写真撮影日:すべて2014/8/17 愛媛県八幡浜市&佐田岬
写真上:「どーや市場八幡浜みなっと」でよだれを垂らしていたカモメさん
最近は鳥の撮影にご縁があります。広げた羽や飛ぶ姿は自然の造形美のなかでも最高のひとつですが、思うように撮れないところがまた魅力なのかも。
この夏8/16-17四国愛媛県に行き、大洲市、八幡浜市、佐田岬などを巡りました。西日本一の規模という「どーや市場八幡浜みなっと」では、魚市場につきもののカモメさんがたくさんいます。
一羽のカモメが水面を凝視していたので望遠レンズで見ていると、クチバシの先からたら~~り! えっ、よだれ? カモメもよだれを?! どうやら魚市場の排水に混ざっている魚を狙っているようす。
残念ながら決定的瞬間は撮れなかったですが、まさに「ぼくらはみんな生きている~~♪生きているからたれるんだ~~~♪」ですね~。
前回「PC遠隔操作事件の犯人」と書きましたが、以前このブログでも取上げたように、「犯人は違うのではないか?」の気持ちがいまだにぬぐえません。
片山裕輔被告が「自分はサイコパスだから嘘も上手につける」と自供している現在、警察・検察や弁護士さんたちに対する苦言とか、かきまわす気持ちなどまったくないし、素人としての率直な感想と思ってくださいね。あくまで報道からの情報で推測しているだけなのですから。
この事件に関しては 以下のサイトに詳細があります。
月刊精神分析 2014年7月 特集「片山裕輔 丑田(うしだ)俊二 パソコン遠隔操作事件」
今振り返って見て、やはり感じる疑問点を3つほどあげます。
1、上記の「月刊精神分析」の第11章「片山の意見書」に次のような文章があります。
「・・・母は私の無実を信じてくれていて、帰りを待ってくれています。母のためにも、1日でも1秒でも早く帰りたい、帰らないといけないと、いつも強く思っています。」
片山被告は佐藤弁護士や江川祥子さんたちを中心とした多くの「擁護派」の支援もあり、2014/3/5に保釈されました。「ほぼ無実」と見られていたにもかかわらず、なぜ「自作自演メール」を送信し、そのためにスマホをビニール袋に包んで河原に埋めるというドラマのような行動をしたのでしょう?
彼は「母親が自分を犯人と疑っており、早く楽にさせてあげたかった」と言っていますが、母親に対する愛情や思いやり、また罪悪感もちゃんとあるようで、とてもサイコパスとは思えないです。そもそも「自分はサイコパス」って言うモンなの?
また普通の母親ならば、どんなに疑っていたとしても息子が「無罪」となることを一番期待していると思うけどね~。
メール送信は当然ながら「自分は真犯人ではない」を言うためと思うけど、それにしては保釈中に刑事が監視しているとも考えず、やすやすと見られています。結局なにもしないほうが「無罪」に近かったのに・・・。
反対に「母親を楽にしてあげたいので、真犯人として逮捕して欲しい」だったの? そうであれば警察で自供すればいいことだし。個人的な違和感がどこから来るのか、と考えてみると、「実は犯人になるためにいろいろな口実を作っているのでは?」と思えるところ、そして以前の緻密で用心深い犯人像とはかけ離れた印象と思えるところなのです。
参考のために第9章の「サイコパスとは?」を引用しておきます。
9、サイコパスとは?
サイコパス(Psychopath);異常心理学でいうところの反社会的人格の一種を意味する精神病質(サイコパシー)の通称であり、精神病質者を指す心理学用語。
・良心の異常な欠如
・他者に対する冷淡さや共感のなさ
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が全く無い
・過大な自尊心で自己中心的
・口の達者さと表面的な魅力。
***続く***
写真:大好きな「岬めぐり」も、佐田岬は大変だよ~~。
突端にある遊歩道から
写真左右:砂浜と白波の模様が美しい
写真:白くてどこか妖艶な「はまゆう」