テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

またまた、でスね。

2007-05-10 22:34:25 | 美味
 おほほほ、またやってしまいました。

「ネーさ、またムダづかいしたでスね……」

 缶型ボックス入り、リンツ社製ミルクチョコレート、
 なのでございます。
 私の大好きな味!
 SALEで特価!
 ここには書けないほど激安プライス
 しかも、おまけ付き!
 スコッチテリア(?)ちゃんのストラップです!

「てりあ……くまじゃないのでスか? ひどい!

 くま…ああ、リラックマのグッズ、欲しいわ。
 チェブラーシカのマグカップも欲しい。
 
「もう、ビョーキでスねえ」
 
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うるわしのコルフ、の著。

2007-05-10 22:16:06 | ブックス
 こんばんは、ネーさです。
 昨日は亀吾郎遭遇事件に舞い上がり、
 本の紹介をさぼってしまいました。
 改めまして、今日の一冊を。

「そうでスね、ネーさ、なにのごほんでスか」

     ―― 虫とけものと家族たち ――

 著者はジェラルド・ダレル氏、
 訳者は若き日の池澤夏樹さん。
 また、ジェラルド氏の兄君はロレンス・ダレル氏、
 『アレクサンドリア四重奏』で知られる文豪さんです。

 なぜこの本を、といいますと
 昨日のリクガメブラザーズから連想したのです。
 この中にも、リクガメくんが登場いたします。
 その名は、アキレス(!)。
 リクガメだけではありません。
 鳩、犬、猫、コガネムシ、ロバ、そして多数の変人奇人。
 ギリシャのコルフ島を舞台に、
 ジェラルド少年の《黄金の日々》が描かれます。

「へんじん、きじん……ぶきみなごほんなのでスか」

 いえ。全編爆笑です。
 ダレル兄姉、コルフの友人知人、とにかくもう
 登場人物みんながヘンです。
 ヘンで、そして素晴らしい!
 一度読んだら 決して忘れられないでしょう。

 この本を神保町の古書店で発見した時、
 本当に嬉しかったのですよ。
 ふとしたことから、こんな良さげな本があると
 知ったはよいものの
 本屋さんで探しても、絶版で、再販予定もなし。
 数々の古本屋を探して探して探し回り、
 ようやく自然科学系古書専門店の棚の隅っこに
 見つけた瞬間の感動を今も憶えております。

 残念ながら、この本は、一時期復刊されたのですが、
 現在は在庫がないようです。
 
 ネットで探索するか、
 古書店をしらみ潰しにするか……
 でも、苦労する価値はあります。
 それだけの価値は、あるのです。

「そでスね。がんばってさがすのでスよ!」

 幸運をお祈りいたします。
 
 
 
 

 
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