今日の夕食の副食はわたしが初めて口にするものだった。
門真の義妹さんがレンコン祭りで購入したクワイを送ってきてくださった(レンコンも)。
市場にはあまり出回らないそうです。
その小さなクワイを妻が素揚げにしてくれたもの。
パラッと塩を振っただけだが、これがことのほかおいしかった。
少しほろ苦くて乙な味。なんともいえない風味があった。
わたしが「おいしいおいしい」というものだから、妻はほとんどをわたしに食べさせてくれた。
結婚してから52年をすぎるが、初めて作ってくれたのだった。
一般的には珍しくないのかも知れないが、感動的だった。
因みに、妻のレンコン料理もおいしかった。
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。