喫茶 輪

コーヒーカップの耳

金の生る木が光り輝いている

2022-04-22 18:20:11 | 日記
夕方のこと、妻が買い物から帰宅して、わたしに息せき切って言う。
「金の生る木が光っている」と。
出てみると玄関のそばに置いてある木の葉が本当に美しく光り輝いていた。



不思議だ。
しかし、よーく観察してみると、種が分かった。
でも、こんなことが起こるのは何かいいことがあるに違いないと思うことにした。
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西宮球場のナイター

2022-04-22 10:45:19 | 本・雑誌

『ユニオンズ戦記』にこんな場面が。
西宮球場にナイター設備が出来た昭和28年のこと。
《また、この年にはじまった西宮球場のナイター試合は、平日の夜の娯楽として近隣住民に人気を博した。筆者が足立巻一の人物像についてインタビューした今村欣史は、西宮市の住民で、幼少のころ、米屋を営む父親が仕事を終えた後、仕事で使う頑丈な自転車の荷台に今村を乗せて、西宮球場のナイター試合に連れて行ってくれたことを記憶している。こうして、西宮球場におけるナイター試合により、大幅に観客動員数を増加させた。》
そうなんですね。「欣史、ナイター観に行こか」といって連れて行ってもらったのでした。こんなこと川島さんにしゃべっていたんですね。
そのころはまだ甲子園球場にはナイター設備がありませんでした。
後に甲子園に出来ると、甲子園に連れて行ってもらうようになりましたが。
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「誰にでもわかって誰にも作れぬものを」

2022-04-22 08:44:03 | 田辺聖子さん
必要があって田辺聖子さんの名作『道頓堀の雨に別れて以来なり』をパラパラと繙いていた。
初めて読んだのはもう18年前。
川柳作家、岸本水府の評伝。スゴイ本でした。



上中下の三部作。大著です。
今朝最後のページを読んだのですが(ここ読むのは初めてだったかも)、我が意を得たりのことが書かれています。
井上ひさしさんの「解説にかえて」です。
←クリック。
《水府は「誰にでもわかって誰にも作れぬ句を作れ」と言ったという。》
わたしの目指して(今さら?)いるところでもあります。
(誰にでもわかって誰にも作れぬ詩)。
と言ってもわたしは元々難しいものを作る能力がないのではありますが。

『触媒のうた』田辺聖子さんのエピソードも載ってます。
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