「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「もうゥ、ろくねんッ?」
「がるる!ぐるがる?」(←訳:虎です!まだ六年?)
こんにちは、ネーさです。
また3月11日がやって来ました。
あの日の出来事を、いまもはっきり思い出せます。
もう二度と、あのような災害が、喪失が、
この国を・世界を襲うことがありませんように……と
祈りを捧げる一日でした。
そんな一日の日暮れ刻には、
さあ、肩のチカラをちょっと抜いて、
読書をサボり、展覧会情報を、どうぞ~♪

―― 歌川国芳 ――
東京都府中市の府中市美術館にて、
会期は2017年3月11日~5月7日(月曜休館、ただし3/20と5/1は開館し、3/21は休館)、
『21世紀の絵画力』と副題が付されています。
「わきゃッ! これはッ!」
「ぐるがるるぅ!」(←訳:躍動してるぅ!)
そうね、歌川国芳(うたがわ・くによし)さん(1798~1861)は、
江戸後期、いえ、はっきり言っちゃうと
幕末の時代を生きた画師さんです。
北斎さん(1760~1849)より、
もうひと周り遅く生まれた、っていう感じなんですけど、
分かりやすい二人の違いは――

「むむッ? もしかしてッ??」
「がるる?」(←訳:色合い?)
ええ、そうなのよね、
敢えて大雑把にくくってしまうと、
北斎さんの画には《青の美しさ》が、
一方、国芳さんの画には《アクセントの赤》が
際立っています。
「じだいごとのォ、はやりィすたりィ!」
「ぐるるがる!」(←訳:技術力とか!)
画師さんが活動した年代、
どんな色が流行していたのか、
新色が開発された、
高価でレアだった顔料が海外からお安く輸入され始めた、
などの事情が、
北斎さんの《青》と
国芳さんの《赤》を決定づけました。

《赤》を効果的に用いて、
国芳さんは独自の、
躍動感に富んだスペクタクルな浮世絵を製作します。
「おばけェ!」
「がる!」(←訳:怪物!)
「やくしゃえッ!」
「ぐるる!」(←訳:名所図!)

さらには、以前に御紹介しましたね、
国芳さんてば愛猫家さんでしたから、
ニャンコにゃんこニャンコの《猫》だらけ♪な作品も
嬉々として描いています。
「ごろごろォ~♪」
「がるぐぅる♪」(←訳:ごろにゃん♪)
この展覧会では、前期3月11日~4月9日と
後期4月11日~5月7日に分け、
国芳さんの作品約240点と、
丸山応挙さん他江戸期の画家さんの作品も展示されます。
《2度目は半額!》という特典がありまして、
観覧券を購入すると
2度目は半額になる割引券がついてくるそうですよ。
「うれしィ~おとくッ!」
「ぐっるーがる!」(←訳:ラッキーだね!)
講演会、スライドレクチャーなども予定されていますので、
詳細を美術館HPで確認の上、お出掛けください。
なお、この展覧会は府中市美術館オリジナルの企画展につき、
他美術館への巡回はない、のだとか。
国芳さんのファンの方々は、
ぜひ、見逃さないでくださいね~!
さて、週末のオマケ画像も、ここで!

『不二家』さんの
《カントリーマアム 梅もち風味》……
えっ? 梅っ?
「うめもちィ??」
「がるぐっるー?」(←訳:梅とクッキー?)
セブンイレブンさん限定のお品らしいわ!
限定って言葉にくらくらっと来ちゃった御方は、
「さがしてェみてねッ!」
「ぐるるる!」(←訳:お早目に!)
津々浦々、山の彼方も海の彼方も、
どうか、穏やかな休日となりますように。
「もうゥ、ろくねんッ?」
「がるる!ぐるがる?」(←訳:虎です!まだ六年?)
こんにちは、ネーさです。
また3月11日がやって来ました。
あの日の出来事を、いまもはっきり思い出せます。
もう二度と、あのような災害が、喪失が、
この国を・世界を襲うことがありませんように……と
祈りを捧げる一日でした。
そんな一日の日暮れ刻には、
さあ、肩のチカラをちょっと抜いて、
読書をサボり、展覧会情報を、どうぞ~♪

―― 歌川国芳 ――
東京都府中市の府中市美術館にて、
会期は2017年3月11日~5月7日(月曜休館、ただし3/20と5/1は開館し、3/21は休館)、
『21世紀の絵画力』と副題が付されています。
「わきゃッ! これはッ!」
「ぐるがるるぅ!」(←訳:躍動してるぅ!)
そうね、歌川国芳(うたがわ・くによし)さん(1798~1861)は、
江戸後期、いえ、はっきり言っちゃうと
幕末の時代を生きた画師さんです。
北斎さん(1760~1849)より、
もうひと周り遅く生まれた、っていう感じなんですけど、
分かりやすい二人の違いは――

「むむッ? もしかしてッ??」
「がるる?」(←訳:色合い?)
ええ、そうなのよね、
敢えて大雑把にくくってしまうと、
北斎さんの画には《青の美しさ》が、
一方、国芳さんの画には《アクセントの赤》が
際立っています。
「じだいごとのォ、はやりィすたりィ!」
「ぐるるがる!」(←訳:技術力とか!)
画師さんが活動した年代、
どんな色が流行していたのか、
新色が開発された、
高価でレアだった顔料が海外からお安く輸入され始めた、
などの事情が、
北斎さんの《青》と
国芳さんの《赤》を決定づけました。

《赤》を効果的に用いて、
国芳さんは独自の、
躍動感に富んだスペクタクルな浮世絵を製作します。
「おばけェ!」
「がる!」(←訳:怪物!)
「やくしゃえッ!」
「ぐるる!」(←訳:名所図!)

さらには、以前に御紹介しましたね、
国芳さんてば愛猫家さんでしたから、
ニャンコにゃんこニャンコの《猫》だらけ♪な作品も
嬉々として描いています。
「ごろごろォ~♪」
「がるぐぅる♪」(←訳:ごろにゃん♪)
この展覧会では、前期3月11日~4月9日と
後期4月11日~5月7日に分け、
国芳さんの作品約240点と、
丸山応挙さん他江戸期の画家さんの作品も展示されます。
《2度目は半額!》という特典がありまして、
観覧券を購入すると
2度目は半額になる割引券がついてくるそうですよ。
「うれしィ~おとくッ!」
「ぐっるーがる!」(←訳:ラッキーだね!)
講演会、スライドレクチャーなども予定されていますので、
詳細を美術館HPで確認の上、お出掛けください。
なお、この展覧会は府中市美術館オリジナルの企画展につき、
他美術館への巡回はない、のだとか。
国芳さんのファンの方々は、
ぜひ、見逃さないでくださいね~!
さて、週末のオマケ画像も、ここで!

『不二家』さんの
《カントリーマアム 梅もち風味》……
えっ? 梅っ?
「うめもちィ??」
「がるぐっるー?」(←訳:梅とクッキー?)
セブンイレブンさん限定のお品らしいわ!
限定って言葉にくらくらっと来ちゃった御方は、
「さがしてェみてねッ!」
「ぐるるる!」(←訳:お早目に!)
津々浦々、山の彼方も海の彼方も、
どうか、穏やかな休日となりますように。