あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

2019 東北の桜 宮城県~福島県」 ①

2019-07-03 14:00:30 | 2019 東北の桜 宮城県~福島県」

   写真撮影日:2019/4/11

   写真上:白石川堰堤(しろいしがわえんてい)の「一目千本桜」

       阿武隈川、背景の阿武隈山系、堰堤に沿って走るJR、船岡城址

       などなどフォトジェニックで「映え~」要素たっぷりです。

 

  数日前から「九州を中心とした西日本に、命の危険が迫る大雨警戒警報」が出ています。梅雨は長いものだけど、あの近年言われる「線状降水帯」のために、これほどの局地的な大雨警報がでているってことなのね?いずれにしても数年来の豪雨災害がよみがえり、「どうか無事に大過なく通過しますよう」と祈らずにいられません。

 

  そんな時期に「はぁ?桜の話?」って感じではありますが、大急ぎで2019年の美しい桜景色を紹介いたします。例年どおり今春も東北地域に向かい、特に「あの桜をもう一度見たい!」と思ったのですが、開花時期がずれたり、雨模様だったりで、まあなかなか思うようにならないもの。それがまた面白く、興味を惹かれるポイントでもあるけどね~。

 

  それにしてもやはり桜にとって「太陽が命」なのか、一般に太平洋側が良く育っている感じです。反対に紅葉は雪の地域が素晴らしいように思えます。以前は見る機会が多い西日本地域の、それも「桜はだんぜんソメイヨシノ!」だったのに、近年は北の国々の多彩多様な種類のそれぞれの良さに惹かれます。

 

  なにごとも知ること、見ること、体験することで初めてわかるもの。

 

  ところで今春、当初は夏のような暑い日が続き、桜開花情報も「例年よりかなり早め」だったのに、実際に行ってみるとやや寒い地域や山間部は「例年より遅め」だって。もう、なんでよ~?

 

  桜の時期には街じゅうがピンク色に染まるような三春町、日本三大桜「滝桜」、また「あだち野」と呼ばれる本宮市~二本松市地域にある一本桜、シダレザクラ、その地域の美しさや素晴らしさが見れなかったのは、ホン残念だった!

 

   *** 旅の概要 ***

4/11… 伊丹空港→仙台空港からレンタカー4泊5日

    阿武隈ライン舟下り→白石川堰堤の一目千本桜 

    宿泊:白石市内

4/12…「あだち野」安達ケ原ふるさと村・観世寺→稚児舞台公園→

    二本松城跡(霞が城) 

    宿泊:郡山市内

4/13… 朝一番に「三春滝桜」に向かう→三春市内→白石・七ヶ宿周辺→

    白石城・増岡公園の桜

    宿泊:白石市内宿

4/14…(朝の光で撮影したいので、もう一度)船岡城址・白石堰堤の桜→

    秋保大滝→塩釜神社

    宿泊:仙台市内

4/15… 三陸海岸戦に沿って南下→相馬・中村城址(馬陵城址)→「鳥の海」

    →仙台空港→伊丹空港

 

 

   「阿武隈ライン舟下り」 かつては重要な運搬コース

   「モダン橋」(丸森橋)は昭和4年に完工したけれど、大震災時にびくとも

   しなかった、美しいデザインです。

   川にかかる鉄橋

 

  

  舟乗り場の対岸にある貴重な「赤岩」 鉄成分部分が鮮やかな赤色

  いろいろな要素がつまった珍しく貴重な岩という。

  下はその周辺。町内には巨岩ポイントも多くある。

 

  弘法大師が作ったといわれる「弘法の噴水」

  もちろん自然に出てくる噴水で、モーターなんかないよ!

  喉が渇いた大師に村人が水を与えたところ、大師は川岸の大岩(回り岩)へ行き、

  真言を唱え、持っていた錫杖で岩を突き、噴水が生まれた、と伝わる。

   東北地域は 雪と桜が混在する景色でした。  

コメント
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