写真は「長野県==諏訪湖~霧が峰・八島ヶ原湿原 撮影日:2013/7/9<o:p></o:p>
写真上:八島ヶ原(八島とも)湿原ではコバイケイソウが満開
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***2008/8/8に行ったサイパン旅行の続きです***
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旧日本軍が全滅したという洞窟の入り口近くに、男性現地ガイドのたいまつに照らされた白い十字架が眼に入りました。「なぜ十字架があるのですか?」とガイドに聞くと「韓国の女性たちのために立てたもの」という答え。
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「えっ?もしかして従軍慰安婦の女性?この洞窟の中で一緒に亡くなったの?」と驚き、「やはりほんとうだったんだ」と実感しました。でも日本軍の弔いがないのに、なぜ十字架だけが?誰がいつごろこれを建てたのかな?本当の事実を知りたい、とも感じました。
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なにしろ真っ暗な上に、コンパクトカメラ(CanonIXY DIGITAL90)なので画素数も少なく、異様な雰囲気に手も震えてきます。最初の写真では無数のオーブが写っています。
(写真左)
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今写真で見ると、十字架は比較的新しいように思えますが、下の丸くて白いものがなんだか「どくろ」に見えて怖い! これって心霊写真じゃないよね? 以前は後ろの壁にもオーブがあったのですが、なぜだか消えたようです。
写真:入り口近くのやや広い場所に十字架がありました。
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ちょっと横道にそれますが、あいよっこは一時「もしかして心霊写真?」という写真を多く撮影した時期がありました。これって、おそらく現場の状態はもちろんですが、自分の心理的状況とかカメラの状態なども関係するかもしれません。またオーブとか亡くなった人の顔が写真に現れ、いつしか消える、という経験もしました。
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あいよっこはそれまで「完全なる唯物主義者」だったのですが、世の間にはまだまだ不思議なことがある、そういえば人の眼で見えることなんてほんの一部なのだ、と実感したのです。もちろん現在はカメラ性能も向上し?ほとんど撮れなくなってしまいました。
写真左・下:「どの花にも虫やチョウがいるね~」「それが仕事だからね~」<o:p></o:p>
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閑話休題。洞窟の写真が心霊写真かどうかはともかく、ここにある十字架はなにもないのに建ててあるとは考えにくいです。軍人さんたちがこんな狭くて暗く、おそらく蒸し風呂のような暑さの洞窟で毎日緊張感とともに過ごしていたことは、本当に大変だったことが想像できます。しかしその軍人さんたちの性の道具とされた女性たちに思いを馳せるのは、辛すぎます。考えたくないです。
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日韓関係の議論では、多くの男性たちがTVなどの公場面においても、慰安婦問題を「自分たちの性欲や性的行為を追及される」と感じるためか?いつになく感情的、攻撃的になってしまうようです。そして本質を避けて、あさっての議論を続けているように思えます。木村幹氏の言われる「ガラパゴス化する慰安婦論争」です。
たしかに韓国のやりかたは日本人の弱みにプレッシャーをかけて不安をあおったり、イライラさせたりするのがとても上手だと感じます。しかし日本の代々首相が謝罪を行い、メディアで議論を尽くしても、韓国はなぜ追求し続けるのでしょうか?=つまり効果があるからです。攻撃の余地があるからです。
***続く***