あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

大和撫子がサッカー女子の代名詞に

2011-07-20 23:48:50 | 東日本大震災とフクシマ原発事故

 

 

写真は6/8-11 「乗鞍高原―上高地―<st1:MSNCTYST w:st="on" Address="富山市" AddressList="16:富山県富山市;">富山市</st1:MSNCTYST>―黒部峡谷トロッコ列車めぐりの旅」<o:p></o:p>

              写真:岩瀬地区はかつての港の街なみが残る。写真は造り酒屋。<o:p></o:p>

 

 

「なでしこジャパン おめでとう!」<o:p></o:p>

  決勝戦を前にした澤選手が「相手がアメリカでとても嬉しい、楽しみます」と話していたのがまさにオープニングでした。追い込まれても焦ることなく平常心を保ち、ミラクルの逆転勝利! 

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  全員がひとつになることで、身体能力・体力や個人的技能の差を払いのけてしまいました。最後まで諦めない戦いぶりには大変感動し、勇気づけられました。おめでとう、そしてありがとう。

 

 

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  近年ではいろいろな場面において、女性はのびのびとプレイしているし、勝利後の会見においてもどこかあっけらかんとして見えます。これはもともと失うものの少ないチャレンジャー魂や、メディアなど周囲からの期待というプレッシャーの少なさによるのでしょうか?

 

 

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  それにしても従来「大和撫子」は、「男性に仕えるしとやかで柔順な女性」、というイメージがありましたが、サッカー女子の代名詞となり大きく意味合いが変わりましたね~。ことばは生きもの。

 

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写真:岩瀬地区の中心は北前船回船問屋「森家」.

どこか似ていると思ったら、森家は<st1:MSNCTYST w:st="on" Address="倉敷市" AddressList="33:岡山県倉敷市;">倉敷市</st1:MSNCTYST>大原家と深いつながりがあるようです<o:p></o:p>

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  さて話は深刻なほうに戻ります。「脱原発・脱原発依存」に関して、大阪府橋下知事はTVでのインタビューで「エネルギー問題は世代間の闘争」と答えていました。新しい視点だなあ、と感心しましたが、おそらく正確に言うことに抵抗があったのかもしれません

 

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写真:鉄子さんではないけれど、列車は大好き<o:p></o:p>

 

 

 

  あいよっこたちおばさんがエネルギー問題で若い世代と戦う、なんてことはもちろんありませんし、あからさまに言えば「エネルギー政策で利権・お金を得ている人たちと、そうでない人たちとの闘争」なのはあきらかです。

 

 

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  管首相が「脱原発依存」を表明したのは、それが個人的見解にしろ、解散選挙を有利にしようとしているにせよ、賛成です。これまで長期与党だった自民党政権にはとても打ち出せないことでしょう。

 

 

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  ブログでは「原発後の核のゴミ処理が難しい」「電力会社が政権と結びついた独占企業であること」などが問題、と書いてきました。実はそれ以外にも懸念することがあります。

 

 

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  あいよっこの母が看護婦として、ヒロシマ原爆の次の日にヒロシマ中心部に入り、およそ2週間看護活動を行ったことは以前に書きました。周囲の偏見は強く、被爆者手帳の申請を躊躇していたので、実際に貰ったのは20年ほど前です。

 

 

 

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  「原子爆弾被爆者」は現在227500人あまり。認定されると医療費の自己負担分給付に加えて、健康診断・各種手当てなどのサービスがあります。いまなお認定を巡る訴訟が行われていることもご存知でしょう。

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【次回に続く】 <o:p> </o:p>

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写真:トロッコ列車が車庫に整列する一部始終が見渡せて満足、満足。<o:p></o:p>

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政治家はなによりことばを大事にして欲しい

2011-07-10 17:21:28 | 東日本大震災とフクシマ原発事故

写真は6/8-11 「乗鞍高原―上高地―<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="16:富山県富山市;" Address="富山市">富山市</st1:MSNCTYST>―黒部峡谷トロッコ列車めぐりの旅」<o:p></o:p>

                        写真:梓川の色が見たこともないほど美しい。<o:p></o:p>

 

毎日インパクトのあるニュースが続きます。そうはいいながらも安定しているかに見えた日本の政局・国情が、震災・原発事故をきっかけにボロボロ・バリバリと皮が破れて、中からいろんなものが飛び出している様相です。

 

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ブログでは個人的攻撃をしない、というのがモットーですが、巷で喧々諤々(けんけんがくがく)、賛否否否両論となっている問題について、あいよっこが感じたこと考えたことも、ちょっと言わせて。ご想像のとおり、松本龍・元復興大臣です。うう~~む、こんな人が日本国の政治を?!

 

 

写真:おなじみ、河童橋からの穂高連峰<o:p></o:p>

 

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福島県知事との会合の報道では、最初から居丈高なようすで、このかたはこれまで、「まずはったりを一発かまして相手をビビらせる」という方法でやってきたのかな?    と想像してしまいました。

 


 聞くところによると多くの実績もあり、名古屋議定書でも実力を発揮したそうなので、たしかに人や物事を動かすには、そんな一面が必要なのかもしれません。次に大変のけぞった【その1】は、「今のはオフレコ。書いたらその社は終わり」発言です。精一杯好意的に見れば、本音をおもしろく言っているかもしれないですが、ユーモアとは程遠いですね~。

 

 

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【その2】は、「長幼の序がわかっている自衛隊ならそうやる・・・」ということば。そもそも自衛隊では長幼(年長年少)ではなく、あくまで階級の序なので、認識が間違っているとTVで言っていましたが、それにしても自治体の行政を自衛隊と比較するなんて・・・。

 

 

 

写真:次第に山々が迫ってくる大正池~河童橋コースがおすすめ。

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結局松本大臣は辞任し、その会見でもまたまた物議をかもしました。全体にわかりにくかったです。いろんな単語が出てきましたが、そのつながりや辞任との関係などか把握できないまま、「Never let me go」「一番感謝しているのは家族」というフレーズが違和感とともに印象に残りました。

                                                              

 

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ネットで調べてみると、前者はカズオ・イシグロの本で、臓器提供をするために産まれたクローンのこどもたちの物語だそうですが、福島の子どもたちとどんな関係があるのか、やはりわかりません。頭の中にはもっといろいろなことがあったのに、ことばが足らなかったのでしょうか?

 

 

 

写真:魚津水族館 エイの目に見えるのは鼻<o:p></o:p>

 

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「これからは子どもたちのためにNever let me go(私を放さないで・私を行かせないで)。私は被災された皆さんたちから離れませんから・・」というのは、おそらく福島のこどもたちから、自分に向けてそう言って欲しい、ということなのでしょうか?被災された人たち、特にこどもたちへの気持ちが、たぶん溢れているのだと察しますが、どうもうまく伝わりません。

 

 

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そしてもちろん家族に対する思いやりを否定するわけではないのですが、なにか唐突でそぐわないカンジなのです。結局自分のこと、言い訳、家族のことに終始した会見になってしまいました。

 

 

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政治家は、なによりことばを大事にして自分を表現し、相手に訴えかけ、信頼を得て、国の物事を進めていくものだと信じていました。

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「国会議員、まして大臣なんだから、それじゃアカンだろっ!」

 


                                 写真:魚津水族館 大きな口を開けてスタッフと遊ぶクエ。<o:p></o:p>

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