喫茶 輪

コーヒーカップの耳

アホですわ。

2016-04-19 20:27:00 | 日記
宮崎翁にお会いしに行く時のこと。
車のキーを持ち、一緒に置いてある小袋持って隣の駐車場へ。
カードでゲートを出て、43号線に入り、信号待ち。
その時、小袋を確認しようとしたら、無い!
車の中、手の届くところ探すが無い。
あれ?落とした?
駐車場のわたしのスペースにカラーコーンを置いて出てきたのだが、その時にでも落としたのか?
エライことです。
あの小袋にはわたしと家内の免許証、そしてETCカードが入っています。
あわてて信号を左折して、もう一度駐車場を確認に戻りました。
しかし無い。
家の中にも入って探したが、無い。
だれかに拾われたか?
どうしよう。
警察に届けようか。そんなことしていたら時間に間に合わない。
翁の施設には3時までに行くと言ってある。
ええーい、行っちゃえ。
誰かが拾って下さっていたら届けて下さるだろう。
で、また施設を目指しました。
ところが、次の信号待ちで、もしかしたら?と思い、助手席の向こう側に手を差し入れてみました。
そしたら、ドアとシートの間に有ったのです。
良かった~!と思って、安心して翁の施設に向かいました。
ギリギリ3時に間に合いました。
ホンマ、アホでした。
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宮崎翁のお勉強

2016-04-19 17:29:57 | 宮崎修二朗翁
昨日届いた宮崎翁のお手紙。

例によって新聞の折り込み広告の裏に書いてある。
「便箋紙はあるのですが、ビラ裏白があったので」と添え書きが。
書く紙に困ってると思われないようにとの気づかい。
内容の一部に、わたし驚きました。今更ではありますが。
「おつき合いの最初のころ『現代日本詩人全集』の何巻かを一冊貴兄に呈上した記憶があります。綺麗で欲張りな造本、色はコバルト(略)」
その中のある詩に用事がお有りなのだと。
それをハガキででも知らせて欲しいと。
それをネタにこれから原稿を書かれるのだ。
だから発表されるまでは内容を伏せます。

お付き合いの初めといえば、もう30年ほどにもなる昔の話。
わたし探しました。出てくるか自信がなかったが、ありました。

その中のこのページにご用事。

ホントに今更ながらですが、よく覚えておられるものだ。
翁、94歳ですよ。
あ、そうだ。手紙の冒頭を紹介しましょう。
「朝から夜まで寝てばかり ≪朝寝して夜寝するまで昼寝して時どき起きて居眠りをする≫」
翁のお手紙は面白い。

ということで、ハガキでお教えするより久しぶりにお会いして来ようと、今日出かけて行きました。
職員に案内されて新しく移られた個室へ入って行くと。
大きな音でラジオが鳴っている。
しかし、そのラジオを耳元に置いて、安らかな寝息を立てておられた。
お手紙にある通り居眠り中でした。
わたし勝手にスイッチを切りました。
そしたら、じわ~と薄眼を開けてお目覚めでした。
しばらくは頭がすっきりとしておられない様子でしたが、やがてシャキッと。


一時間半ばかりお邪魔して帰ってきました。
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