あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑱

2023-09-14 10:21:59 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影日:2023/7/19  「新潟県南部 胎内市」胎内川は清流で渓谷も美しいけれど、時々牙をむく   雨のなか雰囲気がグッド~!

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 ロシアの対ウクライナ侵略戦争はすでに1年半を超え、「平和への祈り」はなかなか叶わないです。前回⑰で「プリゴジンの乱」について書いた後、目まぐるしく事件が続き、ついに「彼が所有する小型ジェット機の爆発による、搭乗者10人の事故死」が、なぜかタイミング良い動画と共に報道されました。不思議で説明できないポイントも多く「生死は不明だ」とも言われますが・・・。

 

 それにしてもギザギザ枠つきの墜落動画は、「公式です」「ほんとうの事です」の意味なのかな?あまりにも嘘・フェイク(にせもの・まやかし)報道が多いために、こうした画像が必要なのですか?日本的に言えばまさに「オオカミ少年のジレンマ」だ~。

 

 墜落事故後の8/24には、これまでにないすばやさでプーチンのTV演説があり,「彼は有能な人だった。ネオ・ナチ政権との戦いに貢献した。だが人生において深刻な過ちを犯した」と話しました。プーチンが哀悼の感情を出すのも初めて見ました。

 

 プーチンはプリゴジン氏が愛国者であると承知していて、最も恐れているのが「ロシアは破滅の瀬戸際にある。今すぐ手を打たなければ飛行機は空中分解するだろう」という不安・焦りと理解しているでしょうに、「暗殺?」そうせざるを得ない状況とはどんなことだったの?基本にはスパイ国ロシアの「裏切りは許さない掟」、そして「アフリカ利権」も大きいのかも、さらになにか違う勢力があるだろうか、と想像しました。

 

 プリゴジン氏はロシア国内で「民間軍事会社ワグネル」を創設し、多数の兵士を率いてウクライナ軍と戦い、多くの汚い犯罪行為を行い、バフムート郊外のソレダルでは戦勝し、国内では「勝利の象徴的存在」となりました。

 

 また当初からの「レストラン・ケータリングなどの飲食事業」、さらにはメディア・SNSなどの「通信事業」なども手掛けていたようす。なにより驚いたのは海外での活発な「雇兵活動」や、アフリカでの「軍事活動」また「金をはじめとした鉱物資源での権益を持っている」ことでした。ロシア国内25~30とされる民間軍事会社においても、突出した存在だったのですね。なぜそうした多くの事業を行い、さらに海外での重要な役割をかなり自由に担ったのでしょうか?

 

 個人的には、「まさか墜落死といった展開になるとは!」と恐ろしく、次に「ロシア軍のウクライナ原子力発電所の占拠」について書くつもりでしたが、事が事だけに正直ビビる~。それでも侵攻当初から感じた「なんだかヘンだな」を、ちょっと違う視点から見たいと思います。

 

 *** 続く ***

 

「波石群」:胎内地域にはプレートによる圧力で変性した「足尾帯」が通っている。波石は硬い岩石層のチャートと堆積した泥岩が互層となったもの。美しく湾曲した縞模様が現れ、化石も多く含まれる。特に「夏井の大波石」は周囲30ḿもあり、人が手をつないで20人くらいという。(残念ながら場所がわからず)

写真上下:ロイヤル胎内パークホテル玄関を飾る「波石の庭園」

写真下:「越後胎内観音」昭和42年の大水害・土石流の被災者・犠牲者の冥福を祈念して建立された。高さ7.3ḿ、重量 4tの青銅製観音像は日本一。

お天気が白く曇っていて見上げる大きさ かすんでいるよ!

 

 

写真上:植物園には秋の気配 秋の七草キキョウ ミツバチさんは熱心に働く


写真下:ふわふわの「スモークツリー」がお出迎え。えんじ色など各色がある 

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ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑰ 

2023-06-02 16:18:37 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影日:2023/3/24  高知県仁淀川町「ひょうたん桜公園」

ひょうたん桜:樹齢約500年、樹高約21m、根回り約 6m、県の天然記念物のエドヒガン古木 つぼみがひょうたんに似ているところから名づけられた 天に向かう大きさ、優しい枝ぶりに風格がある

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 侵攻開始時にプーチンは「ロシア帝国100年の歴史書を熟読し作戦術を学んだ」と言い、行くも停めるも「プーチンの戦争」とされたけど、経過を見ているとなぜかプーチン自身は戦いの現況をあまり見ていない、タイムリーに作戦を立てていない雰囲気もあり、存在感が薄くなっている今日この頃です。

 

 だとしてもいわば一介の軍事会社社長による「軍事態勢の弱体化や分裂を示す発言」を、雇い主である国のトップや高官たちは許すものなの?普通の人たちがデモに参加しただけで、逮捕・拘留されたりするのに…。現在のロシアにとって実践的な戦力が必要不可欠だとしても、どこか弱腰に思えてきます。

 

 今思えばブチャで行った凄惨な虐殺では、「外国人部隊が行った」といった住民の話があったし、占領した地域での「ロシア編入住民選挙」で強引に推し進めたと言われるなど、実際にはワグネルはじめ約25社の民間軍事会社が、汚い戦争犯罪や強引な行為を行ってきたのでしょう。(原発占領に関しては次)

 

 プリゴジン氏の躊躇のない迫力ある態度を見ていると、なんらか後ろ盾(バックボーン)があるの?と思えないこともないけど…。そういえば世界中から不足する戦闘員や兵器を手配し、4月下旬に起きた「スーダン国軍VS準軍事組織:即応支援部隊(RSF)」では金の発掘権にからみ介入するなど、活動がグローバルであり、そしてSNSなどネット活動も長けているみたいだし…。

 

 一方ロシア正規軍に関する報道は「兵士不足なので、強制的に徴兵を行う」、「徴兵された兵士たちは経験・戦意不足のうえ、団のまとまりもなく、戦死、逃亡、捕虜になる人も多数」、「そもそも徴兵対象者が大量に国外脱出」などから、いったい正規軍の大意・戦意はどのくらいあるの?まさか塹壕掘り主体ではないでしょうが…?というイメージを持ちます。

 

 結局ロシアはかつてのクリミア占領をお手本に「特別軍事作戦は短期間で完了する」を夢に見過ぎて、これが想定外になってしまいました。実はそれほど戦争態勢への準備も戦術もなかったことが露呈しました。ロシアの「世界第二位の軍事大国」という前評判は、長引いたことで崩れ去りました。

 

 ワグネル・プリゴジン氏は4/21に「6/1にはワグネルはウクライナの戦線に1人もいないだろう」と約2か月間の撤退を示唆し、主力となっていた東部バフムトについて「公約した土地はすべて制圧した。今後進軍しない」と主張しました。それに対して露国防省は「戦力低下を避けるため、ワグネルの撤退を全力で阻止するだろう」との見方を示しました。

 

 民間軍事会社のなかでも有力なワグネルの撤退は、戦線にどんな影響を与えるのでしょうか。

 

写真上:ひょうたん桜の周辺・背景もフォトジェニック

    地区人々の努力があるよね。ただこの日は青空がっ、ちと残念!

写真上:つぼみが細身のひょうたんで、花は小柄で可愛い

写真上下:「ひょうたん桜公園」内には多彩な桜が競う

写真上:「宇宙桜」  2008年に同町小学生がひょうたん桜の種200粒採取し、米NASAに送 った。スペースシャトルに搭載され8か月半宇宙を旅した後、170粒が返還され、そのうち4本が発芽し大切に育てられている。

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ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑯ 

2023-05-31 11:41:12 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影日:2023/2/20        徳島県南部~勝山町~神山町~小松島市など

南部の「室戸阿南海岸国定公園」の海岸線は複雑で面白い海岸線が続く

恵比寿洞(えびすどう)周辺海域最大の海蝕洞

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  「ショイグ!ゲラシモフ!弾薬はどこだ?」5月に入り、ロシア民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏は、SNSを通じて鬼の形相で叫びました。「弾薬の割り当てが7割も足りない。弾薬があれば死者は5分の1ほどになるはずだ」と。彼の背後には戦死者と思える、迷彩服姿の遺体が多数…。(※正直どこまで事実なのかどれがフェイクなのか、常に意識・疑問は必要)

 

 さらに12日、プリゴジン氏は「…敵の殺害に砲弾を使う代わりに、それをため込む人間もいる。彼らは我々の兵士を殺している。『幸せなじいさん』はそれで良いと思っているのだ」と主張しました。

 

 『幸せなじいさん』って誰?と思った人は多いはずです。5/13付けCNNネーサン・ホッジ記者の分析記事を抜粋すると、どうやら『掩蔽壕(※えんぺいごう:銃撃や爆撃から守るために地下などに建設される施設)のじいさん』の意味らしく、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が好んで使う、プーチン大統領のあだ名の1つらしいです。そういえば、プーチンは厳重な警備のシェルター御殿に住んでいるらしいからね~。これが日本語記事で「おじいさんが最終的にクソ馬鹿」となっているからほんに翻訳は難しい。   

                     

 

 このように「プーチン大統領のあだ名の1つ」であれば「当然プーチンのことだろう?」といったSNS騒動が勃発しました。するとすぐにプリゴジン氏は(やばい!言い過ぎた、と思ったのか?)「じいさん発言」を撤回し、「…ミジンツェフ前国防次官もしくはゲラシモフ参謀総長のことを指していた…」と説明したもようです。さすがにお後が恐ろしいようで…。

 

 でもちょっと待って~!「おじいさんが最終的にクソ馬鹿」(記事)の続きに「おじいさんが最終的にクソ馬鹿であることが明確になったら、国はどうすればいい?戦争にどうやって勝てばいいのか?」とあります。そして「敗戦が続けばロシアで革命が起こり得る」とも言っているのです。国のトップであり、戦争の一番の責任者はやはりプーチンですから…。「怖い顔のおじさんが、本当はもっと怖いおじいさん(たち)を罵倒!」ってありうるの?!

 

 そういえばワグネルを率いるプリゴジン氏が初めて報道に登場したのは、侵攻後半年以上過ぎた頃だったような…。つまりトップシークレットのひとつだったわけで、私たちは「民間軍事会社」「プーチンの私兵」とも呼ばれる存在を初めて知りました。ロシア国でも法律外の違法軍隊ですが、プーチンや高官たちには戦争犯罪の責任逃れ、兵力不足の補給、戦死者数のごまかしなどなど、都合が良い存在ってことですね。

 

*** 書いているうち長くなってしまうのでとりあえずアップします。明日に続く ***

 

写真上:恵比寿洞 

    高さ52mの岩山内部が幅32m、高さ31mの半円状に貫通する

洞穴内で波が轟音をたてて渦巻いていて、天然記念物のイワツバメが住む

写真上:水床湾グラスボートからはグリーンの「ミドリイシ群」や塊状の「シコロサンゴ群」が広がる 「ソラスズメダイ」「オヤピッチャ」「チョウチョウウオ」鮮やかな色の魚たち ちょっとぼんやりでごめんなさい。

 

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ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑮

2023-04-19 17:09:56 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影日:2023/2/19~22        徳島県南部~勝山町~神山町~小松島市など

写真上:雨乞の滝 かつて日照り続きには、村人たちが鐘・太鼓に踊りを奉納して雨ごいを行った。遊歩道の最後、雌滝に出会うと感激するよ!落差45m、複雑な三段の流れが美しくて神秘的

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 2023/3/31付け読売新聞に「脱炭素 ロシアに打撃」という記事がありました。田中伸男氏(元国際エネルギー機関事務局長)は「2021/5、IEA(国際エネルギー機関)が出した『Net Zero by 2050』報告書において、『…50年までにカーボン排出量を実質ゼロにするためには、…石油の需要は2019年頃がピークで、天然ガス需要も25年頃にピークが来る、と絵を描いた(※プランを立てた)』」と報告しました。

 

 「これには産油国、石油企業が反発して大騒ぎになった。プーチン氏はこの騒ぎを聞き『…ロシアの石油・天然ガス収入が減る。そうなる前に収入を増やし、戦費を稼げるうちに侵攻しよう』と考えたのではないか。1つの仮説だ」と話しています。

 

 さらに「…中東の産油国であるアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアも、脱炭素に関連した技術に投資している。危機への対応を巡って、ロシアは『最も準備ができていない国』だと言える」と指摘しました。

 

 そういえばあれは2017/3のこと。サウジアラビアのサルマン国王が来日し、シルク製(?)の美しい艶々の衣装をまとって、専用のエスカレーター型タラップから降りてきた光景は衝撃的でしたね~。さらに飛行機40機、高級ホテル1200室、高級ハイヤーを用意する大軍団の豪華な外遊でした。

 

 安倍元首相との会談では「脱石油依存からの国内改革に日本の投資が必要」などと報道されたので、「ふ~む、やっぱ不労所得を期待するのだなあ。それにしても巨額原油収入があっても、あんなに贅沢に使えばすぐ無くなるでしょうに…」と当時のブログでも書きました。(過去を探すのがおっくうなの~)

 

 しかし息子ムハンマド皇太子が「女性の服装や運転を自由にした」ニュースは意外性があったし、その後2022/10に出した「国家工業戦略」では「脱石油改革のために、世界的なサプライチェーンの確保、ハイテク製品の輸出なども…」と経済多様性を図っています。

 

 一方代替新エネルギーの多様化も進んでいます。2023/3/5NHKサイエンスゼロで「人類の未来を救え!ここまで来た核融合発電」がありました。「核融合発電」は現在の原子力発電とは違う、「太陽エネルギーのしくみを人工的に作りだすシステム」で、すでに1950年頃から研究されているらしいです。昨12月に米で「投入エネルギー<取り出しエネルギー」に成功し、未来が見通せるようになりました。各国が共同で研究開発に取り組む巨大プロジェクト「ITER(イーター・核融合実験炉)」の建設がフランスで進んでいます。

 

 なんといっても「放射能は比較的低く、事故リスクが低い」「使用済み核燃料を地下に埋める期間は100年程度(現・原発は10万年!)」「水素が燃料でウランは不要」といったメリットは嬉しいです。

 

 そのほかにも太陽光、風力(特に洋上風力)、さらに地熱発電といった再生可能エネルギーも進展し、水素⇒燃料電池、次世代グリーン液体燃料の「アンモニア⇒合成燃料」などなど。かつて「化石燃料が枯渇したら世界はどうなるのだろう?」と不安でいっぱいでしたが、希望が持てて良かった~!

 

 今回、露軍のウクライナ侵攻によって、確かに世界中がかつてないエネルギー危機に陥りました。ところが「脱炭素政策」が加わったこともあり、反対に「世界中が化石燃料への依存を少なくし、新エネルギー開発が急進する現象」が起きています。

 

 ロシアが真っ先に行った原子力発電所・電力発電所・輸送などエネルギーインフラを狙い、「政府・兵士・国民たちに嫌戦ムードを高め、諦めさせよう」という過去的戦術の狙いは外れ、皮肉なことに最初の「大きな想定外」となったはず。

 

 化石燃料・鉱物資源は枯渇資源であり必ず未来には枯渇するのです。それにしてもなぜ、ロシアは「脱枯渇資源政策」や経済活性化に向けて動かない、動けないのでしょう?

 

***  続く  ***

 

対して「雄滝」は水量が少ない時期なのかやや寂しい。ネットには「…奥様を立てつつ控えめな趣の旦那さん」とも。

遊歩道わきに大小の滝が続く。「観音滝」の地質は薄い層が積み重なって興味深い。

 

「室戸阿南海岸国定公園」の海岸線は複雑で面白い海岸線が続く

 

神山町の里で満開の梅を撮っていると、偶然しらさぎがっ!

写真下:小雨の梅の里

 

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ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑬

2023-02-18 20:51:23 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影:2022/12/4~8

写真上 愛知県知多半島の「常滑 やきもの散歩道」の店先

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 前回のブログで「…(合成動画の疑い)報道をする日本のメディアや受け取る私たちも『フェイクはあり得るとの暗黙の了解』があるのかなあ…?」と書きました。

 

 いわゆるフェイクニュースやフェイク画像・動画というものが、実際にどんな形で存在するのか、だますためにどう作ってあるのか、などを伝えること自体はとても重要です。ただ「これはちょっと変だ、偽り、嘘の可能性がある」という解説が同時に欲しいのです。それがないとビッグマスコミも、SNSにおけるフェイクニュースと同じことになってしまいます。

 

 また「報道ニュースのどのレベルでフェイクが始まっているのか」について言えば、今回のウクライナ侵攻ニュースには、当初からある種の疑問がありました。つまり前回書いた「そもそもプーチンはかつての本人なのだろうか?」です。基本的なそこがはっきりしないと、常にすべての情報に正しいのか?信頼できるのか?がつきまといます。

 

 実際にこの侵攻戦争を通じて「ロシア帝国主義は、メディア・コントロールや膨大なフェイクニュースを武器・戦略としている」と知り、ことに「疑う視線・確かめる作業(メディアリテラシーの一部分)」が必要となっています。

 

 =ロシア連邦大統領:ウラジーミル・プーチンの略歴(Wiki)などについてネット検索をしました。=

・1975 レニングラード国立大学で法学を学び卒業

・1976 KGB(ソビエト連邦国家保安委員会)で16年間諜報部員として働く

・1992 KGB を辞める(41才)

・1996 政界に進出

・2000 当時のエリツィン大統領の指名でロシア第一代大統領に就任

・2004 再選され第二代大統領に就任

・2008~2012 次期大統領にメドベージェフを推薦し、自身は首相となる

・2012 再び大統領に復活 第四代就任

・2013 妻のリュドミラ・プーチナさんと離婚

・2018 大統領再選 第五代就任

・2021 大統領選出の法律を改正し、自身は最長2036年まで継続可能となった

 

 ふ~む、とすると83才頃まで大統領を続けるつもりなんだ。持病・大病があるとされるけどね…。 それはともかく、まず経歴の「2013:妻のリュドミラ・プーチナさんと離婚」に注目します。リュドミラさんとは1983~2013年の30年間結婚生活をし、ふたりの娘がいます。以下の記事はネットでは有名なのかな?

 

 =2015/7/3「週刊大衆」の記事=

 「前妻が衝撃告白!プーチン大統領は影武者だ!?」(※ネットには複数の同様な記事があり、内容も微妙に違います。これはキャッチコピーが最近風だ~。内容はあいよっこが要略しました)

 

 リュドミラさんはドイツ新聞「Die Welt」のインタビューに答えました。「私の夫はだいぶ前に殺されました。彼が消息を絶つ1ヵ月前に私と娘たちはどこかに連れ出されました。ある夜数人により私たちが自宅に戻されると、自宅は徹底的に捜査され、破壊されていた。

 

 彼らは私に『命が惜しければ何も言うな』と脅しました。数日後に彼の代役が現れましたが、プーチンに良く似た全くの別人でした。そして『これまで通り良い妻として役割を演じなければ娘たちの命はない』と言いました」

 

 この話が事実とすると「2008~2012 大統領を退き、首相となったこの期間に何かあったと考えられます。

 

  *** 続く ***

写真上下:「常滑やきもの散歩道」趣のあるやきもの塀が嬉しい 

      でも散歩道沿いには空き家も多い

 

写真上:渥美半島は12月上旬なのに菜の花がっ!

    今はちょうど「菜の花祭り:2022/1/15~3/31」できれいだろうな~

写真下:菜の花畑の横で。トラクターに引かれる子牛たち

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