写真:2020/7/29~30 北海道 十勝地域
写真上:パシクル(鳥)湖付近の海岸 流木がオブジェみたい
花の名前は不明が多くてすみません。後で調べようっと。のつもり。
新しい年を迎えなにげに沈静化を期待しましたが、残念ながら新型コロナ禍は第三波となり、これまでにない感染者の急増、重症者や死亡者も増えてきました。冬から春にかけてのこの時期、寒さや大雪とともに震災の痛みもまだまだ癒えていないことも重なって、厳しい季節です。
前回は「2せんがん(洗顔・洗眼)&2うがい(鼻うがい・口うがい)」がもっとポピュラーになればいいな、と期待して書きました。考えてみればウイルスが人体に入る入口は、目・鼻・口(耳はないよね?)みたいで、やはり「鼻・口」でしょう。身体に入る前にここでシャットアウトできたらいいのに…。レセプターが受容しないように、たとえば鼻の粘膜に注射する、塗布するなどの方法はないのかな?と思っていました。鼻は口より流動性が低いでしょうから。
すると1/9のNHKサイエンスゼロ「新型コロナ第三波真っ只中!全論文解読から見えた戦略」(またまたかなり遅れて見た)で、国立感染症研究所の長谷川秀樹・インフルエンザウイルス研究センター長が「インフルエンザウイルスについては『のどに噴霧するワクチン』が完成近い」と話し、「今後コロナウイルスについても研究していく」とのこと。人体に注射するワクチンより手軽で抵抗感も少ないので、はやく研究が進むと嬉しいなあ。
またAIによる、20万本の論文分析から見えてきた重要キーワードのひとつが「湿度」なんだそう。コロナウイルスに勝つための最適湿度は40~60%、これより低下すると口腔バリアー機能も低下して、ウイルスを通過しやすくなってしまうのです。やはり冬は要警戒ってことです。
その後TVニュースで「緊急事態宣言による温泉地、温泉宿の窮状」を見て思ったのは「これって、もしかして、とっても、もったいない!?」。温泉が多種の症状に効果的なことはみなさまよくご存じでしょうが、特に呼吸器系には有効とされます。
①身体温度を上げて新陳代謝を促す、水圧や水流による肌への刺激、はもちろん、なにより周辺の湿度が高い!
②温泉成分である「塩分、硫黄、鉄分、炭酸水・・・」などによる化学的効能についても詳細は省略します。
各地の温泉入浴剤、あったまるよね~。今はGoTo停止ですが、他国からうらやましがられる程数多くの温泉があるし、有効に使いたいです。
そしてちょっとそれますが、温泉地周辺の特に男性、おじさんたちって温泉が大好きな人が多いように感じます。これはコロナ感染に良い影響を与えているかも。なぜって一般に男性は身体を洗うことを面倒くさがるし、口や鼻なども清潔に洗浄されるものねえ。
こう考えると、当初このコロナ感染者や死亡者が日本で少なかったのは、日本独特の高温多湿の気候、さらに温泉地・源泉が多数あり、温泉文化の伝統があり、とにかく大勢の人々が「お風呂に入るのが大好き」、これは要因のひとつかも、な~んて。
ちなみに検索すると温泉地数(〇〇温泉)は全国に2986あり、「温泉地ランキング」は「北海道、長野、新潟、福島、青森…」の順です。また源泉数は全国に207261で、ランキングは「大分、鹿児島、静岡、北海道、熊本…」となっています。やはり温泉地や源泉は地方に多いのですね。コロナ感染との関係でいえば、北海道だけはやや例外的です。さらに小さい地区別、温泉地周辺、などで見るほうが良いのかな。
写真上:北海道を代表する「ハマナス」白もいいかんじ。
トイトッキ浜原生園はじめ、北海道には原生花園が多くて魅力的
本家は私 赤いハマナス