喫茶 輪

コーヒーカップの耳

出久根さんの随筆

2023-06-19 16:25:53 | 出久根達郎さん
出久根さんからお贈りいただいた『随筆 達人の至言』を読み終えました。

この前、あとがきの前半部分を上げましたが、今日は後半も合わせて上げましょう。
前半 

後半 

そして、随筆を一篇。巻末の「宮沢賢治」です。 


短い随筆ですが、当然とはいえ上手いものですねえ。
こんなに短いのに中身は豊富。読みごたえがあります。

この本、あとがきにあるような事情ですので、Amazonには登録されていません。
そこで奥付です。

『触媒のうた』 出久根さんが帯文を提供の本。
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「ア・テンポ」63号

2023-06-19 10:33:50 | 文芸
昨日、神戸から疲れて帰ってきたら届いていました。



文芸誌「ア・テンポ」63号です。いつもありがとうございます。
まだパラパラと見ただけですが、
この詩に感動させられました。




今村さつきさん(わたしと苗字が同じだ)の「彼岸」。
最後まで読むと、もう一度巻頭に戻らされます。
その巻頭の4行に心を揺さぶられました。

  アシタカラハ
  マイニチ
  ササヲミテ
  クラサニャナラン


それから目に留まったのは、このページ。

前号に載った連句の解説ですが、中ほどに梅村光明さんの句で
「羽化登仙の心地駘蕩」というのがあります。
その「羽化登仙」ですが、うちにこの言葉の短冊があります。



俳句界昭和の四Sの一人といわれた阿波野青畝の手になるものです。

もくじにある同人名を見ていて気づきました。
その中の5人が、昨日の「みんなで語ろう…」の出席名簿に載っています。
いずれの人にもご挨拶せずでした。
申し訳ありません。
ただし、お一人の作品には意見を述べたと思います。
あと4人の方はグループが違ったのです。
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