あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

マイマップで創る奈良 お知らせ

2008-12-27 18:54:29 | 日記

 

** お知らせ ***

 

来る2009/1/14(水曜日)1/19(日曜日)に奈良県立図書情報館にて<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

==発見しよう、あなたの奈良を!「マイマップで創る奈良」==<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

が開催されます。 これは同館で主にPC支援などの活動をしている「ITサポーターズ」からの情報発信です。

 あいよっこ(いしはらよしこ)もこの企画に「ひとり旅*冒険ロマン」のテーマで参加させていただくことになりました。このブログから抜粋・編集した「<st1:MSNCTYST w:st="on" Address="十津川村" AddressList="29:十津川村;">十津川村</st1:MSNCTYST>」と「野瀬川村」についてのパネル(10枚と8枚)を製作し展示します。

みなさまぜひお越しください。

 

展示時間9002000ですが、サポーター在席時間が1416日は11時~15時、17および18日は10001600なので、なるべくこの時間帯にお越しください。

 

写真:ホワイトイルミネーションin Sapporo

<o:p></o:p> 

各サポーターは「マップ」をキーワードに、趣向を凝らした多彩なテーマで情報発信をします。たとえば「古絵図による奈良」「奈良百景を歩く」など、奈良の山々・祭り・散歩道・民話などをパネルにしました。そのほかPCと大型TVを使って、「奈良世界遺産google飛行」や亀の早さで散歩する「奈良の万歩計」などのゲームも楽しんでみてね。

<o:p></o:p> 

情報館に来ているかたはついでの際にお立ち寄りください。まだ来館したことがないかた、ぜひ一度いらっしゃ~~い!情報好き、活字好きにはたまらないワンダーランドですよ。スタジオ(有料)ではプロ並みの写真撮影ができるし、オーサリングルーム(有料)ではA1サイズの大型印刷も可能。自分好みのカラフルポスターが簡単にできるよ!

 

写真:神秘の摩周湖。雨や霧が多くてこんなにすっきり晴れることは少ないそう。ラッキー!

 

★詳しくは良県立図書情報館ITサポーターズのページをご覧ください。<o:p></o:p>

ポスター・チラシ等も情報館にあります。

<o:p></o:p> 

<o:p> </o:p>

写真は200812月中旬の北海道「札幌」および「川湯温泉」で撮影したものです。札幌のホワイトイルミネーションは雪が10cm積もっていて素敵でした。

<o:p></o:p> 

道東にある川湯温泉では、奈良では決してお目にかからない光景に感動です。日の出前の白い満月と、温泉蒸気と雪。青い空の山際が薄くピンク色や黄色などに染まりはじめています。幻想的でしょう?

 

<o:p></o:p> 

同じ時期、奈良県宇陀市では「かぎろひを観る会」が14日に行われたそうです。かぎろひは万葉集にちなんだもので、日の出1時間まえくらいに山際が虹色に染まる現象ということです。写真のピンクがもう少し時間が経ち赤くなるとそうなるのかな?待機できなかったのが残念。

 

 

写真:上と横はその「かぎろひ様現象」と白い満月

 

 

ところで川湯温泉は日本ではかなり東の端にあるので、4時過ぎにすでに暗くなったのは「早いけど、当然かなあ」と思ったのですが、一方日の出がそれほど早いわけでもないようです。写真の撮影時刻は午前6時ごろですが、まだ月が残っているのですから。

 

調べてみると日本で一番日の出が早いのは「南鳥島」だけど、一部の人しか上陸できません。その他ではどこだと思いますか?じゃ~ん答えは「富士山頂」。今年も御来光登山をする人は多いでしょう。そして平地では千葉県「犬吠埼」なのだそう。北海道ではないのですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錦織りのしあげは日の光

2008-12-24 16:37:56 | 山は地球の見晴らし台

 

               

          まるで水盤に生けた花のようでしょう?

 

 

紅葉の時期は終わりましたが、2008/10/2830に行った「野瀬川村から龍神温泉と高野山の旅」で撮影した紅葉写真を紹介します。これまで、それほど「紅葉」や「もみじ狩り」などに関心はなかったのですが、ブログを書き始め、また写真を意識的に撮り始めて「これほどまでに美しい山」を実感しました。

 

<o:p></o:p> 

花の時期ももちろん良いのですが、絶対量が多い葉っぱが色づくことの変化は大きいものです。黄色からオレンジは当然ながら、朱色、赤色、ピンクが色鮮やかなことに驚きました。葉っぱがこんな色にもなるなんて!もともとの緑色、茶色、黄緑色などを加えるとほぼ全色が見られることになります。

 

 

写真:立里荒神の先、雲の上温泉あたり。

両側に山、また山が迫ります。

 

 

でもひとつだけ足りない色が。そうです「青色」。植物界では、特に青い花が少ないことは知られています。青いバラを作るのは永遠の課題と言われてきましたし(BlueRoseには「不可能」の意味もあったようですが、サントリーが2004年に培養成功)、青いケシは希少植物として珍重されています。災害時に多く使用するブルーシートは、だから目立つということになるのでしょう。

 

<o:p></o:p> 

1枚の写真として切り取ってみると、それを補うのが「空の青」あるいは「海の青」(これは紅葉写真には少ないでしょうが)だとわかります。そして渓谷の黒っぽい色、滝や川の白っぽい色がそこに加わると、ひとつの枠にほぼすべての色が含まれるのだなあ、と感じました。もみじと渓谷・滝などの相性が良いのは、こんなところにも一因があるのかな?だからこそ華やかなイメージに加えて、複雑なニュアンスが表現できるのかもしれません。

 

写真:同じく雲の上温泉近く。すすきもいっぱいです。

 

 

野瀬川村の紅葉は全体的に始まったところで、ういういしく新鮮な印象でした。そして写真を通して空気の澄んだ感じも伝わります。紅葉の山と一緒にススキの群生も至るところにありました。あたりまえすぎて見向きもされないようですが、「<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:曽爾村;" Address="曽爾村">曽爾村</st1:MSNCTYST>のススキ」が有名になっていることを思えば、もっと生かすことができるように思えます。<o:p></o:p>

 

写真:朝日が美しい

 

紅葉の迫力が伝わってきたのは高野・龍神スカイラインと、その中の護摩壇山です。これこそ紅葉の醍醐味!あまりにもたくさんの色があるので、遠目には混じりあって見えてしまいますが、これこそ慣れ親しんだ日本の色です。<o:p></o:p>

そこに太陽の光が射した時、金色・銀色に輝き始めることを発見しました。

 

<o:p></o:p> 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当に大切なもの

2008-12-16 23:48:26 | 山は地球の見晴らし台

 

                  写真:赤く色づいた木々は特別にきれい

 

「平維盛歴史の里」にある高さ20mのイチョウは黄金色に輝いていましたが、 ホテルのせ川前のイチョウはまだまだ驚くほど青いです。場所的にはさほど離れていないのに、標高がかなり違うのかな?それとも種類が違うためかな?

 

 

写真:同じイチョウでも紅葉の様子はさまざま

<o:p></o:p> 

ここのイチョウも神社に寄り添うように立っていますが、神社と大木・巨樹はたいていセット。ところにより巨岩・奇岩、あるいは滝なども重要なモチーフとなっていることが多いようです。そうした特別な場所が神様にふさわしい、と考えられたのでしょう。

 

<o:p></o:p> 

「岩倉稲荷神社」は特徴的な岩倉を背にして、すばらしいけやきの巨樹のふもとに祀られています。見上げるとけやきは空一面に葉を広げ、その大きさ、神聖さにため息がもれます。本当になんともいいようのない雰囲気に満ちているでしょう? すずかけの道にある「野川弁才天」近くです。<o:p></o:p>

 

 

 写真下:岩倉稲荷神社の見事なけやきと赤い鳥居

 

 

 同じように穢れなき雰囲気の神社が桧股(ひのきまた)地区にある天分神社です。神社は清い水が流れる川の中州にあります。赤い橋を渡って進むと、まわりをヒノキ・スギ・高野マキなどの大樹が取り囲み昼でも薄暗いです。

 

 

 本殿の後ろ側から寄りかかるように立つヒノキは、根もとが二股で、一度ひとつになった幹はすぐまたふたつに分かれています。桧股という地名もこの面白い形にちなんでいるそうです。

 

 

ここで同じように「おばさんのひとり旅」をしている人に会いました。朝思い立って、<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="27:大阪府堺市;" Address="大阪府堺市">大阪府堺市</st1:MSNCTYST>から車を運転し、スカイライン経由て来たのだそう。フィルム写真が趣味で、ときおりこの俗化されていない自然が恋しくなるということでした。  

 

<o:p></o:p> 

とっても残念なのは、野瀬川村内では熊野古道小辺路のおもかげが薄くなっていることです。古道が舗装車道の林道タイノ原線や高野・龍神スカイラインに吸収されたところが多く、わずかに「平辻の地蔵菩薩」などで部分的に残っているだけのようです。もっと残っていれば(残していれば)、あるいは古道を巡る人々も多いのではないでしょうか? 

<o:p></o:p>

                    

写真左下:天分神社には赤い橋を渡ります                                       

<o:p></o:p>

写真右:天分神社本殿の後ろに二股ヒノキが立っています。

 

 

 間違っているかもしれないのですが、そしてあいよっこには詳しい事情がわかりませんが、今となっては行政の道路政策の判断が悔やまれます。補助金目当てなどで、道路をなんでも、どこでも新しくしてしまうことは、一方で大切なものを失うことがあるのでしょう。<o:p></o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あまごたちの恋の時期*見たい

2008-12-04 15:45:00 | 山は地球の見晴らし台

 

            写真:あまごの養殖が盛んな川原樋(かわらび)川です。

 

雲海と日の出を車の中で待機するとはいえ、朝方の山はやはり冷えるみたいです。ホテルに帰り温泉に入った時、身体がホッと息をつきました。「ああ幸せ、い~い湯だなっ♪」いつでも入れる温泉はこんなとき至上の喜び。

<o:p></o:p> 

 

写真:高野・龍神スカイラインにある総合観光案内所「レストラン鶴姫」

 

 

野瀬川村の宿泊施設をネット検索すると、数少ないことにあせります。行く人が少ない、山間部なので施設そのものも少ない、とくに冬場は閉鎖される状況もある、さまざまな悪い条件が重なってくるのでしょう。あいよっこの旅ログを見て、その良さを多くの人に知って欲しい、そして訪れて欲しいものです。

<o:p></o:p> 

限界集落というのは高齢化・過疎化により運営がままならなくなった自治体のことですが、ここ<st1:MSNCTYST Address="野迫川村" AddressList="29:野迫川村;" w:st="on">野迫川村</st1:MSNCTYST>でもさしせまった問題となっていると聞きます。活性化のためには若い力の定着、森林産業・農産物・観光などの経済的発展が欠かせません。

 

<o:p></o:p>

さしあたり観光客の増加をすすめるのが、期待できる対策ではないでしょうか? まだまだたくさんの観光資源が眠っていると感じます。また(女性の)ひとり旅でも利用しやすい魅力的なサービスをお願いしたいです。

 

<o:p></o:p> 

そんな状況のなか「ホテルのせ川」の心使いには感心しました。なかでも雲海を見ようと早朝に出るとき、玄関先に靴が揃えてあり、入り口ドアが半開きになっていたのはありがたいことでした。そしてもちろん食事・部屋・温泉も二重丸です。

<o:p></o:p> 

写真:ホテルのせ川の裏手にも滝が。

 

夕食のとき「川原樋(かわらび)川であまごの養殖が盛んなこと」を係の人が話してくれました。少し前「あまごたちの恋の時期」があって、ちょうど横で壮烈な産卵シーンを繰り広げ、宿泊の人たちは大喜びだったのだそう。

<o:p></o:p> 

 

「そんなのもっとお知らせすればいいのに」と思う一方、「いやいや秘密にして、ひとりでまた来よう」とひそかに思うのでした。(秘密になってないか?)マスター始めスタッフの方々の態度を見て、ホテルに大切なことはやはり「おもてなしの心」だと納得しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:ホテルのせ川の夕食(そのほか天ぷらも)と朝食。

   「特に名産物がないので、あまごの養殖を始めた」と係の人。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする