あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

車の運転にはドライビングシューズを! ③

2024-11-07 21:12:19 | 今日は日記です

写真撮影:2024/5/12~15 

                 福井県:若狭路、蘇洞門(そとも)クルーズ、国宝明通寺・・・

写真上:蘇洞門クルーズは久々快晴の朝一番。朝陽が海の色を反射して「水色の宮殿」です。白くて硬い花崗岩の節理に従って浸食が進むので大理石の建物風で美しい。

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 かつて靴屋さんには「ドライブシューズ」の棚がありましたが、最近はあまり目にしません。そのため店頭に積まれている厚底シューズ・スニーカーを「運転用に」と購入する場合も多いのでは?試し履きをしても、ペダル踏み感覚は実際に運転しないとわからないです。

 

 すでに1ヵ月ほど前になりますが、ネットショップAmazonで「ドライビングシューズ」を検索すると、男性用は比較的多くあるものの、女性用は「モカシンシューズ・デッキシューズ」などが表示されました。※おっ、昨日の検索では、なぜかかなり多種多様のドライビングシューズが出てきたよ!

 

 ネットショップはデザインはじめ素材・サイズが多くて楽しいですが、私は必ず「靴は靴屋さん」です。やはり中高年のドライバーは靴屋さんで念入りに試し履きをして、店員さんに「運転に適しているかどうか」を聞くのがベターです。また運転や免許取得関連の機関では「ソールの素材感や柔軟性」「足裏センサーが働くかどうか」などの視点でお勧めの靴を指導していただきたいです。

 

 すると11/4のネットニュース、「Key’s note」サイトの「レーステクニックが事故の防止に役立つかも」という記事が目に付きました。サイトを主宰するのはレーシングドライバーであり自動車評論家の木下隆之氏です。

 

 木下氏は、モータースポーツの世界では馴染みのあるテクニックだけど、一般的には広まっていない「左足ブレーキ」のメリットを説明されています。特に日本ではAT車普及率98%の状況なので、「…人間の足は2本です。ペダルは2つです。もはや、ブレーキングは右足だけで操作する必要がなくなったと考えるのが自然ではないでしょうか」と問題提起し、長年「左足ブレーキ推奨運動」を展開しているそうです。

 

 「左足ブレーキ」の最大メリットは「アクセルとブレーキの踏み間違いが減るのではないか?」とし、なぜ間違ってしまうのか例を挙げて説明されています。そのうえ「左足ブレーキが浸透すれば、より踏み間違いのないクルマも作れる」も大事な視点ですね。どんなクルマができるのでしょう?

 

 普通の運転でも「…僕はとくに飛び出しが予測されるような路地を走るとき、左足をブレーキペダルに添えて身構えています。それをしないと怖くて走れません」とのこと。そういえばレーサーではないあいよっこも、しばしば左足ブレーキを使っているなあ、と思いました。木下氏と同じく免許はマニュアル車でしたが、オートマティック車になったころから、坂道発進時や渋滞時などでも使っています。ふーむレーサーテクだったのね~(ニヤニヤ)

 

 だけど絶対に必要なのが「慣れ」です。そのため木下氏は「自動車教習の最初から左足ブレーキで癖をつけてしまうのです。すべてが解決しそうな気がします」と提案されています。

 

 本当に今後研究や議論が盛んになるといいですね。事故は起こした人も被害者も人生が変わってしまいますから、特に高齢者や運転初心者は「アクセルとブレーキ 足裏センサー研ぎ澄まそう」ですね。自戒を込めて。

     *** 次回は必ず歩き方 ***

写真上:クルーズでは重なる岩々や穴あき・断層、奇岩・巨岩がいっぱい!

写真上:明通寺の本堂(国宝)9世紀初めに征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建も、三度にわたる大火事で焼失し13世紀中ごろ再建された.

.写真上:深山のなかにひっそりとたたずむ 国宝三重の塔

    建築様式や見事な彫刻で華やかな雰囲気。

写真下:風格ある山門の下層部に仁王様がいらっしゃる 

 


車の運転にはドライビングシューズを! ②

2024-10-16 17:59:44 | 今日は日記です

写真上:能美市「七ツ滝」大滝(一の滝)滝つぼにはヌシである大ウナギが住むという。

写真の撮影日:2024/8/14~17 金沢市に3泊

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能登地域のみなさま 

 度重なる自然災害の被災に心よりお見舞い申し上げます。

  どうか一日もはやく穏やかで落ち着いた生活が戻りますよう。

  どうか一日もはやく国民・政府みんなで力を合わせて活気ある街を取り戻せますよう。

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 この夏に行った時に実感したのは、今どんな状況なのか、つまりどこまで道路が通じていて、観光は渋滞の原因とはならないのか、どの地域で宿泊可能なのか、どこでどんな催しがあるのか、そもそも写真撮影は可能なのか、などの情報を毎日お知らせして欲しいということです。それにより全国の人たちも関心を持ち続けるし、ボランティア希望の人たちに状況もわかります。ぜひTVニュースの一部とかで「能登地域の情報コーナー」をお願いします。

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《さて本題》

 1996年頃から厚底シューズのブームが再燃しています。その歴史は古く、なんと古代ギリシャの時代から、男性用の背を高く見せるシークレットブーツとして始まり、その後女性のファッションにも周期的な流行が繰り返されてきました。今回違うのはそれだけでなく、スポーツ用・機能性スニーカーなどにも厚底ソールが流行していることです。

 

 きっかけとなったのは、有名メーカー(NIKE)の競技用厚底シューズで、「非公式ながらフルマラソンで2時間を切るタイムを出した」という報道があります。また国内では「2019年の箱根駅伝で東海大学が大会新記録を出した」や、「2024東京マラソンで男女共(外国人)大会新記録を出した」などもブームを盛り上げました。

 

 当然厚底シューズのメリット・デメリットはありますが、ここで取り上げたいのは、大ブームの余波で一般的な靴やスニーカーにも多く厚底ソールが使われていることです。

 

 先日靴箱の奥から、ほぼ新品のアンクルブーツやスニーカーが出てきました。デザインはかわいいし履きやすそうで運転可能な低いヒールなのに、なぜ使っていないのかな?

 

 捨てるのも抵抗があり履いてみましたが、車のペダルを踏んで「なぜ放置したのか」の理由を思い出しました。靴底(ソール)は厚くないけど硬い素材の成型タイプで、アクセルとブレーキの踏み方、感覚に違和感が! ひとことで言えば、何を踏んだのか、どのくらいの力を加えたのかなどの微妙な感覚が伝わらないのです。「こりゃダメだ~!」

 

 いうまでもなく高齢ドライバーによる「アクセルとブレーキの踏み間違いによる人身・傷害事故の頻発」は近年の大きな問題です。高齢になると視界が狭くなり、視力・動体視力は低下、また反射神経の衰えで判断や動作も遅くなります。

 

 だけど「右側のアクセルペダルは軽く、少しの力で加・減速する」、一方「左側のブレーキペダルはザラザラ面でより重くて、踏み込む力も強く必要」を理解していれば、たとえ位置を間違えても、それぞれの踏み具合の違いを反射的に感じて、踏み変えることはできるでしょう。なぜか急発進するケースが多いのはどういうことなのでしょうか?ひとつの可能性として「足裏センサーが充分働いていない」と考えられることです。

 

 「足と靴の医学」(町田英一・整形外科医師のネットサイト)の「厚底靴に関する質問集」ではデメリットを説明しています。

「・・・大きな問題は路面の状況がわからないことです。足の裏は敏感なセンサーで、路面の段差、傾き、滑りやすさなどを無意識のうちに感じながら歩いています。それがわからない状態では非常に危険なのです」と説明されています。

 

 ここでは歩く場合ですが、運転時にペダルを踏む場合も同様です。「足裏は第二の脳」などと言われ、脳から最も離れているがゆえに神経細胞回路もしっかり機能する必要があったのでしょう。がっ、現代文明社会において次第に退化?しているかもしれないです。靴の常用はその一因かな。

  *** 次は「歩く」を中心に ***

写真上:「宮島峡 一の滝」滝下にはポートホール(水流と石でできた穴)群が。

    別名 小ナイアガラ?  う~んもっと個性的だよね

写真上:「千里浜なぎさドライブ」世界でも珍しい「車で走れる砂浜」は変わらず人気。

写真上:「のとじま水族館」の人面魚?

写真上:モンキチョウのもんがないので、「キチョウ」かな。 

写真下:サーモンには婚姻色が

 


車の運転にはドライビングシューズを! ①

2024-09-30 15:40:45 | 今日は日記です

 

写真撮影:2024/8/14~17 「白山手取川ジオパーク」「のとじま水族館」 

               「のと金剛国定公園」などに。

写真上:のとじま水族館は2024/7/20一部営業を再開、イルカやアシカの

              ショーなどは現在準備中。「海づりセンター」も2024/8/9より再開

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 「小さい時や若い頃の話をもっと聞きたい」のリクエストにお応えして、ここまでの人生で最大の交通事故を思い出しています。

 

 車の免許は18才を待って取り、運転は大好き。まあ運転というより、自分の好きなところに行けるのが大好きなのかな? もう半世紀前(!)になりますが、当時田舎道の交通量は少なく、女性ドライバーもまれ、そんな状況で相当な「スピード女子」だったと言えます。一方慎重なところもあるのか、事故による怪我などは幸い、ないのです。

 

 そうあれは新就職先に向かう5月頃の朝のこと。おろしたての真っ白セーラー服風スーツ姿の点検に手間取り、時間が迫っていました。そのころおさななじみの玉ちゃんの趣味につられて、「服装」などの雑誌を参考に、近所の知人に格安で仕立ててもらっていたのです。2人でああだ、こうだ、これが良いのでは?などと話し合うのも楽しかったです。

 

 それはともかく慌てて出かけようとして、まず玄関先に置いてあった消火器を蹴飛ばし、真っ白な泡が噴き出しました。母の声が叫び、犬はけたたましく吠えています。

 

 逃げるように車のエンジンをかけ、交差点を曲がったところで、急ぐ気持ちにパニックが重なり、アクセルを思いっきり踏んだのです。砂利を敷き詰めた道路上で、なぜか砂利が空回りして車体が浮き上がる感覚とともに、ハンドルとは別方向に向かっていきます。そしてよく言われるように「スローモーションのように」田植えが終わったばかりの田んぼに、運転席を下にして着地したもよう!横転ですね。

 

 乗っていたのはスバル360・軽自動車で、ドイツ・vw社のビートル(かぶとむし)を真似たデザインから「てんとうむし」と呼ばれ、とっても軽くて事故を起こすとつぶれやすくて怖い、とも言われていました。

 

 車中で横たわり、はて?どうしたもんかと考えますが、ドアが開きません。すると外には見学?の人々が三々五々集まり「大丈夫か?」「ケガはないか?」などと言っているもよう。出ていくのは恥ずかしい~、けどこのままでもダメだし~~。意を決して助手席側のドアを、マンホールのフタを開けるように上に、結構重い、上げて出たのです。おそらく誰かが手助けしたのでしょうが、その後の記憶がまったく飛んでいます。記憶って不思議。

 

 今思えばなぜ運転席を下にして止まったのか?「そこにおもりがあったから」などと言うなかれ!結局新着白スーツは泥で汚れて着れず、会社には相当遅刻してしまいました。

 

 そういえば消火器で泡だらけの玄関、車の移動・修理、田んぼの方への謝罪など、両親が後始末をしてくれたのだと今さらながら感謝です。自分ではしっかり1人で生きているつもりでも、周囲の人々とのつながりや力で助けられていると思い至りました。

 そして一句

 === 急発進   斜めに飛び越す   青田道 ===

 

写真下:「のと海遊回廊」リアルな魚たちとプロジェクションマッピング投影による魚群、面白い迷彩空間ができあがっている。

写真下:「クラゲの光アート」カラフルで見飽きることがないくらげたち

 写真下:宮島峡(竜宮淵)今では珍しくなった「ハグロトンボ」軍団が

 


俳句のことば 良き采配で踊りだす! ②

2024-09-08 15:49:01 | 今日は日記です

写真撮影:2024/8/14~17 金沢市に3泊

    「白山手取川ジオパーク」「のとじま水族館」「のと金剛国定公園」などに。

写真上:白山手取ジオパークの「手取渓谷」綿が滝(わたがたき)

    壮大な水量の滝がまっすぐ落下してダイナミック!

    周囲の断層模様も素敵です

 

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 次にサイエンスのほうです。なぜ水中では音の振動が速く伝わるのかを調べました。

 

《 音の伝わる速さ=√(弾性率)/(密度)(√は全部にかかる) 》

ですが、簡単にいうと、空気の密度約1.2kg/?に対して、水の密度約998.2 kg/?で、約830倍と相対的にかなり大きいです。そのため音の速度は、空気中で約340m/秒、対して水中では約1500m/秒となり、約4倍も水中の方が速くなるのだそう。

 

 ところでまたまた余談ですが「水面下で動く」と言えば、「見えないところで交渉する、陰で計らう」などの意味もあります。最近の「令和の米騒動」について、農林水産省からは「新米はかなりの量の出荷が進んでいるが、小売店に届いていない。スムーズな出荷をお願いする」と報道しています。なにが水面下で起きているのでしょう?

 

 あいよっこの感覚ですが、買い物や価格を意識していると、なにかのきっかけをつかんで「各種の品不足・高価格を謀ろう」とする力・存在を感じることがあります。早めにキャッチすることが必要です。 

 

 さらに今まさにホットな自由民主党総裁選挙においては、出馬表明が12人にのぼり、党員の推薦人20人の「囲い込みや引きはがし」などが水面下で激化しているとも言われます。こんな時はかえって自分自身が水面下に潜り、音や情報などを素速く入手することが大事なのかな?

 

 《60日間投稿がないと違うページが出てくるのね。あせっ!そんなに長い間ご無沙汰してごめんなさい。何しろ暑すぎるし…。だけどこれ以上怠けると「消される」かも》

 

 

写真上:手取渓谷滝の反対方向 雨模様で暗めだけど、それもいい感じ。

写真下・細い滝だけど滝つぼ周辺の岩石は特徴的

 

 写真下:「宮島峡」(石川県境の富山県小矢部市)

      の三の滝(竜宮淵)とマーメイド像

写真下:宮島峡の上流にある「子撫川(こなでがわ)ダム」

    「心霊スポット」として有名らしく、雲の形もダイナミック! 

 

 

 

 

 

 


日帰り紅葉ツアー 大瀧神社・永源寺・教林坊 ②

2020-11-18 13:29:13 | 今日は日記です

写真撮影はすべて2020/11/16

永源寺 春の新緑に始まり晩秋の紅葉へと色彩豊かな境内 黄金色もいいね!

 

 

 すると東工大付属科学技術高校の、国際宇宙ステーションISS 観測イベント「きぼう、み~つけた」のサイトには「ISSは夜の飛行機のように、動く明るい光点として見える」そして「ISSはクルードラゴン打ち上げ直後の11/16頃から夕方の横断コースで見え始まる」とあります。

 

 よみうりTV「情報ネットTEN」の気象予報士・蓬莱さんは17日、「ISSは明日だったら夕方5~6時頃に見える可能性があります」(すみません、うろおぼえです)と説明されていたような・・・。ま、どっちであろうと「そうだったんだ、ラッキー!」と思うことにしました。

 

 そうしたこともあり、今日はタイムリーに「教林坊&永源寺 松茸・近江牛 紅葉名所めぐり大感謝祭」(阪急交通社・日帰りツアー)の写真と説明です。

 

 多賀町にある「大瀧神社」は、水の神・自然の神で、横を流れる犬上川には奇岩や怪岩が連なり「大蛇が淵(だいじゃがぶち)」と呼ばれています。名前からしてミステリー・パワースポットですね。紅葉も渓谷も大好きですが、ここは知らなかったです。紅葉と白っぽい岩肌が良きかな~!

 

 バス旅行は、特に今回のようなライトアップ拝観だと夜の運転が安心だし、駐車場などの心配もなくて嬉しい。だけど大瀧神社などはもっと周囲を歩いてみたいし、撮影もしたかった。この「時間制限に焦る」だけが唯一の残念だ~。

 

 永源寺はまさに全寺が紅色(くれないいろ)や黄金色(こがねいろ)に染まってことばを失います。咲き終わりに毒々しいまでの華やかさ、って自然の力に改めて感服いたします。

 

 最後は年に2回だけ公開している「石の寺 教林坊」へ。こちらは色づき始めでライトアップもちょっと寂しいですが、どこもナイスタイミングとはいきません。来年に期待しましょう。

 

 

写真上下:永源寺 高台にある閑静な古禅の名刹 

永源寺:境内は紅色と黄金色で埋め尽くされている。

あちこちから「わあ、すごい!きれい!」という感嘆の声々

教林坊 西暦605年、聖徳太子によって創建されたと伝わる

林に囲まれた地で教を説かれたことから「教林坊」と名づけられた。

ご本尊の赤川観音さまは同じく聖徳太子作で、困難な願いも二度参れば叶う「再度参りの観音」と信仰を集めてきた。

写真上:聖徳太子が説法したとされる「太子の説法岩」


 写真上:周りをかこむ竹林と真っ赤な紅葉が美しくなる、はず。