写真撮影日は2012/5/24~25、新潟県上越地域です<o:p></o:p>
写真:小滝川ヒスイ峡
上越2日目、5月25日は初めて雨模様となりました。山登りはあきらめて、富山県に近い糸魚川世界ジオパークと小滝川ヒスイ峡方面に向かいます。ご存知のように糸魚川市は2009年に日本で初めてユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。
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昔学校で「日本列島は糸魚川から静岡を結ぶ線あたりで真っ二つに分かれており、それを『フォッサマグナ』と呼ぶ」と習いませんでしたか?以来、その大地の境目がどうなっているのか、一度見たいと思っていました。
写真:巨大魚の伝説がある「高浪の池」 <o:p></o:p>
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でも実際は裂け目があるわけではなく、フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」の意味で、「日本海から太平洋にかけて帯状に広がっている地帯」なのだそう。さらにその地帯は6000km以上掘っても古い地帯に届かないことから、太古の時代は深い海だったようです。
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名前からもロマンを感じる「ヒスイ峡」には、巨大な白いヒスイ原石があちらこちらに。ヒスイというと緑色のイメージですが、純粋なヒスイは無色・白色で、金属や鉱物が入ると灰・黒・薄紫・青・黄・オレンジ・赤などに変わります。
写真上:急流のなかに白っぽいヒスイ原石<o:p></o:p>がごろごろ
写真下:雨にけぶる明星山の巨大岸壁<o:p></o:p>
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この地域で硬いヒスイが利用され始めたのは縄文時代から、ともいわれ、最初は石斧などに使われたようです。その後にステイタスを表現する勾玉や装身具となり、日本の遺跡で見つかるヒスイはすべてここから産出したといわれます。
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最終日は富山市で宿泊し、土曜日にゆっくりと奈良に帰りました。
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これで「朱鷺色の空【佐渡ヶ島と上越を巡る】」を終わります。読んでいただいてありがとうございます。<o:p></o:p>
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「おばさん、プリクラを初体験!」
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かなり前から、「プロフィールの写真そろそろ変えないとな~。夏なのに服装も暑苦しいし…」と思案していました。でも写真を撮ることはあっても、自分の写真は数えるほどだし、そのために写真店に行くのも敷居が高いです。
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そうだ、あれはどうだろう()、とピカ~ンとひらめきました。たくさんの若者たちがすなる、はやりのプリクラです。「目がパッチリ写る」と聞いたこともあります。さっそく近くのイオンモールに。
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写真右:恐竜のウンチも年月が素晴らしい貴石に変える
<o:p>写真左:美しい大きい巻貝の化石</o:p>
<o:p> いすれもフォッサマグナミュージアムで。</o:p>
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派手派手ポスターのビニール小屋(?)が10こほどもあり、何回も行きつ戻りつしても、どれがどうなのかさっぱりわかりません。ちょっとおとなしい感じの女性二人連れに聞きました。どうやら「値段は1回400円で、どれも目はぱっちり写る」とのこと。
「男の子にもおすすめ。☆五つ」とある小屋に入りました。スタートボタンとともに、さまざまな選択を瞬時に行うことが求められます。さらに「きめ顔をしましょう」とか「お祈りをしましょう」とか「アッカンベーをしてね」とかのポーズも要求されます。根が素直なあいよっこ、要求に従ったのは言うまでもありません。
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次は横にあるブースに行き、今度は写真や形の選択が待っています。「おっ、アッカンベーってこんな感じなの?」結構新鮮な印象から、迷わずメインに選んでしまいました。決してみなさまにベーをしているわけではなく、ま~、あのアインシュタインさまの真似だと思ってくださいね~。結局のところプロフィールの写真はまた次回、さらに挑戦します。