喫茶 輪

コーヒーカップの耳

今年度最初の将棋教室

2016-04-07 21:02:04 | 将棋
今年度最初の将棋教室でした。
用海公民館。
しかし今日は風雨激しい中。
だれもやって来ないのでは?と思っていましたが、
9人がやってきました。
そして、一人の新中学生は、将棋をするのではなくわたしに挨拶。
母親に伴われてやってきて、「長い間ありがとうございました」と。
中学生になると、クラブに入るので、公民館の将棋にはやってきにくくなり、大抵がやめます。
彼もその一人。
お母さんも「長くお世話になりました。そしてご迷惑をおかけしました」と。
よく知ってらっしゃる。彼は一時、ちょっと私を困らせてくれた仲間の内の一人でした。
しかし、彼はちょっと引きずられてのこと。すぐに反省してちゃんとやってくれました。
それだからこそこうして親子で、手土産を持ってやって来てくれたのでしょう。
「よく頑張りました。中学生になっても頑張って、また遊びに来て下さい」と見送りました。
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池田蘭子と『女紋』

2016-04-07 08:16:19 | 足立巻一先生
あることを検索していたら、こんなページに行き当たった。
これは驚きました。

講演&トーク&講談『女紋』
~池田蘭子と立川文庫の時代~

※ホワイエにて「池田蘭子と立川文庫」に関する展示を行います。

日 時 2016年3月19日(土) 開 演 14:00  (開 場 13:30)
会 場 芸術文化センター 神戸女学院小ホール

料 金 全席指定 \3,000
発売日 先行 2015年12月19日(土)
一般 2015年12月20日(日)

女流作家・池田蘭子の『女紋』は、大正時代に一世を風靡した“立川文庫”の誕生を中心に描いた小説です。昭和35年の発表後、TVドラマ化及び舞台上演(菊田一夫演出、山田五十鈴主演)されました。西宮に住んだ池田蘭子の足跡を辿り、講談で“立川文庫”の世界へといざないます。

■演目
[第1部] 講演「池田蘭子と立川文庫」
川東 丈純(兵庫県立図書館総務課長、芸名・ビブリオ堂ちんげんさい)
三味線:ビブリオ堂サンダリン
太鼓:ビブリオ堂オショーリン
[第2部] トーク「“女紋”と池田蘭子」 ※無声映画『猿飛佐助』上映
旭堂 南陵(講談師)
河内 厚郎(兵庫県立芸術文化センター特別参与)
[第3部] 講談「猿飛佐助」
旭堂 南陵


池田蘭子のこと、わたし昨年『KOBECCO』9月号10月号に詳しく書きました。
あの『女紋』は、足立巻一先生による仕掛けと、宮崎翁の努力とで出来上がった本だったということと、その裏話。
講演された川東丈純さんも、河内厚郎さんも知らなかっただろうな。
もし知られたらビックリでしょうね。

追記 『女紋』の池田蘭子のこと『触媒のうた』(2017年5月・神戸新聞総合出版センター)に詳しく書きました。
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