デジカメがやっと直って来たのが一昨日でした。
それで、今日これを ↓ 写しました。
もう一年間も入院していました。
やっと、やっと治って帰って来ました。
手巻きです。いい音してます。日付などの余分な機能は一切なし。
高級時計ではありませんが、修理技師さんの話では、今ではマニアが欲しがる時計だそうで
す。「いい時計です。大事にしてください」と。
買った時と同じぐらいの治療費がかかりました。
しかし、わたし、この時計が気に入っていて、手放せないのです。
四十数年前に買ったものです。お付き合いは嫁さんより古いです。
このデザインがことのほか気に入ったのです。豪華さはなくても、シンプルで上品。
全く飽きがこない。
今もこれに勝るデザインの時計はないと思っています。
治って、うれしくて仕方ありません。まるで子どもですね。
〇
今朝の神戸新聞「正平調」。
作家の早乙女勝元さんが、映画「男はつらいよ」の誕生に寄与したのだと。
それは知りませんでした。しかしこれを読むと、さもありなんの話ですね。
早乙女さんには昔、ハガキを頂いたことがあります。 素朴な字です。
杉山平一先生のご紹介でした。
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お年玉年賀ハガキの当選発表。
4等がたくさん、10枚も当たりました。
昨年は全くダメで、2枚ぐらいでした。今年も頂いた数は同じぐらいなのに。
何か、いいことあるかな?
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明日24日(月)の「輪」のおすすめ定食は、
「うどん・おにぎり」セットの予定です。
よろしくお願いいたします。
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「宮水ジュニア・将棋教室」今期、5回目。
高須公民館へ。
子どもたちとのまるで格闘のような講座を楽しく繰り広げました。
快い疲れに浸りました。
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昨日のこと。
ブログで知り合いになった、K西さん(西宮芦屋研究所員)、初めてご来店。
わたしの知らない西宮の文化についてまことに詳しい人である。
この人のブログ、ご覧下さい。
http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10001166
そして、又また、人のつながりの縁の不思議に出会う。
「池田文庫」の理事、河内厚朗さんと繋がっておられるのだ。
わたしが所持している、昔のタカラジェンヌ、千村克子さんの遺品を「池田文庫」に寄贈する
意向を文庫に申し伝えておきながら、まだ果たしていないのだった。寄贈前にコピーを、と思
いながら、ずるずるとそのままだったのです。その「池田文庫」の理事さんです。
もしかしたら、不義理をしたまま、気になっているこのことの解決につながるかもしれない。
そうすれば肩の荷が下りるのだが。
もうひとつ、不思議なご縁。このK西さん、わたしの弟のK夫と小学校の同級生だったことが
判明。いやあ、面白いです。
〇
店の前にセミがいました。
今、冬ですよね?
セミの季節ではありませんよね。
だけどいたのです。
どこか、木の枝にでも引っ掛かっていたのが落ちて来たのかもしれません。
久しぶりにやって来たkohが手に。
昨年暮れから入院治療していたデジカメがやっと退院して来て、久しぶりに新鮮な写真のアッ
プです。
F西さん 「一人暮らししとるオヤジやけど、近所の人から、『大変な状態になってはります
よ』ゆうて来てくれはって。行ったら、腰痛のひどいのんで動かれへん言うて寝とったんや。何
にも食べてないから脱水症状になっとって、救急車に来てもろた。ほんならオヤジ、寝巻から
着変えようとするんや。『そのままでええから』言うたけど、『いや、身だしなみを…』とか言い
よる。『失礼にあたる』とかな。ブレザーまで着ようとしよるんや」
80歳を超えている、このお父さん、昨夏にもここに登場して頂いた。
一部再掲します。
F西さんの話。
ケーサツから電話があって、親父の家のガラス窓、割って入る許可を、と。親父、一人暮
らしやけど、役所の福祉課の人と電話中に倒れたらしいんや。ほんで、役所の人がケーサツ
に電話して、うちに連絡が。熱中症で倒れとったんや。素っ裸やったそうや。体温40度になっ
てたと。親父、昔からエアコン嫌いで、つけとらへんねん。3日間入院して帰って来よった。も
っと入院しとけ言うたんやけど、帰って来よった。そしたら「ガラス割れとる。なんでや?」て言
うから、ケーサツが…、て言うたら、「補償してもらわなあかん」て言いよった。
この後も、面白い話が続くが、それは、7月30日付けを参照下さい。
〇
明日、明後日と「輪」はお休みを頂きます。
山 「おっ、生きとるやないか!ほな、誰が死んでん。4日も5日も休んでからに」
「嫁はんが、ちょっとなあ…」
「あんたやったら良かったのに」
〇
久しぶりの営業です。
もうすぐ96歳の誕生日を迎える、F本さんもやって来て下さいました。
この人、何度も様子をうかがう電話を下さいました。
ありがとうございました。
〇
食品卸の営業の中林さんも昼ご飯を食べにいらっしゃいました。
「ご不便、おかけしました」
中林さん 「ほんまに不便やったがな。どこでメシ食おか思て」
「そう言って頂くとうれしいですねえ」
もうちょっと、店やめられないですねえ。
〇
用海公民館「子ども将棋教室」の日でした。
今夜も30人を超えて賑やかでした。
わたし先週休みました。その前は、正月明けで休んでる子も多かったので、今年初めて会う
子も多くいました。
全体的にちょっとゆるんでる感じがしたので、大声で叱りました。
シンとしたのは一瞬でした。
来週から、少し厳しく指導しようと思ってます。
子どもたち、覚悟しろよ!
〇
明日21日(金)の「輪」のおすすめ定食は、
「手づくりハンバーグ」の予定です。
よろしくお願いいたします。
お昼前に、2件ほどお弁当の注文電話が入りました。
2件といっても一件あたり、3,4人分をいつも注文して下さるのです。
申しわけなかったです。
木曜日から再開いたします。
〇
tuさんはもう大丈夫なのですが、もしもお客様にご迷惑をかけるようなことになってはいけませ
んので、余裕を持って多めに休みを頂きました。
おかげでホッコリしたお休みを頂いてます。お年玉をいただいたような気持ちです。
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詩人の鳥巣さんから二枚頂いていたチケット。
女優、竹下景子さんが震災詩を朗読するコンサートです。
鳥巣さんの詩が朗読されるということで招待されておられたのだが、行けないのでと、私が頂
いていたのだった。
昨夜ありました。
わたし行けませんので、知人に行ってもらいました。
無駄にしなくて良かったです。
鳥巣さんありがとうございました。
〇
気になっていた礼状を何本か書きました。
原稿も仕上げました。
読書もゆっくり出来ます。
今、読んでいる本です。
楽しそうなタイトルだが、読んでみると至ってまじめな堅い本です。
これ、宮翁さんにお借りしています。
その、本屋さんが包んで下さるカバーに宮翁さん、書き込みをしておられる。
「代作、贋作、欺作、盗作の違いは?」
「所有者(?)創作者…に断れば、許可を得れば盗みは成立しない。また盗まれた人が故人
だったら?”犯意”の有無」
「盗まれた人が訴えたとき盗作は成立する。また第三者がその行為をとりあげ公表した場
合」
「頂戴する。いただく、貰う、借りる…と盗むの違いは?」
「一盗二婢三妾という場合の”盗”には所有者がある。当人は納得している」
「”盗む”の語源は八説ある」
こんなこと書いて下さっていたら読みたくなりますねえ。
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わたし、新聞の連載小説は読まないのです。ずーっと昔は読んでましたがここ何十年も読ん
でません、というのは誤りで、一昨年五木寛之さんの「親鸞」をふとしたことから読み始め、と
まらなくなり最後までお付き合いしました。さらに単行本を予約して買いました。その本、今は
どなたかの手に渡っています。そして昨年一年、また新聞小説は読んでません。ところが正
月からまた「親鸞」(激動変)が始まったのです。読んでます。また止まらなくなりそうです。
今日、こんな箇所がありました。
「謙遜も度が過ぎると自慢にきこえる」
一瞬、ハッとしました。胸に手を当てました。
わたし、昨日のこのブログに書いてます、「無学なわたしは…」と。
もしかしたら、そう取られる恐れがあるのではないかと。滅相もありません。
わたし、自分のことを学歴がないから「無学」などと言っているのではありません。本当に勉強
が足りないと思っているのです。正直言って、本は多少読んでますが、わたしの周りにいらっ
しゃる方がみなスゴイ教養をもった人なのです。宮崎修二朗先生はじめ、その人たちには教
わることばかりなのです。もっと早くに気がついて勉強をすれば良かったのにと思っているの
です。
〇
明日19日(水)も「輪」は休ませて頂きます。
20日(木)より再開いたしますので、よろしくお願いいたします。
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臨時休業で、毎日来て下さっているお客様たちに、おことわりのメールや電話をする。
皆さん「お大事に」と丁寧に言っていただく。
tu~さん、熱も下がって大分楽そうですが、自重してもう二日休ませて頂きます。
〇
今年最初の「用海小学校・将棋クラブ」の日でした。
いつも助手をして下さる、H斗さんが風邪で欠席で、一人で指導に行く。
クラブ活動、たくさんありますが、外部から指導に行ってるのは将棋のわたしだけ。あとは教
師がみな担当しておられます。以前は囲碁部があり、地域の囲碁好きの老人が指導に行っ
ておられたが、2年ほどで入部希望者がなくなり消滅してしまった。
将棋は大丈夫です。学校でも人気があるのです。
23人の部員のうち欠席は一人だけで今日も活気にあふれていました。
今日は、次年度入部の資格(4年生から)の出来る3年生がクラブ見学にやって来る日。
3クラスがそれぞれ担任教師に連れられてゾロゾロとやってきました。
みな興味しんしんで見学。
6年生の部長が勧誘の言葉。「将棋は素晴らしいゲームで頭もよくなります。将棋部に入って
ください」と。
担当のG田先生も「世界で最も素晴らしい卓上ゲームです。行儀も教えてもらえます。勉強に
もプラスになります。4年生になったら将棋部へ入ってください」と。
〇
新しい校舎の広いロビーに大きな写真が何枚か展示されていました。
震災の写真です。
今日は1月17日。忘れられない日です。
その巨大ともいえる悲惨な光景の写真を何人かの児童が顔を寄せあってささやきながら見て
いました。
たしか、この学校の児童も、あの地震の犠牲になっていたと思います。
〇
大阪のH原さんから詩誌「COALSACK」68号。
二段組みの350ページもある大冊だ。申しわけないけど、とても全ては読めない。
もっとも全てが詩ではなく、詩は100ページに満たない。後は評論などの散文だ。
しかし、わたし、余裕が無く、縁のある何人かの人のものを読むだけになる。
〇
神戸の詩人、鈴木漠氏から連句誌「おたくさ」。
「オタクサとは、紫陽花の学名。シーボルトが愛した女性楠本タキ(お滝さん)に由来する。神
戸の市花ともなっており、グループ名と誌名に採用している。」とのこと。
捌き手が鈴木氏。連衆にはレベルの高い人が集まっている。
わが宮翁さんも、そのお一人。
漠さんの書かれた後記がいいですねえ。
無学な私は連句にはついて行けませんが、その実直な心が。
〇
『KOBECCO』の原稿書き。
しかし、ウィークデーに店を休んでこんなことをしていると、ゆっくりと落ち着いて書けます。
店をやめたら、こんな風に出来るんですね。ちょっと魅力。
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「輪」は明日も休ませて頂きます。
家内がダウンで、今度は病癒えた娘が大阪からやって来てくれた。
洗濯したり、僕の昼食を作ってくれたり。
〇
書きかけの原稿を仕上げる。
92歳の人の人生を90分間インタビュー取材し、約1700字にまとめたので多くの省略は致し
方ない。
ただ、取材の際の録音があるので、それをCDにしておいた。
多分、ご家族もこんなにしっかりと、この人の人生を聞かれたことはないだろう。
いいプレゼントになるのではないだろうか。
〇
次は、『KOBECCO』3月号の原稿。
新しい連載を「触媒のうた」と題して書こうと思っている。
兵庫県文苑のご長老、宮翁さん、こと、宮崎修二朗氏(88歳)から聞いた文学についての話
である。これまでに発表しておられない裏話的なことを。
裏話と言っても、貴重な資料的秘話が多い。ご自分では書きにくい話もわたしなら書けるかも
しれない。
その第一回目、「本の背中」である。
今日は草稿まで。
〇
夜、地域の団体協議会役員の新年互礼会に出席。
家内が悪いので休もうかと思ったが、出席通知してあるし、行ったら幕の内弁当を頂けるの
で、行く。
夕食の手間が省けるというものだ。助かった。
来賓が、市長以下、国会議員、県会議員、市会議員などズラリ。
「挨拶は短かしをもってよしとする」という格言をみなさんご存知ないらしい。
つまらぬ話を長々と…。
そうか、今年は地方選挙の年か!
〇
「輪」は、明日から19日(水)まで臨時休業させて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
今度は、tu~さんです。
今朝から激しい上げ下しが始まりました。
明日、あるグループの新年会予約が入っていて、昨日、特別料理の準備を一日かけてやってた
のですが、残念ながらキャンセルさせてもらわねばなりません。
電話で、お断りを入れました。
せっかく楽しみにされてたのに申し訳ありません。
家内と二人で、どんど焼きをする。
〆飾りやお正月に使ったお箸などを門(かど)で燃やし、その炎に、神棚やお仏壇にお供えし
ていたお餅を炙って、一家の(と言っても今は二人だけだから、一族の)無病息災を祈りま
す。
ご近所ではもう、こんな風習を行う家はほとんどありません。
だけど毎年してることですから、しないと落ち着きません。
>
新聞の将棋欄を毎日見る。
一週間ほどかけて一局の将棋の棋譜が掲載される。
今朝ので一局が終了した。その最終譜。
まだ若い、吉田四段がベテランの中村九段に勝った一戦。
その吉田四段のコメントがいいですねえ。
普通、将棋の棋士は意地っ張りが多いです。だからこんなに謙虚なコメントに新鮮味を覚え
ます。中には謙虚ぶったものもありますが、それは大抵、本心ではありません。だけどこの吉
田四段のは本心でしょう。これを書いた鈴木宏彦という観戦記者も偉いなあ。これちょっと書
けないと思います。
>
今度は、kohが嘔吐と。
朝、電話しても出ないので心配していたらメールが。
やっぱり病院に行ってたと。
点滴を医師がしようとするのだが、針が入らないのだと。三度ほど試されたが、血管が収縮し
ていて、それに「痛い」と思うから余計に血管が縮んで入らないのだと。仕方なく座薬を処方し
てもらって帰って来たと。だけど、アイスクリームは食べられるし、ポカリスエットも飲めるので
大丈夫と。発熱もないと。
>
先日インタビュー取材した、92歳のH山さんの原稿を書く。
ちゃんと書くには、1600字ではとても足らない。しかし、スペースは決まっていて余程でない限
り増やしてもらえない。苦労します。
四、五年前、それまで親しくしていたK という人があった。ところが、ある時わたしの逆鱗に触れることを彼がした。わたしは厳しく叱った。将棋を教えている子どもたちに関する事だった。叱らずにおれなかったのだ。プライドを傷つけられたと思ったのか彼は以来わたしの前に現れなくなった。わたしに絶縁する気はなかったので、何度か彼を許すシグナルを送った。しかしナシのつぶてだった。ところが三年を過ぎて再び現れた。それはまた、わたしを不愉快にさせる用件だった。だがわたしは応じた。そして、もうこれきりと思った。それからまたしばらくして、雨の深夜にタクシーで乗りつけ、ウムを言わさぬやりかたで、わたしをまたまた不愉快な思いにさせた。今度こそこれっきりだと思った。もう私の前に姿を見せられないだろうと思った。昨年春ごろのことだったか。そして今日である。Kがまた現れたのだ。他のお客さんがおられる店の中には入らずに、わたしを外へ呼び出しての無心である。わたしは拒否した。「仏の顔も三度まで、て言うけど、なんで仏でもないわたしが四度も五度も許さなあかんの?」と。Kは開頭手術したことなど色々と弁明するが、「もう御勘弁ください。あんた、自分から絶交したようなもんやから」とわたし。この後も色々とやりとりしたが、どうしても立ち去ろうとしないK。わたし、最少限のモノを持たせて、「もう今度こそこれっきりに」と。彼は「前のと合わせて返す」と言ったが、わたし「返さなくていいから、もう顔を見せないで」と。ああ、不愉快な日。
>
店、早じまい。
家内は、夕食を持って、kohsatoの所へ。今日は電車で行きました。
まだ回復せずに嘔吐があると。
いつもなら今日は、娘のkiyoがうちの店で英語教室を開いているのだが、とてもムリでやって
来ず。
来たら大変なのだが、来なかったら淋しいです。
>
「輪」は明日、明後日と休ませて頂きます。
今日は、用海公民館での「子ども将棋教室」の日です。
ところが夕方、そろそろ準備を、と思っていると、teっちゃんから電話が入り、satoとkiyoが発熱
嘔吐と。
スワ大変!と家内が夕食などを車に積んであたふたと出かけた。
このあと展開がどうなるか分からない。
丁度来ていた、hitoとmafuも、ゆっくり出来ずに帰って行く。
で、将棋は、いつも助けて下さっているF永さんとH斗さんに、「休ませて下さい」の電話をいれ
て、休ませてもらった。
>
先ほど(午後11時)家内、大阪から帰って来ました。
satokiyo、病院で点滴してもらって、落ち着いたそうです。
明日、英語教室に来る予定でしたが、とてもムリです。
>
将棋教室は、F永さんからのメールで、31人でしたと。
さぞ大変だったと思います。
お世話、ありがとうございました。