あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

2019 お正月から大げんか!

2019-02-05 12:01:11 | 日記

   写真は2018/11/3 「兵庫県 羅漢の里」

   お正月っぽい?赤白のコイ こどもは誰だって好奇心いっぱい

 

 時すでに2月となり、さらに立春も過ぎてしまいましたが、これから春めいて嬉しい時期です。改元を迎える重要な新年、比較的穏やかで静かな良いお正月でしたね。どうか事件・事故や天災のない、平穏な一年となりますよう。

 

 時期遅れとなった久々のブログに何を書こうかな、と意外と悩みます。そこでごくごく私事ではありますが、お正月に勃発した「母との大げんか」の顛末をご報告いたします。

 

 始まりは母と(3人姉妹の)下の妹とのささいな口喧嘩でした。最初は私のほうが「まあ、まあ」となだめていたのに、母の一言に「ピッキーン!カッチーン!」と反応したのです。母は性分なのか商売をしていたためか、「表と裏の顔」があり、たとえば近所の人とか親戚の人にお世辞を言っていたのに、後ろを向くととたんに悪口を言ったりするのがとても嫌で、まあ私は反面教師的に育ったみたいです。

 

 80代後半となる母には、数年前の脳梗塞による軽度認知症があるのですが、なんとか実家でひとり暮らしができるのは、下の妹のこまめな介護によります。しかし未だに娘たちがなにを言おうと、「い~や、私のほうが正しい」と言い張るのは変わらず、これまでの人生に間違いはないと信じているのですね~。なぜかここんとこはしっかりしてるよ。

 

 さて私も普段は受け流しているのに、強い口調でばっさりと母の本質を突くことを言ってしまいました。すると「もう顔も見たくない。奈良に帰り!」と言い、次に「泣き」に入りました。ふたりが無視しているとうっぷしてしゃくりあげ「号泣」に突入!こちらは「今まであんなにしゃべっていたのに、口で言え~」とさらに腹だたしい思いです。今度は妹が母を必死になだめ諭しているのです。

 

 しかし泣いても効果がないと悟ったのか、妹に促されてお風呂に入りました。ところがところが長いお風呂から出て開口一番、「お風呂で落ち着いてきた。さっき言ったことごめんなさい。なんであんなことを・・・」

 

 「えええっっ!!!」産まれてこのかた母がごめんさないを言ったのを初めて聞きました。しかも神妙で殊勝、ありえない~。おそらくお風呂で身体は温まり、頭は冷え、自分の状態を冷静に考えて気弱になったのでしょう。

 

 それを聞いた妹と私が本気で心配したのは「あしたの朝、息をしてへんかったらどうしよう・・・?」だったのです。

 

 次の日、母と娘3人でホテルバイキングとカラオケに行きました。1~2か月に一度は帰省し小旅行や気分転換をするのは、妹のストレス軽減も目的です。まあしかし母はシニア料金にもかかわらずもりもりと食べ、カラオケもいつになく声を張り上げて歌っていました。

 

 一般に「泣くのはストレス発散、カタルシス(浄化)作用」と言います。母はすぐにけろっとする性格ではありますが、高齢になり認知症になっても「感情的刺激」「喜怒哀楽表現」が必要だし、脳のニューロン活性化にも効果的なのだなあ、と実感したできごとでした。ただし当然ながら基本的な信頼感や愛情といった人間関係があってこそ、なのはいうまでもないです。

 

   旧い羅漢像はよく見ると柔和な表情で、笑っているものが多い

 

    2018/12/14~16   「弾丸ツアー 南港~鹿児島県志布志港」

    ふたご座流星群が見れるかも、とフェリーに乗りました。

    詳細は次回

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「ザ!鉄腕!DASH!!」ファンの一人として

2018-05-05 17:02:30 | 日記

        写真は「2018/4/3~5 島根県:津和野町~奥出雲」

        写真上:島根県最西部の海岸線にある「須佐ホルンフェルス」

       くっきりとしたしましま模様が美しい!!

 

 ***  今日は日記です。  ***

   

  ワイドショーは「TOKIO山口達也さんの高校生へのわいせつ事件」でもちきりです。TOKIO他メンバー4人が行った記者会見映像のなかで、松岡くんの真剣な目を見ていて、ふいに「ザ!鉄腕!DASH!!」番組中のシーンを思い出しました。

 

  大きなヘビをひょいという感じて捕らえた山口くんが、逃げ回る松岡くんの目の前にかざす場面で、こちらも一緒に大笑いしたシーンです。その後、松岡くんと同じように涙が出てしまいました。どうして?こんなことになってしまったの?

 

  番組の中ではそれぞれの個性、特技、考え方などがわかったし、自然を相手にした過酷なロケではグループやスタッフを含め全員の力を合わせることがとても必要となることも理解できました。

 

  その中でも魚や小動物の扱いや知恵に素晴らしい力を発揮するのが山口くんで、あるアンケートで「もし無人島に異性と行くなら、誰と行きたいですか?それはなぜですか?」と聞かれたときには迷うことなく「山口達也さん・サバイバルには最も頼もしいから」と答えたものでした。

 

  今回の事件に関して彼が反省し、今後心身の健康のためにもお酒に対して向き合う必要があることはここで言うまでもないことです。ただ自然的環境と大きく隔たった感のある現代都市環境では、こうした番組で自然を感じること、知恵を学ぶこと、仲間の大切さを知ることなどなど、教えてくれると思うのでとても残念なのです。

 

  あいよっこも自然の中でうろうろすることは大好きですが、それも小さい頃に自然の中で遊び、友達と遊び、いろいろなことを学んだ、という経験や記憶があるからだと感じています。

 

  時にイタチ、タヌキ、リス、ヘビはじめ、いろいろな小動物とばったり出くわすこともあります。残念ながら森のなかでクマさんに出会ったことはないですが、(遠くだったら)出会ってみたい! それはともかく、彼らはこちらが気づくと同時に身構えて逃げます。

 

  特に野生の鳥たちは、遠くから望遠レンズを向けただけで、気配を察するのか飛び立ってしまいます。自分を守る本能や術(すべ)なしでは自然の中で生きていけないのだから当然ですよね~。

 

  芸能界で活躍する人たちは有名であるだけで、有名税ともいうべきリスクが存在することをきちんと自覚することも大事だし、特に被害者である女子高校生は「自分を守るためのある種の嗅覚(五感すべてかな?)」があったらとも感じます。これは被害者を責めている訳ではなく、やはり女性など腕力的に?弱い立場にある場合はことさら、自己防衛力の備えが必要と感じるのです。

 

  つまりあいよっこ的には、そうした力や知恵を育てるのは、おそらく小さい頃の自然との親しみ、仲間との遊びのなかではないかな?と実感するのですが・・・。

 

  TOKIOメンバーの記者会見からは、他のグループとは違う「連帯感」や「思いやり」が伝わってきました。もちろんわいせつ問題は連帯責任ではないし、それこそが「甘えだ」と言われるのでしょうが、自分だけを守りがちになる芸能界において、ある種のすがすがしささえ感じました。やはりそれぞれが他のメンバーの良いところを認めあい、協力・共感し続けてきた影響なのかな、と残念さのなかで思っているのです。

   ホルンフェルスに続く興味深い岩壁

 

    津和野町、津和野川の桜と「太鼓谷稲成神社(たいこだにいなり

    じんじゃ)」ののぼり

   「太鼓谷稲成神社」は京都伏見稲荷大社から斎き祀った(いつきまつった)

    のですが、鳥居の行列は元祖かも!?なぜってあいよっこが10代に

    行った時から有名だったよ。

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2016年 明けましておめでとう!

2016-01-03 00:14:53 | 日記

 

    写真は「2015/10/25~29 山梨県~静岡県沼津 を巡る旅」から

    富士山を中心に。本栖湖から

 

  「おだやかな新年です」

 みなさま良いお正月をお迎えのことと思います。全国的に暖かくて穏やかなお正月で、なんといっても大きな事故や災害ニュースが聞かれないのが嬉しいです。どうか今年はこのお正月のような平穏な一年になりますように。          

 

 でも意外といえばクリスマスもお正月も、どうも「それらしい気分」にならないなのは、なぜ? ひとつにはこの時期らしくない気候もあるのでしょうが、街の喧騒やお店の賑わい、行き交う人々の勢いや混雑といったものが低下しているようにも思えます。

 

 少し前までお正月には「手作りのおせち料理」、みんなで集まって「お年玉のやりとり」などそれらしいイベントをするのが当たり前、という感覚がありました。ですが今では、「テキトーでいいか~」「なにしろ元旦からお店が開いているし」とお気楽に・・・。

 

 ま、なんということはなく単に面倒だからなのであり、子どもたちも大きくなって、自分も年取った、ってことですぅ。このように季節行事をちゃ~んと行う年代層が変化していることもあるでしょう。でももしかするとこうしたイベントの雰囲気や活力が、ネット社会やネットショップなどのバーチャル世界に流れているので、リアル社会が寂しくなっていることってあるのかも? 実際のところはわかりませんが・・・。

 

 確かに年賀のあいさつは「メールであけおめ」が言われて久しいし、ネットショップでは12月に入るともう「福袋販売」が始まり、「初売り」「特別セール」などなど花盛りなのです。

 

 しかし話は少し変わりますが、一方で最近「ネット販売も過渡期を迎えているかも」と感じることがあります。実店舗がなく、販売員の説明もなく、実際の商品を見ることができない、にしては値段的なお得感や、たとえば果物などの新鮮さ・おいしさなどの利点が少なくなってきました。

 

  もちろん運送料の高騰もあるのでしょうが、たくさんのお客様が大量に購入することから、次第に利益優先的になっているサイトもあるのでは・・・?

 

 あいよっこ的には衣類や靴・バッグ類などは、やはり実際に目にして合わせてみないとダメだと学びました。また家電製品なども最近では実店舗もネット価格を参考にしているようで、説明があることとか郵送料を考えるとネットより有利なことも増えてきたようです。

 

 いずれにしても消費者は「リアルとバーチャル店舗」「それぞれのお店」での比較検討をしっかりすることが大事になり、なにかひとつ買うにも大変なことになってきましたね~~。「賢い消費者」になるには相当な知恵と努力が必要みたいです。

                             

 さて今回の写真は 「2015/10/25~29 山梨県~静岡県沼津」の旅から富士山を中心に。

説明は次回にしますね。

 

    河口湖から

    

    上:ほったらかし温泉から

    下:精進湖から

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鳥にまつわるエトセトラ その2

2015-08-01 23:01:09 | 日記

                        写真撮影は2015/6/21~23

                        撮影場所は「山陰海岸ジオパーク・五色浜ほか」

                        写真上:なんだか外国の風景みたいでしょ?

  先日(2015/7/21)のTBS「ひるおび」で、気象予報士の森さんが「テルペンとブルーヘイズ(青いもや)」について解説されていました。

 

  どうやらテルペンという樹木の葉から出る物質が大気中の酸化物や紫外線などと反応して、多量の雨が降った後、山々が青く見える現象をブルーヘイズというそうです。そういえばコーヒー豆「ブルーマウンテン」は、このブルーヘイズによってジャマイカの山々が青く包まれることから名前がついたのです。

 

   え~~っもしかして?ととっさに思ってしまいました。前々回のブログで「キジバトが青く見える」と書いたけど、まさかその現象ではないよね?だって、「山々」ではないし、わずかな樹木だし・・・。

 

   そして前回の「つがいのキジバト」写真も青っぽいですが、これは実は近くにテラスの青い波板があり、その影響を受けている可能性があります。ですが「母子のキジバト」写真は方角も違うし距離もあるので影響はないと思うけど・・・。 

 

   ちなみにカメラの色調を調整するホワイトバランスはどちらも「太陽光」なので、自然に近いはず。実際にどうして青っぽいのか、はわからないですが、鳥類の羽根って複雑で多彩な色があるのは事実だから、青っぽく見える時もあるってことにしておこう・・・。

 

   さあてもう一度前回の「つがいのキジバト」写真にご注目! オスの胸から下は普段見ることのない「泡立つように白い羽毛」になっています。まさにこの瞬間って「総毛立つ瞬間!」いやいや「鳥肌立つ瞬間」なのかな~~?

 

   下にいるメスの羽根の色や形状との違いは歴然としています。これだけを見ても、オスはいつもと違う白っぽい感じに見えるでしょう。羽根の色の複雑さですね。

 

   話はちょっとそれますが、辞書で「総毛立つ」は「恐怖のために全身の毛が逆立つ」などの不快な状態で、「鳥肌が立つ」「身の毛がよだつ」などと同意義です。

 

   ところが近年若い年代中心に「鳥肌が立つ」を、ま逆の「強く感動する、快感を覚える」意味で使うことも増えてきました。「使い方が間違っている」という大人も居ますが、ことばは世につれ、世はことばに連れで、まさに「ことばは生きて」いますから・・・。

 

   まあしかし「恐怖と快感が紙一重、裏表」なのは「ジェットコースターやおばけ屋敷」などを例に出すまでもありません。つまり「総毛立つ」「鳥肌が立つ」にはあるいはもともと「強い快感」の意味があったかもしれません。あなたはどう思われます?

 

  今日もまたまた日記になりました。ところで今度は庭の反対側にまたキジバトさんが巣を造っているようす。近くの林・小山などもどんどん住宅地化しているから、キジバトさんも気の毒です。

                                                  

                 写真:「キャア~、でっかいヘビだ~!」すてきな流木。

                         写真:こちらはでっかいワニ!

               写真:荒波で磨かれた岩石がさまざまな色を放つ「五色浜」

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鳥にまつわるエトセトラ

2015-07-17 23:28:18 | 日記

                      写真上:白昼堂々の睦み合いや愛し合い。あ~~、物干しが邪魔。

 鳥にまつわるエトセトラ

 キジバトの巣立ち! 空きの巣、そして人目もはばからず・・・

  赤道付近に発生した9・10・11号の「だんご3兄弟台風」は絵的には興味深かったですが、いつまでもじわじわタラタラと夏台風特有だという動きでしたね。何事ものんびりじっくりは好きなほうですが、しかし台風だけはさっさと駆け抜けて欲しいものです。

 

  今朝やっと日本海に抜けてひとまずホッとしましたが、台風被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。それでも予報ほどの風や雨量に至らなかったのは不幸中の幸いでした。

 

   前回ブログでは「キジバトが庭に巣をつくって子育てをしている」と書きましたが、その台風11号が明日来るという7/15朝のことです。

 

  朝8時ごろに見ると育っていたキジバトのヒナがいない!「えっ、もう巣立ったかな?そういえば昨日羽をバタバタさせてはいたけど、まだ早いような・・・」「まさかカラスに?」・・・いろいろ考えても本当のところはわからず「無事巣立ったんだ。それにしても見たかったな」と思うことにしました。

 

その日は何度も何度も巣を確認したけど、そのたびに誰もいないことを確認です。生体がいなくなった巣ってとたんにゴミと化したように見えます。そしてこの空しくて寂しい気持ち、これが「空きの巣症候群」なんだわ。

 

  あいよっこの子どもたちも時期が来て巣立っていったのですが、「空きの巣症候群」というより「追い出してすっきり症候群」だったような・・・。なので初めてその空しさを実感しました。

 

   そうこうしているとお昼過ぎ、2羽のキジバトが庭に来ました。「おっ、やっぱ無事巣立ったのね!良かった~~」とカメラを構えたら、なにげに仲むつまじい仕草のあと、上下になってな~~んと「交尾」を始めたよ!

 

レンズ越しにまたまたびっくり!あぁ、母子だと思ったのに、男女のつがいだったのね。そしてこの白昼に人目もはばからず?ナニしたの~~?だけどそんなことってあるんだね?

 

  いつも自然のなかを歩いて自分が知らないことを知り、初めて目にすることを見たり聞いたりし、その珍しさや美しさを感じると心が揺さぶられて激しく動きます。おそらく好奇心や興味関心や行動の原動力って、きっとそんな感動なのでしょう。

それってどこに居てもありうるのだと、なんだか教えてもらったようです。

今日は日記になりました。

                                                                                 

 

                                写真:たしかに雌雄の区別がつきにくいです

                写真:元気に育っていたあかちゃん

             写真:豊岡市「ハチゴロウの戸島湿地」でも子育て時期

            写真:こうのとりをはじめ、鳥たちにとってはパラダイスな環境

       

        写真:近くにはゆるきゃら「玄さん」でもお馴染みの「玄武洞公園」がある。

            これは柱状節理が最も美しい「青龍洞」

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