あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

からだの声を聴く  ③

2017-11-15 18:32:47 | 健康:からだの声を聴く

                    写真撮影日:2017/7/12 「獅子が鼻湿原」

                    写真上:「あがりこ大王」:森の巨人たち100選

           幹回り7.62m 奇形ブナとしては日本一の巨樹

 

  前回から、あっという間に1ヵ月も経過してしまいました。2度の台風後は比較的良いお天気だったので、気分はもう「紅葉狩り」でいっぱい~  

                                

だけどあいよっこが見た限りでは、今秋もイマイチ感が強いです。

台風で葉っぱが落ちたうえに気候不順のせいなのか、「真っ赤だな~♪」「に~しき(錦)織りなす♪」「一斉に色づいた山々・・・」とはなりにくかったようです。みなさまのところではいかがでしたか?

 

  さて今回は「からだの声を聴く」というテーマとしたところ、NHKスペシャルの「シリーズ人体・神秘の巨大ネットワーク」が始まりました。タモリさんと山中教授のダブル司会による最先端の知識・情報に興味津々です~。

 

  9/30のプロローグではこれまでの「人体の指令系統は脳が各臓器と個別に行っている」という考え方から、最新科学による「体中の臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの体は成り立っている」という驚きの事実が明らかになってきたのです。

 

  そう言われてみると体感的というのか、体験的というのか、「そうだよね、脳が直接関係なさそうなことは多いよね」と思えてきます。特に出産なんか身体が自然に反応すると感じられ、この新説には女性のほうが納得しやすいかも? 俗に「女性は子宮で考える」などと男性は言いますが、一面の真実?な~~んてっ!

 

  また以前TVドキュメンタリーであった「心臓移植した人に前の持ち主の記憶や性格が出てくる」なども、それはあり得るということなのかも・・・?さらにさらに「脳死後、心臓などは動き続けるけれど、開頭すると脳は溶けだしている」というお話でも、脳の指令が無くても他の臓器は動き続けるということになるのかな?いろいろと妄想が広がります。

 

  10/1の「第一集“腎臓”が寿命を決める」では、内臓のなかでも「血液の管理者」としての「腎臓」の大切さを強調していました。確かにこれまではとっても目立たない地味な存在でしたね。こんなに大事な臓器だと初めて知りました。あれからおしっこするたびに「腎臓さんありがとう!」と感謝しているのです。

 

  当初この「からだの声を聴く」テーマでは、「脳からの欲望、快感ホルモンばかりに惑わされないで!」「五感を敏感にして身体からのシグナルを感じよう」「特に化学的合成物であるホルモン剤、サプリメント、お薬類の過剰摂取は厳禁だよ」と言いたい気持ちがありました。

 だけど腎臓こそが「全身の声を聴いている存在」だったのですね!

 つまり私たちはまさに「腎臓の声を聴く」必要があるわけですね!

 

  番組では最新の「3D電子顕微鏡」によるミクロの世界が驚異的です。またカラフルで鮮明なCG動画は、さらに詳細にわかりやすく表現しています。ち密で躍動的な人体・内臓の働きを見ていると、「人類の身体って長い歴史を経てこんなに進化したんだな~」と実感できます。そして持ち主の意識はどうであれ、「日夜を問わずせっせと働いているようす」には愛おしい気持ちを持たずにいられないですね~。

 

      「あがりこ大王」は、幹が上がったところで子にわかれている形から、

       だそうですが、ある角度から見ると「大王様の横顔」が見えます~!

       暗くて見えにくいかな? 

 

 

          「燭台(しょくだい)」ろうそく立てに似ている

           別名「ニンフ(森の妖精)の腰掛」個性的な巨大ブナの林は面白い

   「ギンリョウソウ」 白く半透明で 不思議な雰囲気なので別名「ユウレイタケ」

    だけどきのこではなく「種子植物」でつりがね部分が花。

      「獅子が鼻湿原」には多様な水生、湿性の植物の生態系が広がっている。

      写真上下:「鳥海マリモ」はいわゆるころころの球形の「マリモ」ではなく、

      多層に積み重なったコケ類の表面が丸い球形となっている(写真の底はすべて苔類)

コメント
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