あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

パンダから九寨溝と黄龍へ  ③

2017-07-20 13:01:13 | 九寨溝・黄龍・都江堰と成都

              写真撮影日はすべて2017/5/27

            写真上:「松藩古城」 門の遺跡だけ残り、中には古い商店街が並ぶ。

 

   今回の旅は「中部より添乗員同行 九寨溝・黄龍・都江堰(とこうえん)と成都 6日間」(クラブツーリズム・@99800+28000(1人参加料))でした。時期や内容によりますが、割安で~す。できるだけお得に、いろんなところに行くのが嬉しい。        

                         

 

  *** ツアーのスケジュール **

 5/26:中部国際空港・夕方発⇒青島⇒成都・20時ごろ到着

 5/27:成都パンダ繁殖センター「熊猫谷」⇒松藩古城⇒九寨溝

 5/28:九寨溝観光⇒夜「チベット民族ショー(オプショナル)」

 5/29:黄龍観光⇒成都

 5/30:成都⇒都江堰⇒成都観光⇒夜「変面などの川劇(オプショナル)」

 6/1 : 成都空港⇒青島⇒中部国際空港・16時頃着

 

  「都合で5月中に・・・」とネットで探したら、ちょうど「空席1」を見つけました。中部セントレア空港は一度行きたかったし、名古屋には一時期通ったこともあったので多少は慣れています。

 

  奈良からは近鉄名古屋駅から名鉄・空港行が直結なので、意外と行きやすいですね~。ただひとつだけ残念だったことが…。関空からは成都への直行便がありますが、「中部⇒青島⇒成都」乗継便(トランジット)になることです。中国での乗り継ぎが、通常と違ってこれほど大変だと知りませんでした。

 

  とにかく入国審査・手荷物検査が厳しくて、「荷物に乾電池類が多めである」だけでも怪しまれるようです。実際に空港内であいよっこの前を進んでいたツアーメンバー男性がふいに呼び止められました。どうやら「体温チェックで高めだった」らしいです。結局特に問題なかったようですが、スタッフは暇なんか~?時おりいちゃもんつけたいんか~?

 

  またすべての観光地でパスポートが必要なので、ガイドさんは大変気を使うし、もともと並ぶ人が多いうえにさらに時間がかかります。致し方ないとはいえ、テロ防止のためにとても警戒が強いことを実感しました。

 

  ところで中国東方航空に乗るのは初めてでしたが、女性CAの方々、とてもアジア人とは思えないぱっちりおめめ、体形はといえばグラマラスでセクシー系の人ばかり! 

 

  そういえばバスの車窓から成都市内を見ていると、「美容(整形?)・・・」の看板が確かに目立ちました。さらにネットで見た「中国で『顔面偏差値エコノミー』が急成長、見た目重視に賛否両論」のニュースにはびっくりです。

 

  「顔面偏差値」ということば自体驚きですが、世の中、(特に中韓?)はここまで来たか~!だけど偏差値の基準ってなに?どうやらアメリカ的モテ基準と思えるし、みんな同じ雰囲気に見えてしまいます。どうも人類は進化の法則を超えて、せっかちになっているのかな?

 

      写真上下:「松藩古城」門前町に並ぶ商店 

 

     写真上下:2008「四川大地震」で震源地となった汶川(ブンセン)

          地域を流れる岷江(みんこう)」

          2017/6/24には「大洪水と土石流」が襲った。

          ここはもう通れないのかな?

     空中にはロープで吊った「荷物運搬用ケーブル」が見えますか?

     成都市内に多い「医学美容医院」や美容専門学校

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パンダから九寨溝と黄龍へ  ②

2017-07-03 15:44:09 | 九寨溝・黄龍・都江堰と成都

  

       写真撮影日:2017/5/27 「成都大熊猫繁育研究基地」

       なぜか色っぽいおしり

 

  成都パンダ繁殖センターは、川を中心に上下に細長い形状です。おそらくふるさと四川~チベットの、深くて険しい山々の傾斜地形に似せているのでしょう。

 

  ガイドさんによると「ここには7頭いたけど、今は6頭になっている。(後でわかったけど、蘇蘇が亡くなる前だった)7頭の時でも5頭に会えたらラッキー!と思って下さい、と言っている」「・・・だけど今日はな~んと6頭みんな見ることができました。みなさんはとってもとってもラッキーですよ!」と話していました。

 

  やはり朝方、ちょうど食事タイムにタイミングがあったら、ラッキーなことになるようです。片肘をついて竹を焼き鳥みたいに食べているおっさんタイプ、後ろ姿がとっても色っぽいグラマータイプ、歩き回っているイライラタイプなどなど、限られた時間だったけど、楽しかった~。時間制限がなかったら一日中見ていたいな。

 

  家に帰って録画していた「NHKドキュメンタリー パンダ山に帰る」(パンダ野生化プロジェクト密着記録・2月に放映)を再び見ました。中国には繁殖センターが数か所あり、これは成都ではないようです。ま、本格的な繁殖とか野生化プロジェクトなどの場所では、あまり観光はできないと思います。

 

  人間が赤ちゃんを育てる⇒お母さんに子育てを任せる、というプロセスに白浜での養育方法が影響を与えたとも聞きますね。

 

  2015/11/19、とっても元気に走り回る女の子ファージャオが、世界で初めての野生化プロジェクトで「栗子坪自然保護区」に放たれました。現在も厳しい環境で生き延びているのです。保護区には15頭以上の野生パンダがいるとされ、彼らとの間で赤ちゃんが産まれることが大きな目標です。

 

  そうだな~、それにはやはりこのスケールの大きい自然の中で過ごすことがパンダにとって幸せだろうな~、と実感したのです。

     お食事スタイルもさまざま。

    お昼寝スタイルも個性的で自由

     歩き回っているタイプ。だけど熊ってそんなイメージあるよね。

         熊猫谷の地図(上)と川を中心にした環境(下)

 

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パンダから九寨溝と黄龍へ  ①

2017-07-03 13:43:48 | 九寨溝・黄龍・都江堰と成都

   撮影日:2017/5/27 中国「成都大熊猫繁育研究基地」

   こんなヒトいるよね~ (自分?)、人間ぽさも愛される秘密かな?

 

  6/13日に上野動物園のジャイアントパンダ、シンシン(母)とリーリー(父)に待望の赤ちゃんが産まれ、日本中がお祝い祭状態です。ピンク色の皮膚が次第に黒白となっているあの小さな赤ちゃんを、お母さんがしっかり抱っこしている様子は本当に可愛いですぅ~。

 

  だけどこの赤ちゃんはじめ、日本にいるパンダはすべて中国に所有権があり、高いレンタル料を支払いつつ、数年後には中国に返してしまうってあり?なんだか寂しくて理不尽にも思えてしまいます。だけどもちろん絶滅危惧種なので、上手に繁殖して欲しい気持ちもいっぱいあります。

 

  その前の6/5に和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」で人気者となっている双子の「海浜♂」と「陽浜♀」(6歳)と、「優浜♀」(4歳)の3頭が、「繁殖を目的」として中国・四川省の成都大熊猫(ジャイアントパンダ)繁育研究基地に送られました。白浜での赤ちゃん誕生・養育と繁殖能力の高さは中国でも賞賛されているようです。

 

  一方成都大熊猫繁育研究基地では6/8日に「同基地で最高齢だった蘇蘇♀が6/2に34歳で病死した」と発表しました。パンダの34歳は人間だと100歳に相当するようです。そして白浜から送られ、6/6日に到着した3頭のパンダはこの蘇蘇のひ孫にあたるのだそう。

 

  パンダはもちろん大好きで白浜にも行くし、TV映像なども逃さず見ていますが、ついに2017/5/27に本場の「成都大熊猫繁育研究基地」(成都パンダ繁殖センター)に行きました!!!中国の旅から帰ったとたんに「パンダ関連ニュース」が続き、嬉しいです。

 

  ***今回と次はパンダちゃん写真の特集で~す***

 

    通称「熊猫谷」ですが、

           正式名は「成都大熊猫繁育研究基地」「都江堰繁育野放研究中心」

     植物が生い茂る基地内

      なんだかヤキトリを食べるおっさんみたい・・?

    キャー、こっち見た~!可愛い~!

    おっさんと思ってごめんなさい。     

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