昨日、用海小学校校長先生から電話。
昔、花壇に埋められたタイムカプセルの行方について教えてほしいと。昭和54年度卒業生だと。因みにわたしは昭和30年度卒業生だ。
なんでわたしに?と思ったら、「Mさんが今村さんに訊けばわかるかも」とのこと。
たしかにそんな話はあった。新校舎建設に伴い旧校舎が解体される時に掘り出されたという話。
今ごろそんな話?と思ったが、恐らくその時の児童がその後転居して、連絡がつかずタイムカプセルの掘り出しを知らなかったのだろう。
そして、久し振りにやって来てみたら、校舎が建て替わっており、埋めた歌壇もなくなっていて、「あのカプセルはどうなったのか?」となり、学校に尋ねてきたと。しかし今の校長先生が知るわけなく、また学校沿革誌にも記載されていなかったのだろう。
そこで、用海の長老、「今村さんに訊けば」と。
こういうことなら、多分「宮っ子」に載せているだろうと思い、「しばしお待ちを。調べて後でお知らせします」と電話を切った。
先ずネットの「宮っ子」のHPを開き、その時期、平成22、3年のころを調べてみる。
するとあった。先ず「カプセルを移設するか開封するか」の意見募集のお知らせが何度か載っていた。
そして、平成23年3月号に、前年、平成22年11月28日に同窓生50人と当時の担任教師などが集まって掘り出して開封した記事が。
それを元にわたしが所持する「宮っ子」の現物ページ探し出しコピーした。
その時の世話人の電話番号も載っている。その時に参加した卒業生には掘り出した記念物を手に出来ただろうが、連絡がつかなかった人の物はどうなったのか?そのことを知っているのは当時の世話人。その人、Dさんの電話番号も載っている。これで一件落着。校長先生喜ばれた。
この件、たしか新聞記事にもなったと思う。なので、平成22年11月29日付けの神戸新聞を調べれば載っているだろう。古い新聞の現物が西宮図書館にはある。