよ」

 うむむ、TokyoFMで毎週日曜にやってる
 山下達郎さんの番組を、時間があるときは出来るだけ
 聴くようにしていますが、蜂蜜マニアだとは
 言っておられなかったような……?

 話は飛びますが、歌というのは、
 どこかしら特異な芸術ですね。
 歌えば歌うほど研ぎ澄まされてゆく――
 美しい音が生まれる――
 それって、稀なことなのじゃないでしょうか。
 絵画や文芸の場合、数を重ねても良い物が生まれるかどうか、
 とても不安定です。
 それに比べ、本当に上手な人の歌=音楽は、常に軽々と、
 歌うたびに上へ上へと
 羽ばたいていっているかのようです。

 もちろん、陰で切磋琢磨を怠らないがゆえに
 出来ることなのでしょうけど。
 
「ホットはちみつれもん、をのんでるのでスよ、きっと」

 喉の状態をより良く保つために、
 そういうことはしておられるのでしょうね、たぶん。
 はちみつレモンであるかは分かりませんが、
 特別なドリンクとか、喉スプレーとか。

「きっと、はちみつ!」

 美しさの秘訣はそれかな?
 じゃ、その謎を解くためにも
 気合を入れて聴かなくちゃ♪
 
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