喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『湯気の向こうから』が図書館に

2024-12-28 17:58:17 | 湯気の向こうから
驚きました。
 
拙著『湯気の向こうから』が西宮図書館に収蔵されてました。
 
いつの間にか。
 
 
しかもすでに貸し出されています。
 
実は、発行直後に寄贈しておいたのですが、私家版ですので採用されるかどうかわからなかったのです。
 
でも良かった。
 
発行部数が少なく、もう残部がありませんので読みたいと思ってくださる人には図書館で借りて頂けます。
 
これで西宮図書館に収蔵されているわたしの著書は計7冊になりました。
 
『詩集・コーヒーカップの耳』(編集工房ノア刊)、『完本・コーヒーカップの耳』(朝日新聞出版社刊)、『触媒のうた』(神戸新聞総合出版社刊)、『縁起・小墓圓満地蔵尊』(小墓圓満地蔵尊奉賛会刊)、『口頭詩集・ライオンの顔』(私家版)、『口頭詩集・季代のパーティー』(私家版)、そして今回の『湯気の向こうから』(私家版)。
 
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
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N蔦さんからの便り

2024-12-28 12:28:15 | 宮崎修二朗翁
毛筆のスゴい手紙が届きました。
 
 
二度読み直して、やっと読み取れました。
 
数少なくなった宮崎翁に繋がる人からです。
 
興味深いことが書かれています。
 
 
レターパックに同封されていたものです。
 
神戸市消防局の広報誌「雪」です。352号と411号。
二年ほど前に終刊しましたが、老舗のタウン誌でした。
 
その411号(1985年9月号)の目次です。
 
出てる名前が興味深すぎます。
宮崎修二朗、桑島玄二、浅田修一、有井基、高橋孟、松岡寛一、山下栄市、伊藤太一など。
足立巻一先生がお亡くなりになった直後の号。
 
352号には、宮崎修二朗、北川弘絵、足立巻一、桑島玄二、浅田修一、有井基、松岡寛一ほか、気になる人いっぱい。
 
編集長は窪田哲夫さんがなさってたのかな?
もちろん宮崎翁の手が入ってるのでしょうが内容が充実しすぎです。
 
正月にゆっくりと読ませて頂こう。
 
正月にゆっくりと読ませて頂こう。
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「五劫」という言葉

2024-12-28 10:16:39 | 本・雑誌

大分前に信行寺の御住職、法顕師に戴いていた冊子です。

『報恩講』(真澄慎一・田中至道・野田茜・葛野洋明著・本願寺出版社・2024年9月1日刊)。

今ごろ読ませていただきました。

4編のお話、いずれも心に残る話(と言いながらわたしはすぐに忘れてしまう)ですが、真澄慎一師の「いつでも、どこでも、差し支えなし」に勉強させられました。

出てくる言葉「五劫」です。とんでもなく長い時間と、なんとなくは知っていたのですが、ちゃんとは知りませんでした。

要約します。

《大きな岩に三年に一度、天女が舞い降りてきてその衣で岩を(衣ではない)撫でることを繰り返し、岩が擦り切れるよりも長い時間を、5回繰り返した時間。》とのこと。

そこでわたし、「あっ」と思い起こしました。

落語の「寿限無」です。

「ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレ…」とある、あの「ゴコウ」かと。

調べてみると正にそうでした。

今頃こんなことを大発見のように書くことが恥ずかしいですが、浅学なので仕方ありません。

よく似た言葉に「盲亀浮木」がありますが、これは知っていました。

子どもの将棋教室で人間に生まれたことの不思議を語ってやる時に、たまに使っています。

仏教の言葉は深遠ですね。

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