喫茶 輪

コーヒーカップの耳

妙正寺参拝(訪問)

2014-06-25 20:54:44 | 日記

加古川の妙正寺だが、ここは鹿多正道さんの寺院。

Cimg1548

鹿多さんは、かつて高校野球の審判をなさってた方で、毎年甲子園の全国大会にも来られていた。
その時「輪」にご来店下さっていたのだ。春夏ともに。
お寺のご住職だが、お彼岸とお盆にお寺を留守にされてたというわけ。
今日は法話にお出かけでお会い出来なかったのだが、きれいなお嬢様が対応して下さった。
そのお嬢様のおっしゃるには、檀家の人も納得済みだったと。
ご仏壇、立派です。Cimg1552
拝ませて頂きました。写真の許可も得ました。
でもご本尊様のお顔の撮影は遠慮させて頂きました。お優しい、いいお顔をされてました。

Cimg1560
欄間も立派です。Cimg1559
このような額も。Cimg1561

ふと見ると、今どきの季節に火鉢が。Cimg1554
ご参拝の人に見て頂くためなのだと。というのも、この火鉢、このお寺の境内にかつてそびえていた松の木で作られたものだと。
その松の木の写真。Cimg1557樹齢500年以上の木だったと。昭和22年にこの辺り一帯に松くい虫が異常発生し、ことごとく松の木が枯れたのだと。その形見のような火鉢なのだ。
言い伝えでは、羽柴秀吉が志方城を攻めた時に、この地に陣を敷き、この松に陣太鼓を吊るして軍を鼓舞したとのこと。
太鼓楼もありました。Cimg1572立派ですね。
お嬢様が案内して下さいました。
その太鼓。Cimg1575大きいです。少し破れています。かなり古いもののようで。この太鼓も秀吉が打ち鳴らしたともいわれて。
太鼓楼の内部屋根部分。Cimg1576
境内にはこのような文化財も。Cimg1580石棺です。Cimg1581近くの小学校の子どもたちが毎年見学に訪れると。
境内にはイチョウの大木も。Cimg1573しかし、雷にでも打たれたのでしょうか、上の方がありません。
本堂の扉に素晴らしい彫刻が施されています。浮かし彫りに。

Cimg1566 Cimg1570_3

よく見ると、獅子です。Cimg1567
そういえばこのお寺は「獅子吼山妙正寺」というのだった。

Cimg1552_3

いきなりお邪魔したのに愛想よく応対して下さったお嬢様が丁寧にお見送りして下さいました。

Cimg1584
往復約130キロでした。
このところ西へのドライブが続いている。

Cimg1570_2

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加古川 妙正寺

2014-06-25 17:42:58 | アート・文化

お昼になって、思いついて加古川まで行った。
隣の工事のあまりの騒音、振動に耐えかねて家を脱出。
妙正寺というお寺へお参り。

Cimg1583
案内にはこうあります。
■本願寺八代目、蓮如上人の教化により蓮光坊として開基されました
その後、蓮光寺・妙正寺と改号されて現在に至ります
豊臣秀吉が志方城を攻めた時に陣を置いた事、明治の初期に現在の志方西小学校の前身となる寺子屋を開設した事などが寺史に記されています
本堂を中心に山門・経堂・鐘楼・太鼓楼などを配置した寺院様式です。

詳しいことはまた改めて書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする