写真:手前が代表作の「新薬師寺金堂 薬師十二神将伐折羅(バサラ)大将像」
今日は「万葉文化館」を訪れた日記です。
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奈良を代表する写真家といえば、入江泰吉氏とともに、特に仏像写真家として有名な小川晴暘(せいよう)・小川光三(こうぞう)父子があげられます。
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<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="29:明日香村;" Address="明日香村"> 明日香村</st1:MSNCTYST>にある「万葉文化館」では9月18日から、平城遷都1300年記念特別展 写真展「小川晴暘と奈良 飛鳥園のあゆみー小川光三・金金井杜道・若松保広―」が始まりました。同展は小川晴暘氏の没後50年を記念して企画されました。10月26日まで。
写真:参加したブロガーの方々も真剣そのもの・・・
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なにより「そうだったのか」と思ったのは、「88年前に仏像ブームが始まり、そのきっかけとなったのは小川晴暘氏の写真であった」ということです。背景を黒くつぶしてすっきりと立つモノクロの仏像さまは、見る人々に衝撃を与え、そして魅了しました。
<o:p> 写真:小川晴暘氏が愛用していたカメラを説明</o:p>
「彼以前の仏像写真とは一線を画し、彼以降の仏像写真で影響を受けていないものはおりません」(図録より)と言われるように独創的でした。それはもともと彼が画家を目指したことと関係しています。<o:p></o:p>
「絵の修復、あるいは肖像画の修正などと同じように、写真の修正術にも長けていたが大きな要素です」と学芸員は説明されました。
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代表作と言われる「新薬師寺金堂 薬師十二神将伐折羅(バサラ)大将像」は「本当に偶然の産物だった、と息子さんの光三氏が言っていた」と、学芸員のトークは続きます。「暗い本堂の中で、当時はフラッシュなどもなく、自然光だけでなんとか撮影したら、かえってインパクトの強い作品になった。撮ろうとして撮れるものでもない」と話していました。
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写真左:興福寺阿修羅像の横姿や後姿も見れます
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さてなぜあいよっこが、特にこの写真展の報告をするのかというと、同館が募集した「ブロガー招待企画」に応募したからです。そして開催前日の内覧会に参加させてもらいました。
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最近ではブロガーを広報に活かす地域も増えている、とも聞きますが、奈良県では初めて見つけました!! ブロガーのはしくれとして、これは応募して自分なりにできることをしなければ・・・。<o:p></o:p>
企画した学芸員さんによると「自分もブログを書いており、その広がり・広報力を活かしたいと思った」とのこと。今回の応募は12名だったそうです。
ともかくも実際に興味ある方々の写真を見ることができて良かったです。ブロガーを活用する、こんな試みがさらに発展していけば嬉しいです。
写真:万葉文化館を出て夕暮れの橘寺に行って見ました。
右:もうすぐ満月
左:かろうじて夕焼け雲が入りました
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素敵なレポートもありがとうございます。
非公式ですが万葉文化館のTwitterも管理しているのですが、もしよろしければフォロワーのみなさんに記事のリンクを貼って貴ブログをご紹介してもかまいませんでしょうか?
「ブログを書いている」とお聞きしたのでHPを探しましたが見当たらなかったです。Twitterでのリンク、もちろん了解ですし、嬉しいです。よろしくお願い致します。
早速みなさんにお知らせしました。
学芸員のブログは私も初耳でした。
内緒にしているのでしょうか・・。(^^)
こそっと聞いてみます。
今後ともご支援よろしくお願いします。
コメント返信が遅くなりました。
一週間ほど「仕事+旅」に出ておりました。
あいよっこも万葉文化館さんの試みに拍手をしたいです。いろいろな方向に良い関係が広がるといいですね~。
「写真は絶対に目で見たようには写らない」ところが難しくて、また面白いところなのでしょうね。
モンクレール http://www.japan2moncler.com