写真上:メタセコイヤの美しい樹形とユキヤナギのコントラスト
奈良県の観光振興活動をされている鉄田憲男さん(NPO法人奈良まほろばソムリエの会専務理事)のブログ「tetsudaブログどっぷり!奈良漬」 を見ると、5/24に次の話があります。
「司馬遼太郎は、母親の実家が磐城村竹ノ内(現在の葛城市竹内)にあり、幼いころはそこに里子に出されていたので、奈良県に対する思い入れが強く、たくさんの文章を書き残している。私は1年ほどかけてそれらを拾い集め『司馬遼太郎と奈良をゆく』という90分の講演に仕立てたところ、とても反応がいい。…」とのこと。ふ~む、司馬さんもあの地域にゆかりが深いのね。
二上山、葛城山、金剛山、大和川、竹内街道…、古代より大阪南部や浪速津(なにわつ、なにわづ)から奈良地域を結ぶ地域や河川・街道がとても重要で、多くの人々がかかわっていたことを想像します。そして人々の暮らしや文化、そして信仰の想いが積み重なっている地域なのでしょう。それが五木寛之さんや司馬遼太郎さんなど小説家の、創作意欲をかきたてるのかな?
そしてどうでもいいよな、おまけのエピソードを。
登校時を見計らったように通学路になぜか大型トラックが停車していたり、痴漢が出たり・・・など「女子大」ということばにひきよせられる男たちもいるのでしょう。
ある遅い登校時のこと。ちょうど御陵の正門にさしかかったとき、歩道を後ろから来た自転車男がすれ違いざまに“おっぱい、おっぱい(実際は1回です)”を掴んで、前を横切り道路を横切って大仙公園内に消えました! えっ?なにかの偶然か?間違いか? 一瞬呆然としたあと、ああそうか、後ろからだと顔や年齢がわからんのだ。(妙に納得)だけどいや~~なカンジは残ってしまいました。
次の日から後ろにも注意しつつ、反対の公園側歩道を使っていた数日後、発見したのです。公園のベンチに脚にギプスを巻いた男が所在なさげに座っていました。その服装、そばにある自転車、間違いありません!
「絶対に痴漢に失敗して、転倒した末の骨折だな」と根拠のない確信を持ち、なにげに溜飲を下げたのです。「きっと仁徳天皇さまのお叱りだ!お怒りに触れたのだ!」 ほんとくせが強く、妄想がひどくてすみません。
***次回は「2019 東北の桜 宮城県~福島県」***
「さくら山」には約35品種 180本の桜
桜とフェニックス?の取り合わせがユニーク
ヤナギザクラ 原産は中国東北部、朝鮮半島北部 落葉低木2~3m
シダレエンジュ 樹形が芸術的
モクレン