なんという偶然でしょうか。その種明かしは後段で。
先日、高橋輝次さんから新聞のコピーをお送り頂いていた。
高橋さんは元創元社の編集者で現在フリーライター。
最近は『誤植読本』(ちくま文庫)が大変話題になっている。
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高橋さんのお仕事を、サンケイ新聞記者の石野伸子さんが大変評価しておられる。
この記事、取材から二日目に新聞に載ったのだと。
石野さんは優れた記者さんだ。
さて偶然の種明かし。
この石野さん、わたし昔、二度ばかりお会いしている。
子どもの口頭詩のことで丁寧な取材を受け、紙面2ページにわたって記事を書いて下さった。
後にも、記者の仕事ではなく私用としてうちの店の催しを見に来て下さった。
そののち、石野さんは東京へ栄転された。
が、いつの間にかまたこちらへ帰って来ておられたのだ。
そしてそして、最近、あることを調べていて石野さんのブログに行きつき、それを参考に…、とわたしの原稿の役にも立ったのだった。
それは7月号「神戸っ子」に書かせてもらった。石野さんのことも少し。
世の中、面白いものですね。真面目にあることを追いかけていると、なんか不思議なめぐり合わせに出合うことがある。