「ア・テンポ」64号をお贈りいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/77/663a22cda47b9e044dcae31c363d3987.jpg)
お贈りくださったのは多分、徳島市の詩人梅村光明さんでしょう。
ありがとうございます。
この本の奥付です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/eb/ff1a09d70a75e50ad6f45ccab328d2d5_s.jpg)
印刷所が西宮市の「新生会作業所」となっています。
わたしの家から歩いて10分ぐらい。
実は、わたしの最初の詩集『工場風景』はここで作って頂きました。
わずか30部ほどの私家版でした。
これは後にわたしが手作りしたもの。
この「ア・テンポ」の同人に西宮在住の人はおられません。
ほぼ神戸、あるいはそれより遠方の人が多いです。
ま、それは別として、同人に千葉市在住の「今村さつき」さんという人がおられます。
いつも童謡のような詩を作るられています。
今号では「ころは」という猫を主人公の歌。
もう一作、「河岸段丘」というのがあって、それは物語性のあるもの。
ユーモアがありながら寂寥感が漂うものでした。
それから鳴門市在住の赤坂恒子さんという同人がおられます。
今回は俳句「空の色」です。
16句載ってます。
「もう秋と教えてくれる空の色」
「弾き初めの琴の音清く美しや」
素直な句ですねえ。素直すぎるような。
でも、これはどうですか?
「かくれんぼ鬼は干し柿持った儘」
そして、
「電線に独りぼっちの寒鴉」
「詩」ですねえ。
なぜこのお二人を紹介したかというと、そのお名前「今村さつき」さんと「赤坂恒子」さんに由来します。
組み合わせればわたしの妻の名前になるのでした。どうでもいいことでしたか。
牧田榮子さんの「願い」、良かったです。
丸田礼子さんの「コンコース」も。それから梅村さんの「水俣チャンポン」。
力のある作品でした。「そうか、そうだったのか」と教えられることもあり、社会性の強い作品ですが読まされます。
社会性の強い詩は、ともすれば敬遠されることもありますが…。
この中に「古本屋カライモブックス」さんが出てきますが、そこの娘さんのことを許しを得て「KOBECCO」に書かせてもらったことがありました。
2021年12月号に「やまありたにあり」と題して。
ほかの同人さんのもみなレベルが高くて読みごたえがありました。
ありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/77/663a22cda47b9e044dcae31c363d3987.jpg)
お贈りくださったのは多分、徳島市の詩人梅村光明さんでしょう。
ありがとうございます。
この本の奥付です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/eb/ff1a09d70a75e50ad6f45ccab328d2d5_s.jpg)
印刷所が西宮市の「新生会作業所」となっています。
わたしの家から歩いて10分ぐらい。
実は、わたしの最初の詩集『工場風景』はここで作って頂きました。
わずか30部ほどの私家版でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6c/d19cdba701acecd7449d1fb0d532903c.jpg)
この「ア・テンポ」の同人に西宮在住の人はおられません。
ほぼ神戸、あるいはそれより遠方の人が多いです。
ま、それは別として、同人に千葉市在住の「今村さつき」さんという人がおられます。
いつも童謡のような詩を作るられています。
今号では「ころは」という猫を主人公の歌。
もう一作、「河岸段丘」というのがあって、それは物語性のあるもの。
ユーモアがありながら寂寥感が漂うものでした。
それから鳴門市在住の赤坂恒子さんという同人がおられます。
今回は俳句「空の色」です。
16句載ってます。
「もう秋と教えてくれる空の色」
「弾き初めの琴の音清く美しや」
素直な句ですねえ。素直すぎるような。
でも、これはどうですか?
「かくれんぼ鬼は干し柿持った儘」
そして、
「電線に独りぼっちの寒鴉」
「詩」ですねえ。
なぜこのお二人を紹介したかというと、そのお名前「今村さつき」さんと「赤坂恒子」さんに由来します。
組み合わせればわたしの妻の名前になるのでした。どうでもいいことでしたか。
牧田榮子さんの「願い」、良かったです。
丸田礼子さんの「コンコース」も。それから梅村さんの「水俣チャンポン」。
力のある作品でした。「そうか、そうだったのか」と教えられることもあり、社会性の強い作品ですが読まされます。
社会性の強い詩は、ともすれば敬遠されることもありますが…。
この中に「古本屋カライモブックス」さんが出てきますが、そこの娘さんのことを許しを得て「KOBECCO」に書かせてもらったことがありました。
2021年12月号に「やまありたにあり」と題して。
ほかの同人さんのもみなレベルが高くて読みごたえがありました。
ありがとうございました。