あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

スパでは水着を忘れないでね

2008-06-29 00:16:00 | 女性のひとり旅

スパは水着を着て利用するのはご存知でしょう。そして男女混浴?です。よ~くわかっているはずなのに、なぜだか温泉感覚で入ろうとしていた、つまり裸で入ろうとした自分に気づきました。薄い塩水ではなく、真水のお風呂に入りたかったのですね、きっと。<o:p></o:p>

マリアナ・リゾートに付属する「マンディ・アジアン・スパ」は、ミクロネシア最大規模の面積なのだそう。バリ風の建物の中にはプールやカフェ施設があり、マッサージやフェイシャル・ケアなども充実しています。

 

写真:スパの入り口。一歩入るとトロピカルムード満点。

 

特にプルメリアの花で埋め尽くされたフラワー・バスは、香りも良くて南国情緒たっぷり。そしてなにより視線の先に広がる青くて広い海と空。いい(温)湯だな~~!!いい眺めだな~~!!と気分はとってもリラックス。

 

写真:メインのプール。プールサイドには小さな緑色のカメレオンがいました。

 

しか~しこの強烈な日差し。屋根とか日よけがもっと欲しいよ~。すべての種類のスパを試した後すばやく移動して、たった一ヶ所ある屋根の下から動くことがままならぬあいよっこなのでした。白人さんたちってサングラスをかけてデッキで長い間寝てたりするよね。余計な心配だけど、日焼けとか大丈夫なのかなあ。<o:p></o:p>

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写真:カフェで。ジンジャーティーは少し日本のものより強い風味です。

 

また「マリアナ・カントリークラブ」は北部の各種ツアーの拠点ともなっています。車のジャングルツアーはもちろん、自転車やサーキットのツアー、乗馬・ゴルフなどなど多彩なメニューが催行されているのです。付近の道路は信号が全くなく、通行する車も少ない広い道路です。レンタカーを走らせていると、マウンテンバイクで、またゴーカートで野山を巡っている一団と遭遇しますよ。車では入れないところにも行けるみたいだし、とっても楽しそうで、こんどはぜひやってみたいものです。

 

写真:なぜだかホテルでくつろぐワンちゃん。サイパンには少し前の日本のように、犬がいっぱいうろついています。

 

サイパンのコーヒーといえば「マリアナスコーヒー」。そこが主催する「マリアナスコーヒートレイルラン」というトータル20KMの大会も開催されているようです。地形はトレイルランに最適といっても、少々暑いのがたまにきず。ガラパン地区をスタートしてタポチョ山を巡る主に中部を巡るコースです。<o:p></o:p>

ところでタポチョ山の側面は一周約3KM程度の道がありますが、そこに四国の88ヶ所巡りを模した仏像が要所々々にお祭りしてあるのだとか。戦前住んでいた日本人がお参りしていたのです。<o:p></o:p>

 

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自然はいいけど、年がね・・・日焼けがね・・・

2008-06-26 12:30:55 | 女性のひとり旅

 Diving(ダイビング)は飛び込む・潜ることですが、マニャガハ島での体験ダイビングは、どうみてもロープをたぐって歩くという類(たぐい)でした。せめてものなぐさめは、さすがに海と砂浜がとってもきれいなことでした。

 

写真:マリアナリゾートのレストランから。下にはスパ施設が見えます。

 

さて終了後、上半身を水から出したところで思わぬハプニング。足腰がふらついてどうがんばっても立てないよ~~!! 背にはボンベ、腰には浮上防止のおもりで、「あ~~歩けません。どうしよう」とよたよたしていると、インストラクターがボンベとおもりを取ってくれました。足腰が弱ったのか?背筋力とか腹筋力とかが緩んだのか? やはり体重が問題だったのか? まあ残念ながら全部でしょうね。年と体重を実感。

 

写真:お料理と眺めを充分堪能して、満足、満足。

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ランチは前日と同じマリアナ・リゾート&スパでブッフェです。開放されたオープン・エアのレストランからのすばらしい眺め!青い海が目の前に広がっていて、波の音や風の中でゆっくりと食事が楽しめます。ブッフェで嬉しいのは土地の代表的なお料理が必ず含まれていること。サイパンではチャモロ料理が郷土料理です。名前はわからないのですが、野菜の炒め物とか揚げた魚のソースとは独特の風味がします。 

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おやつの代表選手は「アッピギギ」という変わった名前。これはココナッツとタピオカスターチ・バター・砂糖を材料に、バナナの葉でくるんで蒸したお餅です。写真はハファダイホテルの近くのジョーテンで買ったものですが、想像していたより甘すぎず、ココナッツのつぶつぶや香りが良くて美味しかったです。

 

写真:ラベルは日本語が先です!

「手づくりサイパン餅」はたしか70~80セントくらい。

 

食べていると奄美大島の「かしゃ餅」を思い出しました。あいよっこ的にはアッピギギのほうが好きです。形は似ていますが、かしゃ餅の原料は餅粉・よもぎ・黒砂糖などで、月桃(げっとう)の葉でくるんで蒸しています。味はだいぶ違うかな?2007/11/20真を参照

 

写真:バナナの葉っぱを開けるとこんな感じです。少し焼いてあるみたいですね。手作りクッキーは素朴な味でした。

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宝石のようなマニャガハ島だけど・・・

2008-06-19 11:20:22 | 女性のひとり旅

 マリンスポーツのメッカは、白砂と美しい海で有名なマニャガハ島。一粒の宝石のような島にはぜひ行って見たいです。そこで申し込んだのは「M-SPA-1」という暗号のようなツアー。ジャングルミステリードライブと同じPDIの主宰でやはり$55です。(ドル安の影響なのか、両方ともその後値上がりしたみたい)<o:p></o:p>

 

マニャガハ島で午前中遊び、その後本島に戻ってマリアナリゾートホテルで昼食をとり、付属の「マンディアジアンスパ」で日がなのんびりするというものです。海に入りたいけど、(説明するまでもなく)日焼けが怖いあいよっこにはうってつけ。<o:p></o:p>

 朝9時、ハファダイホテルの桟橋から「マニャガハエキスプレス」で無人島に向かいます。海がほんとうにバスクリンを溶かした色です。遠くの空にはカラフルなパラセーリングのパラシュート。乾いて澄み切った空気を切って疾走するボート。この色彩感、空気感、スピード感・・・いいなあ!ぐぅ~~!<o:p></o:p>

 

さあて15分ほどで到着し、絵画のような島に降り立ちました。ツアーの特典「スノーケルツアーが半額$15」は開始時間が遅すぎて、体験ダイビングをすることに。でもビーチエントリー(もうひとつはボート)で$60はちょっと高いんじゃない? と感じたのは「やはりほんとうに高かった」のです。<o:p></o:p>

 

 しっかりとした準備や呼吸の仕方は必要なのですが、やっと入った海の中。浅い水深をはうようにロープ伝いに進むと、まるで植えたようなさんごたちがロープに沿って一列に並んでいます。その中には小さな魚さんたち。ところどころになまこやひとでたち。

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 それはいいとしても、インストラクターはひっきりなしにポーズを取らせ、写真とビデオのカメラマンたちがそれを狙って「OKサイン」を出すのです。実は最初に紹介があったとき「たぶん買わないです。義務ですか?」と聞くと、「そうじゃないけど、半分義務かな?」とにっこり。愛想はいいけど、やり方はいやな感じです。

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 そんな風にまるで撮影会のような体験ダイビングでした。終了後かなり高額な写真のCDDVDなどの販売がありましたが、ちょっと怒りさえ覚えました。もちろん個人に問題があるのではなく、会社の方針、商売の方法なのでしょうが、自然におんぶして商業主義だけが先行するようなやり方ではリピーターは期待できないでしょう。(注)ダイビングの主宰は別の会社です。

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体験ダイビングは沖縄渡嘉敷島に続いて2回目ですが、沖縄のほうがかなり良かったよ~~。ボートでポイントまで行き、深く潜って自然の海を体験できた。しかも安価。

 

 

 

 

 サイパンが近年廃れてきているのは、日本人が行かなくなったことも大きいようです。歓楽街の店はネオンだけのところも目立ちました。ニッコーサイパンホテルが競争に負け、日航便もなくなりました。どっちが先なのかわからないですが、観光客目当ての目に余るやり方は魅力を半減させるでしょう。結局は自らの首をしめることにならないよう願います。マニャガハ島がとても美しいだけにがっかりでした。

 

 

写真:小さな島にも旧日本軍のしるしがくっきりと残っています。

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ありがたや、日本の水道水

2008-06-15 19:01:11 | 女性のひとり旅

 

写真:ハファダイホテルからはマニャガハ島行きの船が出ています

 

 

原油の高騰でガソリンも高止まりです。少しでも安いスタンドを目指して遠くまで行くという、どっちがどうなん?という行動をフツーにしてしまう今日この頃・・・。原油高は当然ながら航空料金にも反映して、特に海外へは「燃油サーチャージ」が重くのしかかってきます。思いのほかの高額加算によるトラブルも多いようで、先日政府は燃料費を含んだ料金表示を指導したそうです。あたりまえです。そのほか空港利用料・ビザ・税金など、すべての必要な経費をわかりやすく明示してほしいですね。<o:p></o:p>

 

写真:ホテルの部屋は広くて開放的です。

 

今回のサイパン行きがマイル旅行ということは言いましたが、サーチャージ16、000円はもちろん自己負担だと思っていました。<o:p></o:p>

でも請求されたのは税金の3、000円たらずのみ。え~っ?まさか払わなくでもいいんかあ?<o:p></o:p>

 どうもそうみたいです。ううむ、ということは海外に行く時にはかなりお得感倍増です。ならばこれまでの方針を変えて、ノースウエスト航空で積極的にマイルを貯めて、海外旅行に使いましょう。つまりネットアンケートやお買い物などで貯まったマイルとかポイントは、できるだけNWAに移行したほうがベターということですね。<o:p></o:p>

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 せっかくこうしたリーズナブルな旅をするのだから、高級ホテルの利用などはもってのほか。<o:p></o:p>

ネットでの検索で見つけた、小さなキッチン付き・ツインの広めの室内で一泊$55というコンドミニアムを選びました。1Fにはコンビニ・ベーカリー・おすし屋なども併設で、街の中心街ガラパンからも近く便利が良さそうです。<o:p></o:p>

 

写真:1Fにあるコンビニでは日本風の食品も多いです。「ALL OBENTOU IS $3.9・・・」などとあります

 

 コンドミニアムは「暮らすように過ごす」ことができるので、ダイバーたちにも人気があります。名前からはちょっと豪華なイメージもしますが、まあいわば食事なしの民宿という雰囲気です。女性のひとり旅には人の気配が身近にあるので良いかと思います。<o:p></o:p>

そのHIMAWARIHOTEL は開放的な広い室内、白を基調にした清潔感もあり、全体的には満足です。でも「ふーむ、DFSから道路3筋目なのね」といった地図上の距離を、狭くチマチマした日本の感覚で測ると大きな間違い。道路の広さも一区画の大きさも段違いなうえに、強烈な日差しとこの暑さ! 無料巡回バスやオプショナルツアーの集合地であるDFSや主要ホテル(今回はハファダイホテル)まで約20分間の道のりを汗だくで通うことになるのです。

 

写真:とある夕方、ベッドに横になって目が合ってしまいました。天井のヤモリ君と。こちらでは幸運を家に呼び込むとされ、親しみをこめて「ゲッコー」と呼ぶらしい。でも絶対落ちてこないでよ!

 

 そしてもうひとつ。サイパンでは海水をろ過して水道水としているので、蛇口からでる水は薄い塩味がする上になまぬるいのです。蛇口や流しなど金属製品の錆びは防ぎようがなく、白く、また茶色くなっています。お風呂に入るときにはやはり抵抗感があるのですが、「そうえいば日本でもナトリウム温泉は多いし、お肌のためにもいいはず」と思い直しました。高級ホテルではほとんど塩味もしないようで、なんでもオカネ次第なのです。

日本に帰って一番嬉しかったのは、いうまでもなく水道水が冷たく美味しいこと! 外国に行って始めて日本の良さが実感できるのですね。改めて水の大切さがわかりました。ありがたや、ありがたや。<o:p></o:p>

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心霊写真を科学的に考える、とはどんなこと?

2008-06-11 12:04:38 | 心霊写真と科学

最近ブログ読者からの感想が多くなりました。ありがとうございます。「文字が大きすぎて重なって見にくい」に対応して、文字・写真共にサイズダウンしました。ブログそのものの機能では、あまりサイズがないので限られてしまいます。どんな方法が一番機能的で、さらに各PCで見やすくなるのかわからないので試行錯誤の連続です。みなさまのPCではどんな風に見えているのでしょうか?<o:p></o:p>

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写真:サイパン・バードアイランドの展望台。海の色が日本では見られないコバルトブルーです。

 

64日に「心霊写真についてきちんと考えてみよう その1」をアップしたら、反応がかなりありました。これまでに写真に関して不思議な体験をしたことがあることや、いわゆる心霊写真と呼ばれるものも10枚ほど撮影していることからはじめました。<o:p></o:p>

 

写真:グロットはダイビングの名所。この日はかなり流れが急でしたが・・・。

 

 

つい先日6月はじめに友人4人と行った南東北の旅(まあおばさん4人旅ですね)はまったく観光旅行だったのですが、そこでもオーブ写真を撮影しました。それではカメラに問題が?とも考えられますが、やはり実際の写真を見て欲しいし、自分でも「これは一体なんだろう?」と考えてみたいと思ったのです。それが「霊」であるか、あるいはその他の何であるか、の証明は難しいでしょうが、単に「水分・ゴミ・ほこりなどではない」ということがいえるかどうかは、考える余地のあることです。<o:p></o:p>

「自分も不思議な体験があるし、そうした現象はあると信じている」「かなり霊感が強いほうだけど、弱いし怖いので目を合わせられない。写真に撮るなどできない」などの霊的現象にある意味肯定的な人。「そんな写真を持っていると災いが降りかかるというから、すぐ御祓いを」と助言してくれる人。「ありえへん!ふふっ」と含み笑いをする人。でもたいていの普通の人たちはやはり「怖い」「でもちょっと見たい」という感覚でしょう。いい加減な状態でアップすることは良くないと思い、とりあえず削除しました。<o:p></o:p>

あいよっこは「怖い」気持ちはそれほどなく、それより「どうして?一体何?」という疑問や「こんなことがあるんだよ」とみなさんに知ってほしい方向に向いてしまいます。そして「普通の人たち」と書いて、「自分はある意味特殊な領域に突入したのだ。いわゆるヘンジーンになったのだ」と自覚しました。変人なので?この先なんらかの災いがあったとしても、それが霊のせいだとは思わないことにします。

 

写真:サイパンの州花プルメリアは香りが良く純白が映える

 

ここでは霊的現象、特にオーブと中心とした心霊写真を科学的に考える、ことを目指したいですが、そもそも科学的に、とはどんなことでしょう? 科学的に、認知心理学的に、心霊学(?あるのかな?)的に、カメラの機械工学的に、などの各分野からアプローチできると一番いいですね。自分なりにやってみたいです。それまでしばらく待ってね。<o:p></o:p>

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次回はサイパンの旅の続きです。<o:p></o:p>

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