あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

列車旅行では写真撮影がなかなか難しい

2013-12-29 20:29:49 | 秋の道東・鉄道の旅

 

写真撮影日:2013/10/2627<o:p></o:p>

写真:ウトロから知床五湖に向かう海岸線で。おびただしいカモメたちは荒波と戯れているよう

   だけど、実際はエサを狙っているのでしょう

 

 

   道東の旅2日目は観光列車「釧路湿原ノロッコ号」に乗って釧路駅⇒塘路駅に行き、その先は「摩周&川湯めぐり号」で知床斜里駅まで移動します。1056の出発まで時間があるので、釧路駅近くの「和商市場」に寄ってみました。(写真は前回)

 

 

 

写真左:チケット案内するノロッコボーイ?<o:p></o:p>

写真右:観光案内するノロッコレディ<o:p></o:p>

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 ここは自分の好きな海鮮素材や惣菜を酢飯に載せて食べる「勝手丼」が生まれた市場で、いわゆる「セルフサービス・トッピング」形式のさきがけと言えるのでしょう。

 

 

 

 和商市場HPには「最初はある鮮魚店の店主が貧乏旅行のライダー達に、惣菜屋で買ってこさせたすし飯に海産物を載せてあげたのがはじまり」と説明しています。

 

 

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 あいよっこが最初にここに来た、もう67年前かな?、その頃はとても人があふれて活気があったのに今回はちょっと寂しい感じがしました。思うにセルフサービスにしては値段(15002000)もやや高めでは?

 

 

写真:新旧2つの水門が並ぶ岩保木水門<o:p></o:p>

 

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 ノロッコ号に乗る頃お天気は小雨もようで、観光客は意外に少なかったです。なにしろ人気のある列車なので、こちらは指定席を取ったのだけれど・・・。ノロッコレディによる観光案内も嬉しいし、内部は木造りで温かみがあり、可愛い雰囲気です。

 

 

 

 

写真:終点塘路駅はじめ、沿線の駅は(基本)無人駅。でもせめてコインロッカーがあるとよかったな。<o:p></o:p>

 

 

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 釧路湿原は昭和55年に、ラムサール条約の日本国内第1号として登録されました。ラムサール条約は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」ですが、釧路湿原の登録地域は2度にわたり拡大され、現在7863haという広大な地域となっています。また保護対象はすべての生物に広がり、湿原全体の環境保全にも及んできました。

 

            

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 自然はどこでも大好きですが、水がそこにあると生物の多様性はさらに豊かになってくるし、景色もなんだか美しくなってきます。水の美しさ、おいしさ、育てる動植物たち、かたちつくる景観・環境などなど、ほんとうにありがたく、守っていくことが必要だと痛感するのです。やはり湿原とか、渓谷とかとってもいいよね~、だあ~いすき!!

 

 

写真:「摩周&川湯めぐり号」は2つの駅で20分間停車するので、駅前の足湯が楽しめる<o:p></o:p>

 

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 ノロッコ号はビューポイントで減速してくれますが、「ああ、もうちょっと停まって~!」と思うこともあるし、また水滴がついた曇った窓ごしでは写真もいまいち。(と窓のせいにしていますね~)

 

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そういえば今回乗ったJR北海道の列車はほとんど二重窓だったし、当然ながら動いているので、「列車旅行ではなかなか撮影が難しい」ってことがわかりました。<o:p></o:p>

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写真:摩周駅近くのスーパー2階で食べた、道東地域では定番の「かしわそば」<o:p></o:p>

かしわの出汁が効いてる

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アベック台風27・28号と連れ立って北上

2013-12-22 13:45:18 | 秋の道東・鉄道の旅

写真撮影日:2013/10/2526<o:p></o:p>

写真:ノロッコ号はビューポイントで減速したときがシャッターチャンス

 

 「冬至」といえば「一年中で最も日の出が遅く、日の入りが早い日」と思っていましたが、今朝のNHK天気予報では「必ずしもそうではない」と解説されていて、「な~~るほど!」と納得しました。

 

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 本州について言えば、日照時間は地域により1時間3040分の差があり、日の出はなんと東京地域(南東にある)が最も早く、日の入りは最北東に位置する北海道・道東地域が最も早いそうで、それは地球が太陽に対して傾いていることに因るのです。

 

 

写真:奈良からのリムジンバスもLCCに合わせて早朝・深夜便が増えて便利に。<o:p></o:p>

 

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北海道や沖縄を旅していると夜明け・日没時間について、たとえば「北海道は日の入りが早いのだから、日の出も早いはずなのに・・・」などと不思議に感じることがありましたが、その疑問が解けました。

 

 

写真:南千歳駅で「特急おおぞら」を待つ<o:p></o:p>

 

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10月終わりに行った道東地域では、3時ごろからそろそろ日没の雰囲気が漂いはじめ4時すぎ頃から夕焼けが始まるなど、すっかり予定が狂いました。

あるデータによると「札幌の日没は12月初め~中旬が最も早く4時頃」となっています。細長い日本列島ならではの特異さ・面白さですね~。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 さて道東への旅に出発した10/25は大型台風27号と28号が連れ立って日本列島を目指していて、一緒に北上する事態となりました。

 

 

 ふたつの台風はほぼ同じカーブを描いていて、結合してさらに強大になるのか、並行したままそれぞれ移動するのか、ぶつかりあって消滅するのか、その行方はわからないそうです。アベックになると、若い男女に似てくるのかな? 

 

 

<o:p>写真右:勝手丼のネタは各店で個性がある</o:p>

<o:p>写真下:釧路駅前の「和商市場」はセルフで載せていく「勝手丼」で有名<o:p></o:p></o:p>

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それはともかく伊豆大島地域にこれ以上の被害がありませんように、と祈る気持ちです。普段は「晴れ女」を自認するあいよっこも強力なアベック低気圧には勝てず、半分くらいはすっきりしないお天気でした。旅そのものは晴れても雨でも楽しいものですが、写真撮影的にはかなりがっかりでした。

 

 

 

 

新千歳駅でピーチ搭乗券を提示して「道東フリーパス」を購入し、南千歳駅から1832発の釧路行き「特急おおぞら」に乗る頃、雨が激しくなりました。紅葉時期も過ぎた晩秋、台風最中の雨、しかも夜汽車、「広い北海道を走る夜汽車に乗って・・・」頭の中はそんなのどかなイメージでした。

 

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<o:p>写真:観光列車のさきがけ「釧路湿原のろっこ号」</o:p>

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イメージがかき消されたのは、人があふれ、熱気が充満している車内に入ったとき。自由席はもちろん指定席も満員で、仕方なく通路に立ったり座ったりが帯広まで続きました。なにかと最近問題視されるJR北海道ですが、コンパニオン女性は親切で「満員ですみません、帯広では空席が出ると思います」と話してくれました。

 

 

写真:終点「塘路(とうろ)駅」に到着

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北海道では鉄道が大変重要な交通機関であることを実感したのは、通勤サラリーマン風の人が多かったことです。そして「甘かった~」を教訓に、帰路では指定席を確保したのはいうまでもありません。

 

<o:p>***続く***</o:p>

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「鉄子さんデビュー!」

2013-12-13 22:11:27 | 秋の道東・鉄道の旅

   

 

写真は道東「風蓮湖」に隣接する「春国岱(しゅんこくたい)」の早朝散歩で

   ラッキーに も遭遇したタンチョウカップルです。撮影:2013/10/29<o:p></o:p>

 

 

北海道への航空便をピーチ・アビエーションHPで調べていると「PEACH道東フリーパス」というJR鉄道のお得チケットを発見しました。これは5日間¥15000で、設定されたフリーエリア内の、特急はじめ各便の普通車自由席が乗り放題というものです。(残念ながら~11/30迄でした)<o:p></o:p>

 

 

写真:わっ、タンチョウだ! ドキドキしながらカメラを構えると、後ろを向いた。オスが天を仰いで鳴いている。<o:p></o:p><o:p></o:p>

 

 

もともと動くもの、移動手段はなんでも大好きですが、鉄道中心の旅はしたことがありません。「そうだ!広い北海道、電車の旅もいいなあ」と即決です。これっていわゆる「鉄子さん」デビュー?!とひとりワクワク、夢と期待が膨らむのでした。

 

 

写真:ああ、飛び立とうとしている。行かないで~~!<o:p></o:p>

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エリア内にある北・北海道もいいけど、もう一度行きたい知床、そして初めての北方領土を望む根室地域、また野鳥の宝庫「風蓮湖」、さらに「釧路湿原を走るノロッコ号」にも乗れる、東・北海道地域にしよう! それにしても「風蓮湖」って語感も漢字感もいいし、実際にもっと歩いてみたかったです。タンチョウにも会えたしね~。

 

今回の旅のあらましは次のとおり。

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<st2:OLKEVENT w:st="on" Start="2013/10/25/14/54" End="2013/10/30/14/54" AllDayEvent="1"><st2:OLKEVENT w:st="on" Start="2013/10/25/14/53" End="2013/10/25/14/53" AllDayEvent="1">日時:2013/10/25</st2:OLKEVENT>()10/30</st2:OLKEVENT>() <o:p></o:p>

★交通機関~~飛行機、⇒鉄道、==レンタカー、…徒歩

 

 

写真:どんな動作や動きも美しい

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2013/10/25<o:p></o:p><o:p></o:p>

関空~~ピーチで新千歳空港~~JR<st1:StationName w:st="on" StationName="新千歳">新千歳駅</st1:StationName>で「EACH道東フリーパス」購入⇒南千歳⇒

特急「おおぞら」で釧路に。22時ごろホテル着。

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写真:タンチョウが遠ざかっても、コーフン覚めやらず<o:p></o:p><o:p></o:p>

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2013/10/26<o:p></o:p>

釧路駅前にある「和商市場」…釧路発1056の「ノロッコ号」※JR釧網線(せんもうせん)臨時列車⇒塘路(とうろ:終点)駅⇒摩周湖駅⇒「摩周&川湯めぐり号」⇒知床斜里駅==駅レンタカーでウトロへ。17時ごろホテル着。

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2013/10/27<o:p></o:p>

レンタカーで知床五湖へ==知床峠==羅臼港==標津サーモン科学館==知床斜里駅⇒

JR釧網線<st1:StationName w:st="on" StationName="で釧路">で釧路駅</st1:StationName>へ。20時ごろホテル着。

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2013/10/28<o:p></o:p>

釧路駅815⇒根室駅1040==ちょいのり旅レンタカーで風蓮湖・野付湾へ。<o:p></o:p>

18時ごろ民宿着。

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<o:p>写真:釧路市動物園の「オオワシ」</o:p>

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2013/10/29<o:p></o:p>

民宿==レンタカーで根室駅822⇒釧路駅1038==ニコニコレンタカーで釧路市湿原

展望台==釧路市動物園==釧路駅 JR「おおぞら14号」釧路発1908⇒南千歳駅

23時前にホテル着。

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2013/10/30<o:p></o:p>

ホテルのバス「アウトレットモール・レラ」…バス…新千歳空港~~ピーチ~~関空<o:p></o:p>

***続く***

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「秋も異変続きでしたね」

2013-12-02 12:25:59 | 日記

 

写真:今年の紅葉は台風や強風で葉が落ちた木が多かったようです。そろそろ見納めか、と思いつつ11/24に三重県との県境にある「香落渓〔こおちけい〕」とススキで有名な曽爾村「曽爾高原」に行きました。<o:p></o:p>

写真:見事な柱状節理の巨岩にロッククライミングのふたりがっ!<o:p></o:p>

 

 

 

  異常に暑かった夏に続き、秋も変な気候でした。「ものおもふ秋」「つるべ落としの秋」「秋愁」「女心と秋の空(これはちょっと違うか?)」さまざまな秋色がありますが、現実はあまりにも慌しく、気温変化が激しく、ゆっくり感じる間もないまま終わった感じです。

 

 

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それどころか日本では大型台風26号による伊豆大島での土砂洪水被害、また関東地域を中心に竜巻被害が多発しました。そして世界を見るとかつてないスーパー台風30号が直撃したフィリッピン中部の惨状があります。瞬間最大風速90100/Sは竜巻が継続して襲ったよりひどい暴風なのだとか!

 

 

写真:「香落渓」は奈良県に入ると「奥香落渓」となります。

 

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そのほかにもアメリカ中部ではやはり竜巻で死者多数が出たり、欧州では突風が吹いたり、などなど次から次と自然災害が続いています。被害に遭われた方々、尊い命を奪われた方に心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 

 

写真:青蓮寺湖(しょうれんじこ)はどこかベトナム・ハロン湾を思い出す

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近年、どうも世界中で自然災害が変な感じで多発していると思えてならないです。気温差が一日で20℃に及んだ日もあったり、雪が突然降ったりと体感的体験的にも不可解ですが、これもそれもすべて「地球温暖化によるのが原因」なのでしょうか?

 

 

<o:p>写真:曽爾村。白い岩肌にもみじのはっぱが真っ赤だな~♪</o:p>

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自然災害のニュース映像では現地の方々が「生まれてから(たいてい7080)ここに住んでいるが、こんなひどい災害は初めて」といった内容が多いのも気になります。

 

 

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 最近ではTVの気象予報士の人たちも「天気予報が当たらない」とつっこまれる場面が多いですね~。地震予知が「当たらないのは当然」と言われますが、お天気の専門家でも予報しにくい現状なのかな。

 

 

写真:紅葉の中でのんびりと釣糸を垂れる

 

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素人目ですが、結局「急激に発生した低気圧による突風や竜巻」また「台風や台風並みの低気圧により、同じ地域を狙い撃ちしたかのように雨雲が長時間継続して襲って土砂災害や洪水被害が起こっている」ようにも見えます。 

 

 

<o:p>写真:青蓮寺湖の紅葉</o:p>

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低気圧ってたとえば電磁波とかを使って、人工で発生させることできる?まさかできないよね~!北京五輪では「ヨウ化銀のロケット発射で開会式当日の降雨を避け、これが成功した」らしいですが、有害な化学薬品を使わないで、もっと大型低気圧を発生できるようになったってことは、まさかないよね?

 

 

 

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写真:曽爾高原にはススキがまだ残っていました!

 

 

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こんな状況では気分も「天高くスッキリと秋の空」とはいかず、ブログの更新も気が重くおっくうになってしまいます。まあ、ついにお天気を言い訳に・・・。そんなこんなで1ヶ月以上もお休みしていたら、身近な人たちから「何かあったの?」「いたずらメールや中傷コメントが来たの?」と心配する声が届きます。

 

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実はスパムメールに悩むとは全く反対に、「ブログを通じたメールやコメントが全く届かない状態」なのです。そのためにコメントは書けない設定にし、メールアドレスは何度も変更したりしましたが、やはりどこかに消えているようです!!!<o:p></o:p>

 

 

 

以前に「どこかのスパイが見ているのかな?」と書いたことがありますが、その原因がこれです。もし「メールを送ったのに返事がない」と思われている方がいらっしゃいましたら、そんな事情なので、本当に申し訳ありません。<o:p></o:p>

 

写真:山に囲まれた奈良県では有数の夕陽ポイント<o:p></o:p>

 

さて次回からの「秋の道東・鉄道の旅」では、北海道の釧路・知床・根室方面を、JR鉄道を中心として巡ります。

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