「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぐすすんッ、さみしィ~でスよゥ~!」
「がるる!ぐるーるるるっ?」(←訳:虎です!新シーズンはっ?)
こんにちは、ネーさです。
今シーズンの『LIFE!』(NHKのコント番組ですね)が終了してしまって、
ああ、とっても寂しゅうございます……
6月に特集番組として放送されるという次回を楽しみに待ちながら、
さあ、本日の読書タイムは、
けっこう腕力が必要になりそうな、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ee/911c02498e4c14bb3d637b539a3ea6e3.jpg)
―― ディズニー黄金期の幻のアート作品集 ――
THE HIDDEN ART of DISNEY'S GOLDEN AGE THE 1930s
著者はディディエ・ゲズさん、原著は2015年に、
画像の日本語版は2016年9月に発行されました。
『1930年代に活躍した4人のアーティストの人生と、その素晴らしき作品たち』
と日本語副題が付されています。
「あはァ! このォ、ひょうしィ!」
「ぐるるがるるるる!」(←訳:七人の小人さんだ!)
ちょうど今週末、ディズニー(ピクサー)の最新作
『モアナ』が公開されようとしていますが、
その前に。
歴史を遡ってみましょう、
1930年代まで、ずんずんっと。
「それはァ、ずいぶんッ?」
「がるぐるがるるる~…」(←訳:昔のお話ですねえ~…)
昔むかし。とはいえ、既に映画産業は
米国を代表するビッグビジネスとなっていました。
ハリウッドには大きなスタジオが幾つも立ち並び、
映画館は娯楽を求める観客さんで満員です♪
ただね、アニメーションという分野に限ってみれば、
まだまだ、
生まれたばかりの赤ちゃん。
つまり、ようやく陽光が上ろうとしている時代、だったのです。
「えいがかんでェ、あにめーしょんッ!」
「ぐるる!」(←訳:革命的!)
ウォルト・ディズニーさんとロイ・O・ディズニーさんが協同で
スタジオ経営に乗り出したのは1923年のこと。
スタジオにとって長編作品第一作品目、
そして世界初のカラー作品となる『白雪姫』が公開されたのは
1937年のことでした。
「♪はいほォ~♪」
「がるる~♪」(←訳:ハイホ~♪)
現在ではCGを用いた手法が世界的に主流となっています。
しかし、1930年代のスタジオでは、
手で書いて、手で彩色して、
撮影も編集も、制作の過程&作業すべてが
手、手、手、また手。
いったい何人の、いえ、
何百何千の手が必要とされたのか――
「そうぞうゥ、ぜッしてるかもッ!」
「ぐるるがるるるっるるぐる?」(←訳:どんな人たちだったのかな?)
この御本で取り上げられているのは、
『白雪姫』
『ピノキオ』
『ふしぎの国のアリス』
『ピーターパン』
といった作品に参加したスタッフ四人の作品です。
四人の名は、
アルバート・ハーターさん、
フェルディナンド・ホーヴァスさん
グスタフ・テングレンさん、
ビアンカ・マジョリーさん。
作品の構図下絵、キャラクターデザイン像、
メモ的なスケッチ図など、
つい最近まで、
ディズニーという巨大な名に隠され、
“日の目を見”ていなかった作品たちは――
「なんともォ、うつくしィのでス!」
「がっるるぐるる!」(←訳:すっごい完成度!)
御本の表紙画にもなっている
グルタフ・テングレンさんが描いた『白雪姫』のラフ画、
『ピノキオ』のスケッチ画は、
見事!の一言に尽きます。
これから『モアナ』を観に行く方々にも、
見ておいていただきたいわね、
この創造/想像力を!
「うッとりィ~♪」
「ぐる~♪」(←訳:陶然~♪)
4人のアーティストさんの略伝をも兼ねた
映画史にしっかり留めたい作品が収録されたこの御本は、
映画好きさん、ディズニー好きさん、
そしてアート好きな活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を!
ぐすすんッ、さみしィ~でスよゥ~!」
「がるる!ぐるーるるるっ?」(←訳:虎です!新シーズンはっ?)
こんにちは、ネーさです。
今シーズンの『LIFE!』(NHKのコント番組ですね)が終了してしまって、
ああ、とっても寂しゅうございます……
6月に特集番組として放送されるという次回を楽しみに待ちながら、
さあ、本日の読書タイムは、
けっこう腕力が必要になりそうな、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ee/911c02498e4c14bb3d637b539a3ea6e3.jpg)
―― ディズニー黄金期の幻のアート作品集 ――
THE HIDDEN ART of DISNEY'S GOLDEN AGE THE 1930s
著者はディディエ・ゲズさん、原著は2015年に、
画像の日本語版は2016年9月に発行されました。
『1930年代に活躍した4人のアーティストの人生と、その素晴らしき作品たち』
と日本語副題が付されています。
「あはァ! このォ、ひょうしィ!」
「ぐるるがるるるる!」(←訳:七人の小人さんだ!)
ちょうど今週末、ディズニー(ピクサー)の最新作
『モアナ』が公開されようとしていますが、
その前に。
歴史を遡ってみましょう、
1930年代まで、ずんずんっと。
「それはァ、ずいぶんッ?」
「がるぐるがるるる~…」(←訳:昔のお話ですねえ~…)
昔むかし。とはいえ、既に映画産業は
米国を代表するビッグビジネスとなっていました。
ハリウッドには大きなスタジオが幾つも立ち並び、
映画館は娯楽を求める観客さんで満員です♪
ただね、アニメーションという分野に限ってみれば、
まだまだ、
生まれたばかりの赤ちゃん。
つまり、ようやく陽光が上ろうとしている時代、だったのです。
「えいがかんでェ、あにめーしょんッ!」
「ぐるる!」(←訳:革命的!)
ウォルト・ディズニーさんとロイ・O・ディズニーさんが協同で
スタジオ経営に乗り出したのは1923年のこと。
スタジオにとって長編作品第一作品目、
そして世界初のカラー作品となる『白雪姫』が公開されたのは
1937年のことでした。
「♪はいほォ~♪」
「がるる~♪」(←訳:ハイホ~♪)
現在ではCGを用いた手法が世界的に主流となっています。
しかし、1930年代のスタジオでは、
手で書いて、手で彩色して、
撮影も編集も、制作の過程&作業すべてが
手、手、手、また手。
いったい何人の、いえ、
何百何千の手が必要とされたのか――
「そうぞうゥ、ぜッしてるかもッ!」
「ぐるるがるるるっるるぐる?」(←訳:どんな人たちだったのかな?)
この御本で取り上げられているのは、
『白雪姫』
『ピノキオ』
『ふしぎの国のアリス』
『ピーターパン』
といった作品に参加したスタッフ四人の作品です。
四人の名は、
アルバート・ハーターさん、
フェルディナンド・ホーヴァスさん
グスタフ・テングレンさん、
ビアンカ・マジョリーさん。
作品の構図下絵、キャラクターデザイン像、
メモ的なスケッチ図など、
つい最近まで、
ディズニーという巨大な名に隠され、
“日の目を見”ていなかった作品たちは――
「なんともォ、うつくしィのでス!」
「がっるるぐるる!」(←訳:すっごい完成度!)
御本の表紙画にもなっている
グルタフ・テングレンさんが描いた『白雪姫』のラフ画、
『ピノキオ』のスケッチ画は、
見事!の一言に尽きます。
これから『モアナ』を観に行く方々にも、
見ておいていただきたいわね、
この創造/想像力を!
「うッとりィ~♪」
「ぐる~♪」(←訳:陶然~♪)
4人のアーティストさんの略伝をも兼ねた
映画史にしっかり留めたい作品が収録されたこの御本は、
映画好きさん、ディズニー好きさん、
そしてアート好きな活字マニアさんにもおすすめです。
ぜひ、一読を!