あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

対等のパートナーという立場とフラットな視線

2013-09-27 22:21:50 | 「慰安婦問題」を超えて

             写真は春に行った韓国旅行。「韓国桜紀行4日間・2013/4/69<o:p></o:p>

             写真上:釜山の海上に架かる「広安大橋」<o:p></o:p>

 

               

 

前回は、在日韓国人と朝鮮人が5060万人在住しているという話でした。これまで特に意識していなかったあいよっこは、ガイドさんから聞いたとき、「そんなに大勢なのに、ほとんど個人的発言や目立った行動がなく、まるで目立たない感じだなあ」と思いました。

 

 

<o:p></o:p> 

それはある意味強力な組織力と統制力・リーダーシップがあるということかもしれません。実際に韓国メディアの報道を見ていると、「まるで日本に暮らし、日本語に精通している勢力が上層部にいるのではないか?」とも窺えるのです。

 

 

<o:p></o:p> 

 先日の民団の会見では「東京に決まれば、喜ばしい。経済の起爆剤にもなる」と話していますが、確かに在日の人たちは日本のインフラや制度を共有する、いわば運命共同体です。日本の経済的発展が止まれば、すなわち自分たちにもかげりが生じるし、しいては韓国にも影響が出る可能性も高いです。経済的繁栄を願う気持ちは共通しているでしょう。

 

 

 

写真上と右:仏国寺の最も古い石造の橋と石壁

 

<o:p></o:p> 

そろそろ韓国が北や中を巻き込むようにして「反日・抗日活動」を行うことの、メリットとデメリットのバランスを考えることが、必要ではないかな? 韓国は今や必要不可欠となっている「在日組織」を、「日本と共有している」という複雑な関係を無視することはできないでしょう。

 

 

<o:p></o:p> 

 ところでなぜ日本社会において「在日韓国人・朝鮮人」に対する差別があるのか、ということを考えると、「隠したり黙っていたりして、考え方や行動がわかりにくい」という側面もあるように思えます。よくわからない事に対して、たいていの人は不安だし、確かめたり試したりしたくなるものだから・・・。

 

 

 

写真;五体投地のお祈りはチベット式?

<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

「それは日本社会が差別するからそうなるんだ」と反論されそうですが、それこそ時代は変わり、人々の意識も変わっていきます。「どちらから変わっていくの?いつ頃から変わっていくの?(すでに陳腐?)」 その意味で冒頭のニュースは「変化の兆し」であって欲しいと思います。

 

 

 写真右:慶州の宮殿跡近くの古墳。

     奈良県高取町にある「韓国系渡来人古墳」に比べると、どうも公園の築山風?

 

<o:p></o:p> 

考えてみると日本在住の「在日60万人」は、大きな関心と興味と反日意識を持って日本社会に注目しているのでしょうが、それに比べると一般的に日本人はそれほど韓国に関心を持っていません。実は無視や無関心が今の状態を作ったかもしれません。

 

<o:p></o:p> 

戦争を知っている人たちは「日本がかつて統治した」という誇りと「悪いことをした」罪悪感のアンビバレンス(相反する感情)から避けたいかもしれません。反対に知らない人たちは「韓流シンガー、韓流ドラマ」などが大好きなのに、グループが解散したり、活動が中断したりで、がっかりです。国際活動や地道な交流活動を続けている人たちもたくさん知っていますが、かの国の反日行動や奇妙な理屈に戸惑っています。

 

 

写真上:釜山の繁華街市場。元気な魚屋さん。

 

<o:p></o:p> 

 二つの国と在日の人たちにとって最も大事なことは、お互いに正しく理解し、認め合う、というシンプルなことにつきます。そして多くの日本人が韓国に関心を持ち、ウォッチングして、不思議なこと、非常識なこと、変なことなどを発信することこそ大事です。なにも知らなかったあいよっこでも、関心を持つと結構いろんなことがわかってきました。

 

 

<o:p></o:p> 

もちろんその時に重要なのは、「対等のパートナーという立場とフラットな視線で見ること、そして冷静で客観的な発信をすること」なのは言うまでもありません。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

***続く***

 

写真:「海雲台(ヘウンデ)」近くの夕景

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在日韓国人50万人のキモチ

2013-09-20 13:06:07 | 「慰安婦問題」を超えて

             写真はすべて春に行った韓国旅行。「韓国桜紀行4日間・2013/4/69<o:p></o:p>

             夏が過ぎ、すでに紅葉の季節、あまりにも時期外れとなったので、写真と

             写真説明だけ載せます。2日目には、ガイドさんも「この時期に雪は初めて」

             という慶州の世界遺産「仏国寺・石窟庵」などを巡る。

      

             写真上:仏国寺のベスト景観<o:p></o:p>

     

          <o:p></o:p>

 

            

 

「東京オリンピック・パラリンピック開催 おめでとう!」<o:p></o:p>

 「やはり今度もダメかも」・・・このところ社会全体にマイナス思考というのか、「ここぞというときに、負けてしまうかも」という悲壮感に支配されていましたね。そんな気分にもめげないで招致に力を尽くしてくださった方々、本当にありがとう! 

 

<o:p></o:p> 

 しかし開催予定日が7/248/9って、真夏じゃない? 今よりさらに温暖化も進むだろうし()暑いぞ~~! 日本の暑さを知らんのか? でもいろいろな対策はもちろん考えてあるのでしょう。 マラソンではコースを冷房化()するのかも? ともかくみんなの楽しみが増えました。

 

 

 

写真:慶州ホテルから、早朝の池と遊園地<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p> 

 さてその決定直前に 五輪東京招致:民団中央本部が賛成を表明<o:p></o:p>

(毎日新聞2013/9/5) というニュースがあり、「民団」と「総連」の違いもしらないあいよっこは、前者のほうが「在日韓国人組織」、後者が「在日朝鮮人組織」であると知りました。それにしてもメディアで、在日韓国人が日本に好意的発言をするのは初めて見ました。そして「なんだかギリギリセーフという感じで発表するのだな」と思ってしまいました。

 

<o:p></o:p> 

 在日組織と本国である韓国の方針が違うのかどうかわかりませんが、韓国の反日的ロビー活動や直前に「東北地域からの水産物輸入禁止」といった妨害工作も伝わっていますし、「真意はどこにあるのか」というのが正直な感想です。

 

 

<o:p></o:p> 

ネットでは「自分たちの利益に利用したいだけ」「自国の経済的理由」といった声も多いし、彼らの力が実際にどのくらい効果があったかどうか、もわかりませんが、自分たちの意思を表明すること自体は重要なことと感じます。

 

                    

 

                                                   写真:珍しい雪の石窟庵。遠く日本海を望む<o:p></o:p>

 

                    <o:p></o:p>

 すると北からは決定後に、北朝鮮「東京に投票」=2020年夏季五輪―日本との関係改善狙いか(2013/9/14時事通信)というニュースもあり、どうやらオピンピックに関しては両国とも歓迎ムードのようです。「少し方針が変わったか」と想像される姿勢が、今後持続することを願います。

 

<o:p></o:p> 

 ところで「在日韓国人が約60万人日本にいる」ということを、この春に行った韓国桜旅行でガイドさんから聞きました。(民団のニュースでは「在日韓国人は約50万人」とされています) そしてガイドさんの話から、この在日の「組織力・情報収集力・経済力」といった権力や力が、韓国にとってとても必要なのだなあ、ということも想像できたのです。

 

 

 

写真:石窟庵の中には石仏(阿閦如来座像)がある。

 

 

<o:p></o:p> 

あるいは「漢江の奇跡」(朝鮮戦争後の急速な復興と経済成長および、民主化・・・下線やや疑問あり)も、ITや通信機器・家電製品で世界主要な生産国となった現在の成長も、在日の存在なくしてありえなかったかもしれません。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

***続く***

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反日の理屈、違う視点から見ると・・・

2013-09-04 13:15:22 | 「慰安婦問題」を超えて

 

 

ご存知のように「韓国はマスコミ利用が得意」と思えますが、それでは日本のマスコミは利用されているのでしょうか? 

 

 

 

最近特に「日本を想っているメディアなの?」とか「なんだか変な姿勢だなあ」と感じる記事や場面を見るにつけ、「どんな資本(人材も?) が入っているのだろう」と妄想してしまいます。

 

写真は「長野県・池の平湿原」 撮影日:2013/7/11<o:p></o:p>

写真上:湿原には2つのコマクサ園があり、これは「見晴しコマクサ園」(前回は「三方ゲ峰コマクサ園」)<o:p></o:p>

<o:p></o:p> 

 

 

いずれにしてもメディアの報道をそのまま信じるのではなく、「どんな立場からだれが発信しているのだろう?これは事実だろうか?本当にありうるだろうか?お金がどうからんでいるだろうか?」などなどを意識しながら吟味することが大切になってきます。(いわゆる「メディア・リテラシー」)

 

 

写真:全身するどいトゲと毛 ハリブキ<o:p></o:p>

 

 

<o:p></o:p> 

そしてもうひとつあいよっこがとても気になっていることをあえて書きます。<o:p></o:p>

サッカー=韓国協会、応援団の横断幕は「旭日旗が発端」(7/31ロイター)<o:p></o:p>

ヘイトスピーチの現場】警察に配慮しデモコース変更 在特会など主催者

 

 

 <o:p></o:p>

このような問題はフツウの常識的日本人の神経を逆なでするようなニュースですね~。「日本を愛する人たちが本当にそんな事をするのか?」「いったいどんな人たちがそんなことをしているのか?」とどうしても思ってしまいます。

 

 

写真:別名「エーデルワイス」の「ウスユキソウ」

 

<o:p></o:p> 

    について韓国サッカー協会は、「試合前の「日本の応援団が試合開始直後、大きな旭日(きょくじつ)旗を掲げて韓国応援団を刺激したのが発端」と反論しているようです。

 

<o:p></o:p> 

そうすると、日本人応援団はそのちょっと変形的な旗を用意していたんだなあ、そして開始後ちょっとだけ掲げたのだなあ、またその短い場面を韓国サイドはしっかり写真に撮っているんだなあ、ちょうといい感じに自分たちの巨大な横断幕を広げるきっかけ理由にしたのだなあ・・・・・!!

 

 

<o:p></o:p> 

    の団体については全く知りませんが、ちょっと気になるニュースがあり<o:p></o:p>

ました。「在特会を見ればイルベが見える」日韓双方が困惑する極右団体の類似点とは?

 

<o:p></o:p> 

 「日韓の極右団体が双子のように似ている」、というのは不思議ですが、構造的にそうなってしまうということなのでしょうか?それとも共通するものがあるということなのでしょうか? 

 

<o:p></o:p> 

 それにしても韓国の対日活動の基本的ロジックは「相手が悪い、攻撃してくる、防がないと被害に遭う、防ぐために手段が必要」というもので、これは北とも中とも似通っているようです。例えば南の敵は「北と日本」(個人的には南北間の太いパイプもあると感じます) で、北の敵は「米・日本・南」、そして中の敵は「日本・米」という風に、五つ巴です。

 

 

写真:ゴゼンタチバナ

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

 そうした対立的構造を作るためには、当然ながら攻撃者や加害者が絶対に必要となるわけです。自作自演的・シナリオ的に構造を作る可能性もある、といった視点から物事を見ると、さまざまな問題がちょっとだけ理解できるような気がしてくるのです。

 

***続く***

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒りに燃えるあいよっこ!=相次ぐ韓国の反日行動

2013-09-02 17:40:55 | 「慰安婦問題」を超えて

           

<o:p></o:p> 

<o:p> </o:p>

前回、韓国に「憲法の上に君臨する『情緒法』があり、それは一部の団体や学者が制定するらしい、という話を書きました。憲法の上に君臨する法律ってホンにすごいことで、結局民主主義とは遠いようですね~。

 

 

<o:p></o:p> 

そういえば韓国は「日本の天皇」という名称を使わず「日王」と呼ぶとか。「『天皇・皇帝・天子』などは日本国に使えない」という妙な理屈ですが、これは世界中でも韓国だけのようす。

 

 

 

写真はすべて「長野県・池の平湿原」 撮影日:2013/7/11

写真左:「霞を食べる地衣類」と呼ばれる「サルオガセ」

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

もしかして同国には強い権力を持つ「皇帝」みたいな存在があるのでしょうか?だからこそ同じ漢字(しかしハングル至上主義なのに名前は漢字なんですね)は使いたくない、とか? 春の韓国桜ツアーでは、そんな英雄の存在をチラッと聞いたような気が・・・。

 

 

     写真:カラマツソウ

 

 

 さて「米ロサンゼルス近郊グレンデール市に『従軍慰安婦銅像』が韓国系団体により設置される」などなどの反日活動が活発化しています。先日はついに「国連の潘事務総長は26日、韓国で記者会見を開き、日本の指導者に対して「深く反省」し、正確な歴史観を樹立し、他国の尊重と信頼を勝ち取るべきだと促した。」(8/30サーチナ)というニュースまで報じられました。

<o:p></o:p>

 

 

 

<o:p></o:p>

 その後本人から「日本だけでなく世界を対象にしている(?あいまいですみません)」などと良くわからない訂正があったみたいですが、最初の発言のインパクトが大きいのは当然。 実は発言内容は日本でのマスコミが発信したものを都合よく編集したもののようですが、国連事務総長の発言となるとその影響力は計り知れません。

 

 

 

写真:新現役ネットの「自然体験活動の指導者資格を取得しよう」に参加した皆さん。「見晴らし台」から

 

 

<o:p></o:p>

北と南そして中の三国に共通するのは、まず刺激的行動を起こし、その後日本はもちろん世界の反応を見て次の発言や行動をとる、という似たパターンがあると感じます。こうした韓国反日行動に続いて、またまた中国の活動が始まるのでしょうか?

  

<o:p></o:p> 

日本のメディアは懇切丁寧に「これはこういう意味なのだろう」「この態度はまずい」などの解説をしてくれます。こうした反応を見ながら?韓国は、次から次へと反日的波状攻撃をたたみかけて、こちらを不安にさせるやり方がホンに得意みたいです。

 

 

写真右:テガタチドリ。花がてのひら状に分岐する。

 

<o:p></o:p> 

その手段として公平であるべき潘事務総長まで使って「全世界に日本批判を知らしめる」なんて! また世界のマスコミ(特にアメリカ)を利用して日本の悪口を言いふらしているなんて! 

 

  怒りに燃えるあいよっこ。                           ***明日に続く***

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする