喫茶 輪

コーヒーカップの耳

マンション

2013-12-07 14:54:56 | 宮崎修二朗翁

「もうすぐ工事が始まるようです」と宮崎翁。
宮崎邸の前、道路を隔てて南側に大きな空き地があります。

Cimg8183
近隣の人の反対で、長らく手がついていなかったのだが、ついに。
しかしここに大きな建物が建てば先生とこは鬱陶しいことになる。
そこで先生、こんなことをおっしゃる。
「うちの庭を墓場にしてやろうかと思ってるんです。卒塔婆や墓石を立てて。そうすりゃ、気味悪くて入居者がなくなるでしょう」
先生独特のユーモア。

Cimg8179先生宅の庭です。

以前は色々お野菜や花を植えておられたが、今は雑草だ。
そりゃあ、ご夫婦合わせて182歳では畑の手入れは無理だ。
なのに先生、わたしたちが帰る時に大きな鍬を持ちだしてきて、「ひと打ちずつでも…」てなことを仰る。「それはやめて下さい」と家内と二人でお止めした。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮崎翁の頭。 | トップ | 中島瑞穂さんの詩 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気が若いのですね。きっとご自分の年齢を何処かへ... (Unknown)
2013-12-07 19:28:48
気が若いのですね。きっとご自分の年齢を何処かへ置いてきておられるのでしょう。
お元気で何よりです。
返信する
先生は病後ですからね。鍬を打つなんて無茶なので... (akaru)
2013-12-07 21:47:29
先生は病後ですからね。鍬を打つなんて無茶なのです。思いとどまって頂きました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宮崎修二朗翁」カテゴリの最新記事