写真:野付半島でのんびりするハクチョウたち。
すべての撮影日:2013/10/28<o:p></o:p>
道東の旅4日目(2013/10/28)です。前日の夕方に知床斜里駅から釧路行きに乗り釧路市内で宿泊、今朝は朝一番の8:15発で根室方面に向かいます。釧路駅前にはビジネス系ホテルが建ち並び、シングルでもコスパが良く泊りやすいのです。
<o:p>写真:一両の根室線、古い車両を利用した無人駅も多い。</o:p>
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
<o:p><o:p></o:p></o:p>
列車旅行では到着先でどうしてもレンタカーが必要となるのが面倒ですが、反対に良いところは夜遅くまで移動できることかな?車の運転は基本的に日暮れまでとしているのです。(だって老眼がっ!) それにしてもレンタカー料金が以前より安くなって利用しやすくなりました。
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
根室に到着すると、「納沙布岬」or「風連湖・野付半島」?と迷いつつ、「納沙布岬は帰りにしよう」とパスしたら、なにしろ日暮れが早くて時間が足りず、結局行けなかったのが残念でした。
写真:まず風連湖でオオハクチョウ3羽発見!<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
それにしても北海道のドライブは最高だ~~~! 道路は快適、周囲の景観は広々と大きくて、空も川も海も澄んで美しく、車も人もめったにお目にかからないよ~。おおっ、風連湖の深い青色の水面に浮かぶ真っ白な白鳥3羽発見!
<o:p></o:p>
なんだか心臓がドキドキしてくる。撮影できるのは嬉しいけれど、特に鳥などはもっと近くで見たくて、「欲しいよ~、大きな望遠レンズ」です。こうして次第に荷物も機材も重くなっていくのだろうなあ。
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
<o:p>写真:後ろのなだらかな山が国後島</o:p>
<o:p><o:p></o:p></o:p>
<o:p></o:p>
<o:p><o:p></o:p></o:p>
<o:p></o:p>
ここ道東の風連湖と温根沼(おんねとう)では、オオハクチョウの飛来が11月頃にピークとなります。多いときには合わせて5000羽以上にも及び、12月になると徐々に南方へ渡っていくそうです。
写真:コースを周遊するドサンコ馬。ずんぐりむっくりだけど馬力・生命力が強く優しい。<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
途中にある「道の駅おだいとう」の、2階・3階には「別海北方展望塔」があるらしいので登ってみました。展望室から望む国後島は、野付半島からわずか16kmの距離です。そして国後島だけでも沖縄本島より広いのだとか。ほんと、返還して欲しいよね。
写真:メガネみたい
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
野付半島に行くとさらにたくさんのオオハクチョウがいた~! まだ3時過ぎなのにすでに水面は夕暮れのオレンジ色となり、ときに真っ白、ときに薄暗いシルエットを見せる姿に思わずためいきが出ます。なぜこんなにしなやかで優雅なの!
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
夕焼けに染まるオオハクチョウを見たい、撮りたいのはやまやまだけど、すぐに真っ暗になるので本日の民宿に向かうことにしました。民宿のオーナーは周囲の鳥にはとても詳しい方で、また同じ日に宿泊した東京からの女性ふたりも鳥やこの地域が大好きということでした。
<o:p></o:p>
風連湖の湿地地帯「春国岱(しゅんくにたい)」には、キタキツネ、エゾシカ、エゾリスなどの動物や、特に「シマフクロウ」はじめとした多種類の野鳥がすんでいます。明日の早朝にする散歩が楽しみ。
写真左右;帰りの途中で夕焼けを撮っている時出会った散歩のこどもたち。<o:p></o:p>
スイス原産のワンちゃんもここでは快適でしょう。<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
*シマフクロウ:世界最大のフクロウで全長70cm、翼を広げると180cmを超える。アイヌの人々は「コタンクルカムイ(村の守り神)」と呼び、最も尊い神と敬っている*
<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
<o:p>***続く***</o:p>