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 杉山平一先生の「星」という詩 

2024-12-03 19:44:49 | 杉山平一先生
杉山平一先生に「星」という素晴らしい詩があります。
 
わたしが所持する現代詩文庫『杉山平一詩集』(思潮社刊)に載ってます。
 
 
そしてわたしが所持するテレホンカードにも杉山先生の字でこの詩が載ってます。
 
 
ところが少し違ってます。
 
三行目、本では「星がピカピカひかっている」ですが、
 
テレカの方は「冬の星がピカピカ光っている」となってます。
 
頭に「冬の」がついているのです。ほかにも少し違う所が。
 
どちらが先かな?と思って調べてみました。
 
現代詩文庫に載っているのは『木の間がくれ』という詩集に載ったものが収載されています。
 
『木の間がくれ』は1987年。
 
そしてテレカは杉山平一全詩集の出版記念会で頂いたもの。
 
それが1997年。
 
ということはテレカの方が新しい。
 
たしかにこちらの方がいいですね。
 
因みに『全詩集』では当然ながら『木の間がくれ』のままです。
 
テレカはまだ未使用です。
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来賓席でブルーグラス

2024-12-03 08:43:11 | ブルーグラス
一昨日(12/1)の甲子園での稲葉さんの野外ステージですが。
 
妻と二人で、甲子園駅から歩いている時、会場から司会者の声が聞こえてきました。「それでは稲葉和裕さん…」と。あわてて駆けつけました。
 
オープニングセレモニーが終った直後だったのです。
 
 
たくさんの人で観覧席のベンチは全てふさがっていて、仕方なく後ろで立ち見しました。
 
ところが一曲が終った所で一番前の真ん中あたりの2席が空いたのです。
 
しかしだれもそこに行かない。ではわたしたちが座ろう、と妻を連れて行きました。
 
そしたらそこには「来賓席」と書いた紙が貼ってありました。
 
でも、来賓の人はオープニングセレモニーが終って、他へ行ってしまわれたみたいだったので、「ええやん」と思って座りました。
 
行ってしまった来賓の人、帰って来ませんでした。良かったです。
 
この後稲葉さんは一人で数曲歌ったあと、ササフラス・ブルーグラス・バンドのメンバーを一人ずつ足して行きながら演奏を続け、最後はフルメンバーでのブルーグラスでした。
 
特等席でブルーグラスを満喫しました。
 
後で二人で「行って良かったなあ」と言ったものでした。
 
動画は稲葉さんのFBからシェアさせていただきました。お許しを。
 
この稲葉さんのこと、「KOBECCO」10月号に書かせていただきました。https://kobecco.hpg.co.jp/94015/
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