喫茶 輪

コーヒーカップの耳

石浜恒夫さんのこと

2013-03-01 16:27:16 | アート・文化

郷土史家、入江三郎さんご来店。
入って来られて「はじめまして。入江三郎です」と。
けど、この人のことはよく知っていた。何度もご来店頂いている。
実は先日、逸見憲一さんからお電話があり「入江三郎という郷土史家をご存知ですか?西宮の方らしいですが」と。わたし「知りません」とお返事しました。聞いたことがない名前だ。
逸見さんは「昔、わたしが懇意にしていた石浜恒夫さん作詞の「芦屋川」という歌が最近再認識されて音楽会が持たれ、その記事が出た新聞の切り抜きを石浜夫人にお送りしました」
え?ご夫人、まだご健在だったのだ。今年90歳になられるそうだ。
「そしたら大いに喜ばれましてね。ぜひ、その芦屋川という歌を再発掘された入江さんにお礼を言って下さい、とのことなんです。もしかしたらimamuraさんご存知かなと思って」ということだった。
それから、経緯があって、今日その入江さんがご来店になったというわけ。
わたし入江さんのお名前を知らなかっただけで、交流はあったのでした。
で、逸見さんにお電話して、来て頂き、直接にお話しをして頂いたのでした。
今日、入江さんから頂いた資料。
Cimg3792
「芦屋川」という歌は「芦屋川」(石浜恒夫作)という連続テレビドラマの主題歌として石浜恒夫さんが作詞し、小坂務さん(歌手、小坂明子の父親)作曲による。そして歌ったのは当時有名だったシャンソン歌手のイベット・ジロー。
楽譜です。Cimg3793
この歌、残念ながら音源は残っていないようだ。
またテレビドラマもビデオテープは残っていないらしい。
しかし頂いた資料には当時の新聞から、あらすじなどが紹介されている。
ということで、面白い出会いでした。

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