喫茶 輪

コーヒーカップの耳

稲葉さんのブログから

2013-11-21 14:12:10 | ブルーグラス

日本を代表するブルーグラッサー、稲葉和裕さんの最近のステージです。
稲葉さんのブログhttp://kazinaba.exblog.jp/からシェアさせて頂きました。

「ブルーグラス・ランブル Vol. 150」から、ヴォーカル集
をお楽しみください。

故伊集院博さんを偲んで、ジム&ジェシーから"Hard
Hearted"、賛美歌の代表曲、"What A Friend We
Have In Jesus"などを歌わせていただきました。


"Hard Hearted"


"What A Friend We Have In Jesus"

故伊集院博さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

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そのひと口が

2013-11-21 11:17:22 | 喫茶・輪

中林さん 「マスターはスッと言うてしまうからなあ。お客さん連れて来てるときなんか困るで。ホンマ思たこと平気で言うから、俺、ドキッとすることあるで。」
 「え?そんなことないやろ。わたしお客さんには特に気を使ってるけどなあ」
中林さん 「いや、マスターは言いたいこと言いや。人のことかもとらへん」
 「いやいや、わたしは言いたいことの半分も言ってないよ」
中林さん 「あかん!そんなことない」
 「スンマセン。わたし、お客さんでストレス発散してます」
中林さん 「そやろ」

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学校周回見学?

2013-11-21 09:32:19 | 日記

外がざわざわとすると思ったら、
「この角を曲がると学校のプールがあります」という声が。

Cimg7933
教師が引率しての、一年生の学校の周りの見学だったのだ。
毎年やっているように思う。
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次々とやって来る。
今、用海小学校の一年生はたしか5クラスだったか。
近くにマンションが増えて、児童数が増えている。5クラスなんて初めてではなかったか。これまで多くても4クラスだった。

Cimg7937

Cimg7938
だけどみな、この角を通り去るだけだ。様子を見ていると、ここのお地蔵さんを説明する教師はいない。
さっさと行事をこなしていると言った感じ。
以前一度、このお地蔵さんのことを私に説明してほしいと依頼された教師もあったが。その時は、子どもたちに分かりやすく、興味深い話をしてやったのだった。
今は教師も忙しいのですね。それに子どもの人数も多すぎる。

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市民が講師を務める講演会

2013-11-20 13:23:56 | アート・文化

今朝の新聞にこんな記事が。

Img319
「市民が語る講演会」
北口図書館で22日に第一回目がある。
曲江三郎さんが講師。
この話、前に書きました。http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20131108
うちの店に時折顔を出す人です。
それにしても、北口図書館さん、頑張っておられます。いい企画ですね。

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「詩は一生の…」

2013-11-20 10:51:32 | 本・雑誌

宮崎先生からお借りしている本、評伝『堀口大学』をぼちぼちと読んでいる。
「これを読むと日本の詩の歴史がほぼ分かりますから。今は自分の詩を書くばかりの詩人が多くて詩の歴史を勉強なさいません。ダメですね」と。
「はい、勉強させて頂きます」
大冊です。二段組み、約600ページ。

Cimg7919
扉にこんな言葉が書かれている。
「詩は一生の長い道」
あれ?
わたしの所持する堀口の直筆ハガキはこれですが。
Photo
「詩は長い一生の道」
微妙に違いますね。でも、本の扉の方が正しいのでしょう。
ハガキは、署名を依頼されて書いた時にちょっと間違われた?
どっちみちご自分の言葉ですが。

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カントクさん

2013-11-20 10:26:35 | 喫茶・輪

「カントクさん」と呼んでいたお客さんがあった。
野球の元監督である。と言っても草野球。
でも西宮野球協会で審判も長くやっておられた。
ここ一年ほど前から来られなくなっていた。「輪」を卒業されたのだと思っていた。
ところが今朝、ひょっこりと顔を出された。
「え!生きてはったん?」だった。
あとやって来られる常連さんとも顔を合わせ、「生きてたんかいな。たまには顔を見せな死んだと思われるで」と言われておられる。
たしか大正生まれだったから、もう80歳を大分過ぎておられるはずだが、少しも変わっておられなかった。
あ、この人「スケベ会会長」とも言われておられた。
いつまでもお若いのはそのせいかもしれない。

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「ひとり勝負」

2013-11-19 12:48:48 | 

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安水稔和先生から贈られた詩集『記憶の目印』を読んでいて目に留まった詩。
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「ほいないそうな」です。
ここに出てくる、賀川豊彦の「ひとり勝負」ですが、思い出があります。
昔、わたしこんな詩を書きました。

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「縄とび」です。1990年とメモしてますのでもう24年近くも昔。
これに選者の安水先生が評をつけて下さってます。
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評欄の大部分をわたしの詩に当てて下さってます。同時に投稿した作品「感動したこと」にまで触れて下さってます。ありがたいことで。
この賀川豊彦の詩集『涙の二等分』をわたしまだ読んでいない。いつか読みたい。
で、安水先生ですが、現在のわたしの師匠です。
この詩集、『記憶の目印』はいい詩集ですね。と、これは弟子が使う言葉ではなかった。
流石、お師匠さん。いい詩が並んでます。
これなんか感心しました。と、この言葉も失礼だった。
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見事ですねえ。これぞプロの詩人の詩。
ほかにも昔の『神戸っ子』に連載された詩など、素晴らしい作品が並んでいる。

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秋の日は

2013-11-18 17:17:29 | 懐かしい話

「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったもの。
さっきまで明るかったのに、ふと気がつくと暮れている。
昔、子どもの頃、近所の仲間と甲山辺りの山へよく遊びに行った。
途中で実っている柿を採って食べたら渋柿だったりしたことも。
目的はドングリの実を採りにだったが、そんなことはどちらでもよく、要するに山で遊びたかっただけ。
そのころみんなが自転車を持っているわけではなかったので歩きだった。
ある時、まだまだ明るいと思って遊んでいて、気がついたら暮れかかってきた。
あわてて下山して帰ったのだが途中でとっぷりと日が暮れた。
家に帰ったら、大人たちが騒いでいた。山で迷ったのではないかと思われたのだ。
わたしは父親にこっぴどく叱られた。わたしが一番年長だったのだ。
納屋に閉じ込められて鍵をかけられた。
そんなことを思い出した。

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「リヴィエール」

2013-11-18 14:59:10 | 

いつも永井ますみさんからお贈り頂いている詩誌「リヴィエール」。

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131号です。
永井さんの作品は「領巾振り物語」

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万葉に材を取っておられるが、無教養のわたしには難しい。と言っておらずに勉強しなければいけないのだが。

今号でもっともわたしの心を動かしたのはこの詩。
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山下俊子さんの「風鈴」
多分ニュースかなにかをヒントにされたもので、ご自分には直接関係ないことがらなのだろうが、このように、その人の身に添って書けるというのは、力がお有りなのだろう。

そしてこれは、この詩誌の主宰者、横田英子さんの「時の在処」

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誠実に言葉を集め、選び、キッチリと一篇の詩に作りあげておられる。流石ですね。
このように主宰者が誠実に書いておられると同人の方々も、言葉をもてあそぶというようなことなく、誰にも受け入れられる詩を書かれることになる。「リヴィエール」は嫌味のない好感の持てる詩誌です。

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訂正ふたつ。

2013-11-17 09:55:43 | 宮崎修二朗翁

昨日の「柳田國男アルバム 原郷」の記事のことだが…。
先ず、あの写真を撮ったカメラの件。
某詩人に貰われたカメラではなかったか、と書いたが、翁に確認するとそうではなかった。
あの頃にはすでにご自分で買われた別のカメラをお持ちだったと。しかし、そのカメラはその後、韓国から留学に来てる貧しい学生に上げてしまった形になったと。
わたしが以前お聞きしていた某詩人のことはもっと昔、翁が貧しいころ「カメラがあれば一人で取材ができるんだけど…」というような話をした時に、吉沢独陽という詩人が資金を提供して下さったということだった。
もう一点。
これは記事の訂正ということではなく、『ぼくの創元社覚え書』(高橋輝次)の中の「六月社書房」の社名について。
『ぼくの…』では富士正晴が相談を受けて、「6月1日に発足するなら六月社で…」となっているが、実はそうではなく「あれは永井利彦君が、自分は元教育者だったからその「育」の字からつけたのです」とのこと。なるほど、育を分解すれば六月という字に似てる。「その話、たしか昔『センター』という神戸の雑誌の座談会で出ました。彼、永井君と僕と竹博士の室井さんとの座談会でしたがね」と。これは真実味がある。

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表敬訪問

2013-11-16 16:08:18 | 宮崎修二朗翁

宮崎先生を表敬訪問してきました。約一ヶ月ぶり。
先生、まあまあお元気。でも食欲がないのだとか。

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2時間近くお話を伺いました。
先に書いたブログhttp://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20131110に訂正があります。
六月社書房のことです。
司馬(福田定一)さんの本が宮崎先生の提案で出たように書いてますが、間違いでした。
先生は関与しておられないとのこと。
また足立巻一先生の詩集『夕刊 流星号』も違うと。
ただ、ご自身の『文章の書き方10日間』は、自分が提案した企画(ハウツーもの10日間)で、もちろんご自身のものを出すつもりはなかったのに「それじゃあ最初はあなたので」と言われて10日間で書いたものですと。今では恥ずかしいものだから回収したい気持ちだとのこと。

六月社書房については他にも興味深い話をお聞きしました。
先日高橋輝次さんが出された『ぼくの創元社覚え書』という本に載っている中で間違いがあることも教えて頂いた。また改めて書きましょう。

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『柳田國男アルバム 原郷』

2013-11-16 09:40:46 | 宮崎修二朗翁

福崎町の柳田國男記念館から『柳田國男アルバム 原郷』が送られて来た。宮崎翁のご配慮による。

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わたしは以前に入手しているが、それは初版本で昭和63年発行のもの。
今回のは改訂版である。多少編集に変化があるが内容は全く変わらない。
この本、版権を宮崎翁が記念館に寄贈なさったと聞いている。
巻頭に大きく写真が。

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見開き、B4の大きさになる。
文章もさることながら、掲載されている写真が素晴らしい。
みな宮崎翁の手になる写真である。
柳田國男の産土の地、辻川の懐かしき風景である。

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このように多くの写真に人物が配されている。
その時代でしか撮影できない写真である。
単に景色だけではない。人物が配されることによって画面に人肌のぬくもりが漂う。
アングルもいいし、タイミングも素晴らしい。宮崎翁は文筆家というだけではなく、写真家としても立派なものだと思う。
これらの写真を写したカメラは、たしか某詩人に戴かれたものではなかっただろうか?そんな話をお聞きしたことがある。
そうだ、今日、翁を表敬訪問してみよう。そしてお尋ねしてみよう。

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大臼

2013-11-15 14:59:53 | 地蔵さん

地蔵さんの境内に巨大な石臼がある。
わたしが子どものころにはすでに有ったから、戦前からのものだろう。

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直径64センチもある。

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横にもちゃんと穴がある。
何に使われたのだろう?こんな大きなので何を挽いたのだろう?
そしてなぜ地蔵さんにあるのだろう?謎である。
他にも石臼がある。
Cimg7861

この餅つき臼に見えるのは元々わたしの家の物だ。
以前、地蔵さんで地域の餅つき会をした時に提供したもの。毎年使っていたのでそのままになっているのだ(今更持ち帰っても置く場所がない)。また使うことがあるだろうか?もうやらなくなって久しいが。
餅つき臼に見えると書いたが、これはそうではなく、米搗き臼だ。というのも、わたしの記憶では、これは父が日本盛から譲り受けたもの。昔、酒造会社は酒米をこのような臼をズラリと並べて精米していたのだ。それが要らない時代になっても会社の構内にゴロゴロしていた。今も日本盛の構内には残っているはず。その内の一個を餅つき用にもらったというわけ。だから底が広く浅い。わたしが子どもの頃、これに金魚を飼ってたことがある。
これと同じ臼、今「日本盛煉瓦館」の入り口横に手水鉢がわりに飾られている。

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『生樹の門』

2013-11-15 12:12:30 | 

在間洋子さんから詩集『生樹の門』をお贈り頂いた。

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彼女は詩歴の長い人です。経歴を見ると1968年に高田敏子さん主宰の「野火の会」に入会しておられる。
わたし、お姿をお見かけしたことはあるが親しくお話をさせて頂いたことはない。
でも、加古川の高橋夏男さんが送って下さる詩誌「別嬢」でいつも作品を見せて頂いている。
さて今回の詩集ですが、一読、多彩な作品が並んでいる。
一つのテーマに縛られず、ご自分の心を動かせたいろんなことがらを詩に昇華しておられる。
巻頭詩はこれです。

Img295←画面をクリックしてお読みください。

日常の表層を描きながら、さりげなく心の内を差し出していて上品だ。
そうかと思えばこのような作品も。

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見事なユーモア!わたしこんなん大好きです。
そして、このようなしみじみと読ませる作品も。
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「ほろり と去ってゆくひと」など見事な一行ですね。 よく言葉を選んでおられる。

表題の「生樹の門」は巻末に置かれている。

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産土の地を語りながら、詩作を通じてのご自分の人生の覚悟のようなものが見える。
まことに誠実で清らかな人物なのでしょう。
そして感心したのが「あとがき」です。

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多くは書かれていないが、高田敏子さんの言葉「上手に書かなくていいのですよ。自分自身の目で、耳で感じとったものを言葉に、でも言葉を選んでね」というのが印象的。
この教えを守ってこられたという気がする。
真摯に詩に向かえばこのように人間を磨くことになるのですね。ああ、わたしはダメだ。

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カリンの実

2013-11-15 10:22:03 | 地蔵さん

今年は不作の年周りだったのですが、思ったより多く収穫できまし<wbr></wbr>た。
ので、欲しい人はどうぞ。
咳止めの妙薬になります。
お堂の中に置いてます。

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