喫茶 輪

コーヒーカップの耳

昭和10年ごろの用海地図

2024-11-21 10:13:26 | 懐かしい話

12月5日(木)の信行寺さんでのおしゃべりの会「用海おもしろ歴史ばなし」で、実物を披露します。

用海の昭和10年ごろの詳細地図。

縦142センチ×横75センチの大きなものです。

20年ほど前に作られたもの。

用海小学校を昭和16年に卒業した有志10人余りの人で。

実はわたしの声掛けで作成が始まったのでした。何年もかけて完成したのです。

用海の宝物といってもいいでしょう。

 

完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 

 

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谷川俊太郎と杉山平一

2024-11-21 09:12:03 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞には読みどころのある記事がいくつもあった。
 
これはそのうちのひとつ。記事拝借お許しを。
 
伊藤比呂美さんによる「谷川俊太郎さんを悼む」。
 
谷川さんの詩と杉山平一さんの詩との共通点と違いなどを考えながら読ませてもらった。
 
共通点は明らかだが、相違点はどこなのか。
 
わたしなりに思いつくことはあるが、もっと考えてみたい気がする。
 
 
次に気になった記事。
 
論説委員、田中伸明記者の「日々小論」「県議の辞職」。
 
これは大きな問題だと思う。政治のことをブログには書かないようにしているが、今回はちょっと。
今回の県知事選は大いに違和感を持った。こんなことが起こる選挙はやはりどこかおかしい。「わたしに投票しないでください」という立候補者がいて、別の候補者を応援するという変則的なことがあった。
それなら今後、多くの賛同者を立候補させて一人を応援させる(討論会や選挙広報などに時間やスペースをたくさん取れる)ことが出来るということ。
これは誰を応援するということではなく、どちらの立場からもいえるのではないか。
今後なんらかの規制が必要だろう。今回は変なヒートアップがあったように思う。
 
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 
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『希望』

2024-11-19 10:04:40 | 杉山平一先生
兵庫県だけでなく、なんか今の世の中、金たわしでこすったように荒れてる気がします。
 
自分の胸の中まで、ザラザラになるような。
 
こんな時、じっくりと、いい詩集を読みたいものです。
 
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ツルウメモドキ

2024-11-17 09:30:10 | うんちく・小ネタ

長いお付き合いの先生がいらっしゃいます。Y先生。

元西宮自然保護協会の会長さんでもありました。

今朝メールで送ってきてくださった植物についての資料の中に植物の学名が記載されていました。

これがわたしには「凄いなあ!」と思えました。

 

「種子植物、被子植物、双子葉植物類、ニシキキ目、ニシキキ科、ツルウメモドキ属」。

「シュシショクブツ、ヒシショクブツ、ソウシヨウショクブツルイ、ニシキキモク、ニシキキカ、ツルウメモドキゾク」。

まるで早口言葉。

まじめな名前が続いて、最後に「ツルウメモドキ」だなんてふざけたような名前。

「もどき」なんて言われる植物のその心は?「あっちの方がモドキだ」とは言わないのかな?

植物同士に優劣はないだろうに。人間の勝手で「もどき」だなんて!

そういえば昆虫にも、なんとかモドキというのがあったような気がする。

魚にもあるか。

 

 追記。
  このわたしの思いを先生にメールしたところ、次のような返事がきました。
 
《「ツルウメモドキ」の学名の部分は
Celastrus orbiculatus Thunbこの部分のみです。
世界の研究者が「ツルウメモドキ」について会話する時の
共通の用語ということです。
かつて「牧野富太郎博士」もこのような言葉を使いながら
世界の研究者たちと交流されたのでしょうね。》
 
やはりわたしはド素人です。
 
  
 追記の追記。
   そういえば、口頭詩集『ライオンの顔』にこんなのがあった。
  《 もしかしたら
    テントウムシダマシが
    テントウムシゆう名前やったかも分からんよ
    ほんで、テントウムシが
    テントウムシダマシになったかも分からんよ。 》
                   日利11歳。
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玉三郎と小朝

2024-11-16 19:57:19 | アート・文化

久しぶりに「兵庫県立芸術文化センター」へ行きました。

西宮北口です。最近はこちらの方が西宮の中心地になった感じ。

開演前の大ホールです。

「坂東玉三郎・春風亭小朝の越路吹雪物語」。

 

第一部は小朝と玉三郎の対談、そして小朝の落語。

第二部が、小朝が越路吹雪の一生を語り、それに合わせて玉三郎が越路の持ち歌を歌うというもの。

これが想像以上に素晴らしくて、「ホンモノ!」という感じ。

玉三郎がこれほど歌が上手いとは思っていなかった。しかも衣装(洋装)を次々と着替えながらの全部シャンソン。

「見せます、聞かせます」の魅力的なステージだった。

たっぷり二時間半。

こんな機会をくださったK・Nさん、ありがとうございました。

 

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『リヴィエール』197

2024-11-16 11:35:37 | 

詩と散文の同人誌『リヴィエール』197号は神戸の詩人永井ますみさんからお贈りいただきました。

みなさん真面目に書いておられます。ふざけたような作品はありません。中に、散文を行分けしたもの、といった風なものもありますが、詩ごころがあればそれはもう詩ということで。わたしもそんなのいっぱい書いてますから。

これは永井さんの「芋の葉の首飾り」。

このところずっと、このような遠い幼い日の思い出を綴っておられる。

方言を生かして活き活きと。その時代の貴重な証言でもあります。

言葉に過不足なく詩に昇華しておられるのは、さすがベテラン。

永井さん、ありがとうございました。

 

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『多島海』46

2024-11-16 10:36:21 | 

詩と散文の同人誌『多島海』46号を詩人の江口さんからお贈りいただいた。

A6版の静かなたたずまいの冊子です。

同人は4人だけ。いいですね、これぐらいの小さくて充実している同人誌は。

森原直子さんの「秋のかたち」の”窓のかたちして”という詩句が、何げなくていいですね。

彼末れい子さんの作品は、日常の現実を描きながら、知らぬ間に詩の世界へと誘われて行きます。ユニークな詩法を持った人。

松本衆司さんの「アポリネールのように その六」に感動。大阪文学学校のチューターの松本さんが、急死した生徒のことを情を込めて書いておられる。因みにわたしは、遠い昔に一度だけ大阪文学学校を覗いたことがある。当時の校長、小野十三郎さんの話を生で聞いたのだった。小野さんを直で見たのはその時一度だけ。

江口節さんの「島田陽子さんと出会って」。島田さんとは何度もお会いしている(ちょっとしてエピソードもある)がその”人„についてはそれほど知るところではなかった。この江口さんの文章で今まで知らなかった面を教えていただいた。

みなさんの他の読み物も充実していて、小さいながら楽しめました。江口さん、ありがとうございました。

 

 
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年賀状のこと 

2024-11-16 08:37:43 | 地蔵さん

前年に来なかった人には出さないようにしたりして、年賀状はだんだんと減らしてきている。

先日、鞍掛郵便局に年賀状を買いに行った時のことだ。

窓口で200枚を頼むと「たくさんのお買い上げありがとうございます」と言われ、

「去年より減らしたんですけどね」と言うと、

「200枚は初めてです」と言われました。

まさか、その郵便局の初めてと言うことはないでしょう。その日初めてなのでしょうね。

それにしても最近は「年賀状じまい」とか言ったりして減りましたね。

しかも今年は値段が大幅に高くなりましたし。

で、今朝の神戸新聞発言蘭。

知人のI・Kさんの「年賀状がつないだ再会」という投稿が載っていました。

わたしも元気な間は続けたいと思います。

ところでこのI・Kさん(わたしとイニシャルが同じだ)ですが、来月、信行寺さんでの「用海おもしろ歴史ばなし」のチラシのイラストを描いて下さった人です。

 右上のタヌキとお地蔵さんの絵。

その原画はこれ。

『縁起・小墓圓満地蔵尊』の電子版を作った時の表紙にお願いして描いていただいたものです。

明るく楽しい絵です。

 

 

 

 

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「さくらFM」で杉山平一先生の話をします。

2024-11-15 16:03:10 | 杉山平一先生
今月26日に「さくらFM」ラジオで、杉山平一先生の話をすることになっている。https://sakura-fm.co.jp/
 
先生の人生のことを話すときりがないので、今回は、その詩についてのみ話す積もり。それも、先生の最後の詩集『希望』を中心に。
 
今日その準備をざっとした。
 
先生の素晴らしさを少しでも伝えられたらいいのだが。
 
わたしの出演時間は、11月26日(火)午後5時10分すぎぐらいかな?
 
スマホやPCでなら、日本のどこからでも聞くことができます。「さくらFM」
 
 
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「用海おもしろ歴史ばなし」まであと20日。

2024-11-15 10:48:40 | 用海のこと

信行寺さんでのおしゃべりの会があと20日になりました。

レジュメもほぼまとまりました。

「信行寺」さんの掲示板にも告知されました。

 拡大コピーしてくださってますねえ。

何人もの人が楽しみにして下さっている様子です。わたしも楽しみです。

 

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ワクチン接種

2024-11-14 20:29:50 | 健康・病気
予約していた予防注射をしてもらってきました。
 
新型コロナとインフルエンザの両方を同時に。
 
左肩にコロナ、右腕にインフルエンザ。
 
二人合わせて一万円未満。年寄り価格で助かります。
 
 
 
 
朝打ってもらったのですが、夕方から左肩が痛いです。
 
右腕はなんともないです。
 
今のところ熱は出てません。
 
 
 
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『家族』読み始める

2024-11-13 19:06:29 | 本・雑誌
やっと読み始めました。
 
 
『家族』(高島哲夫著 角川春樹事務所 2024年10月18日刊 1700円+税)。
 
先月に宮脇書店で購入済みでした。
 
帯に「ヤングケアラー=不幸と決めつけないで」とあります。
興味あります。
 
著者の高嶋さんとは一度お会いしたことがあります。
その時の写真もどこかに。
 
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『帆神』読了

2024-11-13 16:27:24 | 本・雑誌

色々と読まねばならないものが入ってくるので読み終えるのに時間がかかった。

玉岡かおるさんの長編歴史小説『帆神』です。

素晴らしかったです。妻にいいところをかいつまんで読み語ってやりながら。

二人で楽しんだというわけだ。

それだけの値打ちがあったということ。

最初からずっとワクワクしながら読んだが、終盤に向かうにつれ盛り上がり感動が深まり、感極まり、

そして静かに静かに潮が引くように余韻を残しながら終わった。ため息が出た。

主人公、松右衛門がほれぼれするほど魅力的。そして松右衛門を取り巻く女性たちもそれぞれ魅力的。

これはやはり、大河ドラマにぴったりだ。先に映画化されるかもしれないが。

 

 
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久しぶりのバスツアー

2024-11-13 09:08:13 | 旅行

昨日は久しぶりにバスツアーに参加しました。

用海自治会主催です。

お天気、良すぎます。風もなく穏やか。絶好の行楽日和。
 
何年ぶりでしょうか。
バスツアーといえば、「宮っ子」教室の講師役ばかり。
あるいは大峰登山の会計長ということで忙しくしたものでした。
しかし、今回は完全にお客様気分。気楽に楽しませてもらいました。
 
行先は鳴門の「大塚国際美術館」。
 
 
 
聞きしに勝るスケールでした。地下(山中)三階から地上2階まで5フロア。
それもそれぞれ広大。作品数は1000点を超える。ただ、工事中の部屋があって、数十点は見ることができなかった。
 
約4キロメートル歩いたことになるそうです。
 
どうせレプリカ、大したことはないだろうと思っていましたが、出来栄えは想像を大きく超えていました。
 
 
 
何度も行く人が多いのも分かります。時間は3時間と、たっぷりあったのですが、とてもじっくりと見る間はありません。
これだけの数、全部気を入れて見ていたら、疲れます。ぶっ倒れてしまいます。
なので、途中からは本を斜め読みする感じ。いや、それでも無理、飛ばし読みです。
 
 
とにかく凄かった。世界の有名作品がすべて原寸大であるのだから。「そうか、こんなに大きかったのか」と思ったものも沢山ありました。
描いた人のエネルギーも凄かったんだなあ!
 
しかし歩き疲れました。コーヒーでホッ。
ゴッホのカップです。
 
モナリザやゴッホやピカソなども素晴らしかったが、わたしが別に目に留めたのは、古代の美術(?)でした。
壺などに描かれた図案が良かったです。誰のというものではない、当時は日常的に使われていたものかもしれません。
しかし、芸術的でした。それに通じるのが岡本太郎の芸術かも?と思ったり。
 
 
こんなのもありました。 いい絵ですねえ。
 
これもいいなあ。
 
楽しく充実した一日でした。
8200歩。
 
 
 
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 

 

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古い詩友

2024-11-13 08:45:34 | 
今朝の神戸新聞、文芸欄ですが、詩の特選に山本光範さんが。
 
 
久しぶりかな?
この人は古い投稿者です。
足立巻一先生のころからの。
昔、夕暮れ忌で何度もお会いしてます。
そのころは、優れた機知の短詩を書いておられました。
 
入選二作目、広瀬賢一さんは、最近わたしのブログにコメントを下さいましたので、知人ということにしておきます。
 
短歌の部に芝本政宜さん。昔、詩の同人誌で一緒でした。
 
知った人が登場すると、やはりうれしいですね。特に古くからの知人は。
 
 
 
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